シングルモルトウイスキー「モートラック」蘇る！モートラック3商品新発売のお知らせ

MHD モエヘネシーディアジオ株式会社

2014年12月8日 15時24分

MHD モエヘネシー　ディアジオ株式会社(以下MHD、本社：東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビル13階、代表取締役社長：ジェイムズ・ペイトン)は、新たにシングルモルトウイスキー「モートラック」ブランドの取り扱いを開始し、新商品の「モートラックレアオールド」、「モートラック18年」、「モートラック25年」の3商品を3月6日（金）より発売いたします。

「モートラック」はスコットランドで最も蒸留所が密集するスペイサイドの中心地、ダフタウンにおいて、最初に設立された蒸留所です。芳醇でパワフルな味わいからウイスキー通によって「ダフタウンの野獣(Beast of Dufftown)」と絶賛され続けており、この複雑でユニークなキャラクターは「2.81回蒸留」と評論家が説明する特殊な蒸留方法により生み出されています。数十年間、ディアジオ社のブレンダーはモートラックの殆どの原酒をジョニーウォーカーなどのブレンディッドスコッチの複雑さを加えるために使用しており、ごく少量がシングルモルトウイスキーとしてボトリングされ、ウイスキー通の方々より高い評価を頂いておりました。

この度、ディアジオ社はこの魅力的なシングルモルトを再発掘し、シングルモルト市場におけるカテゴリーリーダーとして、「ウルトラプレミアムシングルモルト」という新たなジャンルを創設すべく、「レアオールド」、「スペシャルストレングス（免税店限定）」、「18年」、「25年」の4商品をヨーロッパ、北米、日本を含むアジア・パシフィック諸国、免税店にて発売致します。

日本では「レアオールド」、「18年」、「25年」を全国酒販店にて展開します。

モートラック蒸留所について

スコットランドのシングルモルト一大産地であるスペイサイドのダフタウンにおいて、最初の認可蒸留所として1823年に設立されました。
ヴィクトリア朝時代の実業家、ジョージ・コーウィー（George Cowie)とその息子のDr.アレクサンダー・コーウィーが現在まで続く、複雑で芳醇なウイスキーを生み出す極めてユニークな蒸留製法を確立しました。
ジョージとアレクサンダーは、「エンジニアリングの黄金時代」といわれるヴィクトリア朝時代を象徴するグローバルリーダーであり、スコットランドに鉄道網を引いた実業家であり、彼らのエネルギッシュな使命感はスコットランドのみならず世界にも大きく影響を与えました。
彼らのエンジニアリングに対する情熱が極めてユニークな製法と独特の味わいを生み出しました。中でも蒸留工程は他に類を見ない複雑さで、初留器、再留器の形が全て異なっており、蒸留のプロセスを全て理解するには熟練の職人でも半年以上かかるといわれるほどです。この複雑な工程がモートラック独特の複雑さを生み出しています。

パッケージについて

モートラックの発展に多大なる貢献を果たした、コーウィー一族へのオマージュとして、エンジニアリングの黄金時代、ヴィクトリア朝時代を髣髴とさせる、壮大で力強さを感じさせる、ラグジュアリーなデキャンタボトルを使用しています。
アルコール度数について
モートラックが1949年に米国市場向けに輸出された際にボトリングされたアルコール度数が43.4%でした。過去にボトリングされたモートラックとそれを作り上げた先人達への敬意を表して、この特別なアルコール度数でボトリングしています。

【商品について】