イノパス、携帯端末管理の展開・利用を促進する主要イニシアティブを発表
セルフ・ケア・ポータル、標準ベース企業管理、オープンテスト、ホスト型 FOTA
2008年2月5日、米国カリフォルニア州サニーベェール — 携帯端末管理 (MDM :Mobile Device Management) ソリューションの業界リーダー・イノパスソフトウェア(以下イノパス)は、スペイン・バルセロナ市で次週開催される「Mobile World Congress」において、全世界的にMDM開発を促進する3つの主要イニシアティブを紹介します。 先進的な顧客サービス、企業向け端末管理を提供しMDM導入時の障壁解消を実現したプログラムを介し、イノパスは世界規模のMDMサービス導入を普及、推進します。
イノパスの新しい顧客サービスポータルは、加入者と現場の顧客サービス担当者のためにカスタマイズされた利便性の高いWebインタフェースを採用し、顧客サービスで生じる障壁を解消しました。加入者は、自分の携帯端末に発生した障害の診断や修理、端末紛失・盗難時のロック&消去など、端末管理を自ら操作できるようになり、このセルフサービス型ポータルにより、ヘルプ・サービス電話の削減、顧客満足度の向上、新規サービス導入の簡素化が実現しました。さらに移動体通信事業者は、現場の顧客サービス担当者が本ポータルの使用により、ワン・クリックで障害診断・解決するほか、新規サービスの提供や携帯端末プレミアム機能へのモード変更も操作できるメリットがあります。また、利便性の高い本セルフサービス・ポータルは高度なトレーニングも不要なため、MDM導入準備での複雑な手間や関連発生費用の削減も実現します。
調査会社IDC・モバイル企業担当プログラム・ディレクター、スティーブン・ドレイク(Stephen Drake)氏は以下のように述べています。 「社内少数の上級スキル担当者だけに留まっていた限られたサービスから、組織内の様々な階層や一般加入者にまで広げたサービスにMDMを移行させたイノパスは、業界に精通したサプライヤー企業であり、顧客サービス組織の重要性とそのニーズをよく認識しています。このサービスは、通信事業者内での端末管理の導入やその利用推進に大きく貢献すると見ています。」
MDM は企業にとっても大きな戦略的な案件です。 社員が社内ネットワークへの接続に使用する携帯端末やスマートフォンなどがますます普及する中、標準準拠した管理・運用の重要性が増しています。イノパスは、アプリケーション管理にOMA-DM SCOMO 標準を採用した初のベンダーであり、相互運用性を強化し一つ一つが縦割りで孤立しがちな管理で発生する問題を解消してきました。 イノパス・ソリューションのもう一つのカギは、Windows Mobile や Symbian といったオープンなOSの動的性質にも対応する端末管理クライアントです。イノパス・クライアントは、携帯端末に搭載した状態での出荷、携帯利用開始後の端末への配信、この両方を可能にし、新規サービスや標準の進展に合わせたアップグレードを容易に実施します。企業 IT部門マネージャーは、イノパスの新・企業ポータルを活用し、端末コンフィギュレーション、セキュリティ対策、アプリケーション管理など、端末管理業務を全社規模で実施することができます。
一般ユーザー市場および企業市場の両域で通信事業者に MDM の潜在能力をフルに体感いただくため、イノパスでは、革新的新サービスや MDM 技術を活用し MDM の世界的導入への障害解決に日々取り組んでいます。
• イノパス・クライアントおよびサービスは標準準拠がスタンダード。OMA-DMやその他業界標準を遵守することで、多数の携帯端末へ確実なサポートを提供しています。
• イノパスは、事前テスト費用やその煩雑性がMDMソリューション導入の遅延を招く元凶であると認識しており、オープンかつリスクフリーのOMA-DMテストを自社で実施し、通信事業者、携帯端末メーカー、およびサードパーティDMクライアント・ベンダーに提供しています。イノパスは、MDMがあらゆるすべての端末機で常に作動するよう取り組みを続けています。
• イノパスは、ネットワーク上での新規携帯端末の認識と適切なコンフィギュレーションの実施が非常に重要であることを心得ています。 OMA-DM対応携帯端末の豊富な機能に加え、イノパスiDCR (Integrated Device Configuration Repository) はOMA-CP (Open Mobile Alliance-Client Provisioning) 端末の既存ベースを業界初でサポートしています。
• イノパスは、MDMのニーズがCDMA (Code Division multiple Access) やGSM (Global Systems for Mobile Communications) ネットワークに留まらず、新技術にまで拡大していることを認識し、段階的なFixed Mobile Convergence(固定網と移動網の収束)戦略を採用しています。当初のターゲットはWiMAX。将来的にはその対象をホームやオフィスのゲートウェイをはじめとする固定デバイスにまで広げていく予定です。
• イノパスは、通信事業者がホスト型MDMソリューションを望んでいることを理解し、WDSGlobal社と協力して、ホスト型FOTA(ファームウェア無線更新)サービスのDeviceUpdate を提供しています。WDSGlobal 社は無線ライフサイクル管理の主要プロバイダーであり、移動体通信事業者、携帯端末メーカー、コンテンツ・プロバイダーへのソリューションをサポートしています。
