製造業で働く第一歩に。DXを支える新資格「センサ実務検定」誕生 日本発・世界共通、4言語で受けられるオンライン検定 11月20日に申込受付を開始

大阪発、キーエンスで20年センサと向き合った技術者が創設。受験資格なし、知識ゼロから現場で通用するセンサのプロへ。第1回は入門級2027年2月14日・実務級3月20日。公式ハンドブックも発売中

センサ実務検定協会

学生や新社会人、これから製造業で働こうとする人が、現場で通用するセンサの基礎力を身につけ、資格として示せるように。製造業のDXをデータの入口から支える新しい資格が、大阪から誕生しました。

株式会社TESLab(本社:大阪市淀川区、代表取締役:加藤 哲大)が運営するセンサ実務検定協会は、製造現場でセンサを正しく選び・使い・トラブルに対応する実務力を評価する民間検定「センサ実務検定™」の第1回試験について、2026年11月20日(金)に入門級の申込受付を開始します。

試験は入門級を2027年2月14日(日)、実務級を3月20日(土)に、すべてオンラインで実施します。英語・繁体字・ポルトガル語でも2027年の第1回から実施する予定で、世界のどこからでも同じ問題・同じ基準で受験できます。

公式サイト:https://sensor-kentei.com/

DXの起点なのに、体系立てて学ぶ場が少なかった「FAセンサ」

工場の自動化(FA:ファクトリーオートメーション)やDXが進み、ロボットやAIの導入が広がっています。その起点で、ものの有無や寸法、圧力、温度などを捉えてデータに変えるのがセンサです。センサが正しく選ばれ、正しく使われていなければ、どれほど高度な仕組みも、根拠のあいまいな測定値の上に積み上がってしまいます。

一方で、センサの知識はメーカーごと・機種ごとの資料に点在し、選び方や不具合への対応は、現場での経験や先輩からの口伝え、いわば技能伝承で身につけるのが一般的でした。センサ実務検定は、こうした知識を公式ハンドブックに体系立ててまとめ、身につけた力を客観的に示せる「共通の物差し」として創設しました。

これから製造業で働く人へ:受験資格なし、知識ゼロから

これまで、センサの選び方や使い方は、入社してから現場で覚えるものでした。センサ実務検定なら、学生や新社会人、異業種から製造業をめざす人が、その基礎を入社の前から体系立てて学び、身につけた力を示せます。

受験資格はなく、入門級の学習の目安は1.5〜2か月です。公式ハンドブック『FAセンサ大全 入門級』は「知識ゼロから、FAセンサのプロになる。」を掲げ、センサも物理も初めての人が現場で通じる基礎を、図解を交えて1冊で学べるようにしました。

学ぶ内容は、メーカーの営業職・技術職、装置メーカー、FA機器の商社・代理店、工場の生産技術や保全など、センサを扱う幅広い仕事に共通する基礎です。

代表コメント

「キーエンスでの20年間、営業として、そして本社の技術職として、自動車、電子部品、半導体、医療などのさまざまな現場で、センサと測定の課題に向き合ってきました。同じセンサでも、選び方や取り付け方ひとつで、測れるはずのものが測れなくなります。その勘どころの多くはベテランの経験の中にあり、体系立てて学ぶ方法がほとんどありませんでした。

センサを正しく選び、使いこなせる人が、これからのものづくりの判断の中心にいられるように。その土台になる学びと、身につけた力を示せる物差しをつくりたいと考え、この検定を立ち上げました。これから製造業で働こうとしている学生や新社会人の方には、入社の前から、現場で通用する基礎を身につけてほしいと思っています。」

センサ実務検定協会 代表 加藤 哲大

株式会社キーエンス 精密測定事業部で、法人営業として12年間に延べ10,000名以上の技術者、1,000社以上の企業の現場の課題に向き合う。続く8年は本社で販売促進技術職として難易度の高い技術課題の解決を担い、技術リーダーとしてチームのマネジメントにも携わる。2026年10月に株式会社TESLabを設立。公式ハンドブック『FAセンサ大全』の著者。

センサ実務検定の特徴

  • メーカーに偏らない、中立の出題:光電センサ、近接センサ、レーザ変位計から、流量・圧力・温度のセンサまで

  • 「読み取り・判断」を問う:知識だけでなく、現場で起きた症状から原因を見立てる問題も出題(下の例題)

