日本ロレアル、創業50周年を記念して新たに2ブランドを展開
— ロレアルグループの戦略的な研究開発・製造拠点として投資を拡大 —
多様な消費者ニーズに対応し、新たに2ブランド発売
世界規模で事業を行うロレアルグループにとって、日本は世界第2位の化粧品市場ならびに世界最大のスキンケア市場であり、世界で最も洗練された美意識をもつ消費者を誇る重要な国として位置づけられています。1963年に日本で事業を開始して以来、多様な消費者ニーズに対応すべく、「ロレアル プロフェッショナル」「メイベリン ニューヨーク」「ランコム」などの ブランドを展開しています。
「ロジェ・ガレ」:
日本における自然派化粧品の市場ニーズが非常に高いことから、フランスで150年以上の歴史を有する香りのブランド「ロジェ・ガレ」を発売。厳選された庭園から採取した良質な自然の原料を配合し、フレグランスからソープ、ボディケア(700円~3,200円税込)全80点を取り揃えています。9月には、待望のローズの香りをはじめとするハンドクリーム3種を発売。
2013年2月27日に大阪ルクアに第1号店をオープンし、ブランドの世界観を体現しながら、全製品を自由に試用できる世界初の“ブティックコンセプト”を採用。8月24日には、第2号店 となる札幌ステラプレイス店を開設、今後5年で主要都市に50店舗展開する予定です。
「シュウ ウエムラ アート オブ ヘア」:
5‐6年前からヘアケアやスカルプケアへの関心が高まり、高額製品への購買意欲が強まってきていることから、最高価格帯のプレミアムブランド「シュウ ウエムラ アート オブ ヘア」を今秋から 厳選されたヘアサロンにて展開します。
「シュウ ウエムラ」のアーティスト精神を表現し、ブランドの特徴であるオイルと天然由来の植物 成分を配合し、シャンプー、コンディショナー、ヘアトリートメント、スタイリングと業務用(2,310円~6,195円税込)を含めた全37点を発売します。
戦略的な研究開発・製造拠点として、投資を拡大
ロレアルグループは、今後10年で新たに10億人の新客を獲得するグローバル戦略を掲げています。その実現において不可欠となるアジア市場の拡大に向け、アジア全体の研究開発を強化しています。 同戦略の下、2012年に日本のリサーチ&イノベーション(R&I)センター(神奈川県川崎市)をアジアの 研究開発の中核拠点として機能・規模ともに拡張し、日本の優れた原料や技術、美白やアンチエイジングなどの多機能製品を日本やアジア向けに開発します。
日本のR&Iは、1983年にロレアルグループがアジアで初めて開設した研究拠点であり、アジアで唯一、基礎、応用、開発、評価のすべての研究段階を備えています。2012年までの10年の間に投資を倍増 しており、今後も投資を増やし、アジアや世界に向けたイノベーションの創出を積極的に推進します。
また、当グループにおいてアジアで唯一、アジア向けのラグジュアリ製品を製造するコスメロール工場 (静岡県御殿場市)では、生産量がこの10年で3倍以上に増加していることから、高まるアジアの市場ニーズに対応すべく、今後5年で体制を拡張する予定です。
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ロレアルグループについて(www.loreal.com)
1909年にパリで化学者ウージェンヌ・シュエレールによって設立され、世界130カ国・地域で事業を展開し、
約69,000人の従業員を擁する世界最大の化粧品会社です。「ランコム」「シュウ ウエムラ」「キールズ」「イヴ・サンローラン」「ロレアル パリ」「メイベリン ニューヨーク」など、27のグローバルブランドを展開しています。
日本ロレアルについて (www.nihon-loreal.jp/corp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。2,300人の 従業員を擁し、化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、上記のブランドを含め18のブランドを取り扱っています。30年以上前から、日本に研究開発拠点を置き、現在、日本ロレアルリサーチ&イノベーションセンター(川崎市)として、日本をはじめ、アジアの研究開発の中心的な役割を担っています。また、1985年にはアジアで唯一、日本・アジア向けにラグジュアリ製品を製造する工場(御殿場市)を設置しています。
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お問い合わせ先
日本ロレアル株式会社 コーポレート・コミュニケーション本部/船津
TEL: 03-6911-8104
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