MDMは、第一世代であるファームウェア更新ソリューションから、顧客サービス、企業サポート、セキュリティ、アプリケーション管理を融合した統合サービスに進化しました。 イノパスは、MDM創始期から活躍し続け、今後も引き続き通信事業者とそのお客様がMDMサービスの恩恵を享受できるよう全力を挙げてよりよいサービスの提供に努めています。
「イノパスは、大手通信事業者様での弊社製品の導入や携帯端末ベンダー様との協業を通し、MDM業界の進化・発展のより適切な把握に努めてまいりました。本日の、顧客サービス、企業向けソリューション、MDM導入時の障害解決に重点を置いた弊社イニシアティブの発表により、弊社がOMA-DMで果たしているリーダー的役割を明確にし、今後の標準ベース端末管理ソリューションの世界的な導入を推進につなげ、皆様に貢献できることを切に願っております。」(イノパス社CEO ジョン・ファジオ談)
イノパスでは、2008年2月11日~14日スペイン・バルセロナ市で開催される、Mobile World Congress 会場のホール1・ブース1F39 (Hall 1, Booth 1F39) にて、標準準拠サーバー・クライアントソリューション・スィート一式のすべてを紹介するデモを実施します。詳細は、http://www.innopath.com/3gsm をご覧ください。
イノパスについて
統合型携帯端末管理(iMDM:Integrated Mobile Device Management)ソリューションのリーダーであるイノパスソフトウェアは、移動体通信事業者や携帯端末メーカーが現行および将来の収益源となるようなサービスを、ユーザーに意識させることなく提供・サポートすることを可能にしました。イノパスは携帯端末の無線通信 (Over-the-Air) によるファームウェア更新を世界で初めて商用展開した企業であり、同社の標準準拠iMDM Solutions Suites は、コンフィギュレーション、診断、セキュリティ、アプリケーション管理といったサービスのライフサイクルを、統合された単一のワークフローで提供します。AT&T 、Sprint 、Verizon Wireless、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルといった主要移動体通信事業者や、シャープ、NEC 、パナソニック、三洋電機、京セラ、東芝、ソニー・エリクソン、Foxconn 、LG 、Samsung 、Nokia 、Pantech & Curitel などの携帯端末メーカーを通して、何千万人にも上る加入者がイノパスの特許取得済みソリューションの価値を体験中です。 米国カリフォルニア州サニーベール市に本社を置くイノパスは日本、中国、韓国、ドイツ、ブラジルなどに事業所を構えています。2007年8月、イノパス社がInc. 誌から米国急成長企業の一社に選定されました。詳細は、http://www.innopath.com をご覧ください。
イノパスの新しい顧客サービスポータルは、加入者と現場の顧客サービス担当者のためにカスタマイズされた利便性の高いWebインタフェースを採用し、顧客サービスで生じる障壁を解消しました。加入者は、自分の携帯端末に発生した障害の診断や修理、端末紛失・盗難時のロック&消去など、端末管理を自ら操作できるようになり、このセルフサービス型ポータルにより、ヘルプ・サービス電話の削減、顧客満足度の向上、新規サービス導入の簡素化が実現しました。さらに移動体通信事業者は、現場の顧客サービス担当者が本ポータルの使用により、ワン・クリックで障害診断・解決するほか、新規サービスの提供や携帯端末プレミアム機能へのモード変更も操作できるメリットがあります。また、利便性の高い本セルフサービス・ポータルは高度なトレーニングも不要なため、MDM導入準備での複雑な手間や関連発生費用の削減も実現します。
調査会社IDC・モバイル企業担当プログラム・ディレクター、スティーブン・ドレイク(Stephen Drake)氏は以下のように述べています。 「社内少数の上級スキル担当者だけに留まっていた限られたサービスから、組織内の様々な階層や一般加入者にまで広げたサービスにMDMを移行させたイノパスは、業界に精通したサプライヤー企業であり、顧客サービス組織の重要性とそのニーズをよく認識しています。このサービスは、通信事業者内での端末管理の導入やその利用推進に大きく貢献すると見ています。」
MDM は企業にとっても大きな戦略的な案件です。 社員が社内ネットワークへの接続に使用する携帯端末やスマートフォンなどがますます普及する中、標準準拠した管理・運用の重要性が増しています。イノパスは、アプリケーション管理にOMA-DM SCOMO 標準を採用した初のベンダーであり、相互運用性を強化し一つ一つが縦割りで孤立しがちな管理で発生する問題を解消してきました。 イノパス・ソリューションのもう一つのカギは、Windows Mobile や Symbian といったオープンなOSの動的性質にも対応する端末管理クライアントです。イノパス・クライアントは、携帯端末に搭載した状態での出荷、携帯利用開始後の端末への配信、この両方を可能にし、新規サービスや標準の進展に合わせたアップグレードを容易に実施します。企業 IT部門マネージャーは、イノパスの新・企業ポータルを活用し、端末コンフィギュレーション、セキュリティ対策、アプリケーション管理など、端末管理業務を全社規模で実施することができます。