  • 日本発・世界共通、4言語:国や言語が違っても、同じ問題・同じ基準で評価(英語・繁体字・ポルトガル語は2027年の第1回から実施予定)

  • 合格を「見える」形に:履歴書や名刺、SNSに使える認定番号入りの認定マーク。合格は公式サイトで誰でも確認可能

認定証の見本
認定マークの見本(左:入門級、右:実務級)

あなたは解けますか? 例題に挑戦(入門級)

配管の圧力センサで、バルブを急に閉める操作をした日から、圧力がかかっていないときの表示が0からずれたまま戻らなくなった。原因として、もっとも考えられるものはどれか。

 ア ポンプの脈動にダイヤフラムが応答し、値が変動している
 イ まわりの温度が変わり、ゼロ点が一時的にずれた
 ウ サージ圧が耐圧力を超え、ダイヤフラムが戻らない
 エ 適応流体に合わない流体が、接液部を腐食した

(正解と解説は、このリリースの末尾に)

試験の概要

  • 級:入門級(センサエンジニア認定)/実務級(センサスペシャリスト認定)

  • 受験資格:なし(どちらの級からでも受験できます)

  • 受験方法:オンライン(パソコン)、各60分。1日2回(10:00/14:00、日本時間)から選択

  • 出題形式:4択と、数値・用語を入力する問題 50問

  • 受験料:入門級 6,160円/実務級 7,480円

  • 第1回 入門級:2027年2月14日(日)。申込 2026年11月20日〜2027年2月9日

  • 第1回 実務級:2027年3月20日(土)。申込 2026年12月28日〜2027年3月15日

  • 以降の予定:2027年5月・9月に第2回・第3回。11月以降は入門級を年4回、実務級を年3回

  • 団体受験:10名以上で受付(受験料・公式ハンドブックの割引あり)。新入社員研修や社内のスキルテストにも

  • 試験日程・お申込み:https://sensor-kentei.com/news.html#schedule

公式ハンドブック『FAセンサ大全』

検定の出題範囲に対応した公式ハンドブックです。入門級の巻を2026年10月24日に Amazon で発売しました(紙冊子版・Kindle版。英語・ポルトガル語・繁体字版も海外で発売中)。実務級の巻は2026年12月中旬に発行する予定です。

https://sensor-kentei.com/handbook.html

公式ハンドブック『FAセンサ大全 入門級』(TESLab出版)

「センサメーカー一覧」も公開

公式サイトでは、生産ラインや装置に組み込むセンサのメーカーを、種類ごとに国内・海外から集めた一覧を公開しています(21種類・1,091社、2026年10月14日時点。各社の公式サイトで製品を確かめられたメーカーを掲載しており、すべてのメーカーを網羅したものではありません)。

https://sensor-kentei.com/makers.html

報道関係者の皆さまへ

取材を受け付けています(オンラインでも対応します)。媒体でのご紹介をご検討の方には、公式ハンドブック『FAセンサ大全 入門級』(紙冊子版)を献本いたします。下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

例題の正解

正解:ウ

流れている液をバルブで急に止めると、一瞬だけ高い圧力(サージ圧、ウォーターハンマー)が生じます。サージ圧が耐圧力を超えると、ダイヤフラムが元に戻らなくなり、ゼロ点がずれたり壊れたりします。

脈動は値の変動で、ずれたまま戻らない症状とは違います。温度によるずれは温度が戻れば戻り、腐食では、バルブを急に閉めた日から起きたことの説明がつきません。(解説の箇所:公式ハンドブック 入門級の巻 Lesson 36)

会社概要

  • 会社名:株式会社TESLab(テスラボ)

  • 所在地:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島1-9-16 新大阪ストロングビル2F

  • 代表者:代表取締役 加藤 哲大

  • 設立:2026年10月1日

  • 事業内容:センサ技術に関する検定試験の企画・運営(センサ実務検定協会)、技術教育用の教材・書籍の企画・制作・出版(TESLab出版)

  • URL:https://teslab.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

センサ実務検定協会 担当:加藤
E-mail:info@sensor-kentei.com
お問い合わせフォーム:https://sensor-kentei.com/contact.html

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会社概要

株式会社TESLab

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URL
https://sensor-kentei.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府大阪市淀川区西中島1-9-16 新大阪ストロングビル2F
電話番号
06-4965-3214
代表者名
加藤 哲大
上場
未上場
資本金
450万円
設立
2026年10月