一般ユーザー市場および企業市場の両域で通信事業者に MDM の潜在能力をフルに体感いただくため、イノパスでは、革新的新サービスや MDM 技術を活用し MDM の世界的導入への障害解決に日々取り組んでいます。
• イノパス・クライアントおよびサービスは標準準拠がスタンダード。OMA-DMやその他業界標準を遵守することで、多数の携帯端末へ確実なサポートを提供しています。
• イノパスは、事前テスト費用やその煩雑性がMDMソリューション導入の遅延を招く元凶であると認識しており、オープンかつリスクフリーのOMA-DMテストを自社で実施し、通信事業者、携帯端末メーカー、およびサードパーティDMクライアント・ベンダーに提供しています。イノパスは、MDMがあらゆるすべての端末機で常に作動するよう取り組みを続けています。
• イノパスは、ネットワーク上での新規携帯端末の認識と適切なコンフィギュレーションの実施が非常に重要であることを心得ています。 OMA-DM対応携帯端末の豊富な機能に加え、イノパスiDCR (Integrated Device Configuration Repository) はOMA-CP (Open Mobile Alliance-Client Provisioning) 端末の既存ベースを業界初でサポートしています。
• イノパスは、MDMのニーズがCDMA (Code Division multiple Access) やGSM (Global Systems for Mobile Communications) ネットワークに留まらず、新技術にまで拡大していることを認識し、段階的なFixed Mobile Convergence(固定網と移動網の収束)戦略を採用しています。当初のターゲットはWiMAX。将来的にはその対象をホームやオフィスのゲートウェイをはじめとする固定デバイスにまで広げていく予定です。
• イノパスは、通信事業者がホスト型MDMソリューションを望んでいることを理解し、WDSGlobal社と協力して、ホスト型FOTA(ファームウェア無線更新)サービスのDeviceUpdate を提供しています。WDSGlobal 社は無線ライフサイクル管理の主要プロバイダーであり、移動体通信事業者、携帯端末メーカー、コンテンツ・プロバイダーへのソリューションをサポートしています。
MDMは、第一世代であるファームウェア更新ソリューションから、顧客サービス、企業サポート、セキュリティ、アプリケーション管理を融合した統合サービスに進化しました。 イノパスは、MDM創始期から活躍し続け、今後も引き続き通信事業者とそのお客様がMDMサービスの恩恵を享受できるよう全力を挙げてよりよいサービスの提供に努めています。
「イノパスは、大手通信事業者様での弊社製品の導入や携帯端末ベンダー様との協業を通し、MDM業界の進化・発展のより適切な把握に努めてまいりました。本日の、顧客サービス、企業向けソリューション、MDM導入時の障害解決に重点を置いた弊社イニシアティブの発表により、弊社がOMA-DMで果たしているリーダー的役割を明確にし、今後の標準ベース端末管理ソリューションの世界的な導入を推進につなげ、皆様に貢献できることを切に願っております。」(イノパス社CEO ジョン・ファジオ談)
イノパスでは、2008年2月11日~14日スペイン・バルセロナ市で開催される、Mobile World Congress 会場のホール1・ブース1F39 (Hall 1, Booth 1F39) にて、標準準拠サーバー・クライアントソリューション・スィート一式のすべてを紹介するデモを実施します。詳細は、http://www.innopath.com/3gsm をご覧ください。
イノパスについて
統合型携帯端末管理(iMDM:Integrated Mobile Device Management)ソリューションのリーダーであるイノパスソフトウェアは、移動体通信事業者や携帯端末メーカーが現行および将来の収益源となるようなサービスを、ユーザーに意識させることなく提供・サポートすることを可能にしました。イノパスは携帯端末の無線通信 (Over-the-Air) によるファームウェア更新を世界で初めて商用展開した企業であり、同社の標準準拠iMDM Solutions Suites は、コンフィギュレーション、診断、セキュリティ、アプリケーション管理といったサービスのライフサイクルを、統合された単一のワークフローで提供します。AT&T 、Sprint 、Verizon Wireless、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルといった主要移動体通信事業者や、シャープ、NEC 、パナソニック、三洋電機、京セラ、東芝、ソニー・エリクソン、Foxconn 、LG 、Samsung 、Nokia 、Pantech & Curitel などの携帯端末メーカーを通して、何千万人にも上る加入者がイノパスの特許取得済みソリューションの価値を体験中です。 米国カリフォルニア州サニーベール市に本社を置くイノパスは日本、中国、韓国、ドイツ、ブラジルなどに事業所を構えています。2007年8月、イノパス社がInc. 誌から米国急成長企業の一社に選定されました。詳細は、http://www.innopath.com をご覧ください。
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