第36回 全国きき酒選手権大会
個人の部は東京都、団体の部は高知県、大学対抗の部は東京農業大学が優勝!初のインターナショナル部門も開催
日本酒造組合中央会(東京都港区、会長:篠原成行)は、2016年10月28日(金)に、「第36回 全国きき酒選手権大会」をシェラトン都ホテル東京で開催いたしました。「全国きき酒選手権大会」は、日本酒文化の普及・振興を目的に1981年にスタートし、今年で36回目を迎える歴史ある大会です。今回も、全国から性別・年齢、さらに国籍を問わず、日本酒好きのツワモノたち104名が集結し、筆記試験と きき酒判別競技で熱い戦いを繰り広げました。
左から、団体の部、個人の部 優勝者
--- 結果 ---
<個人の部>
優勝 : 早川サトルさん(東京都)
準優勝 : 加藤博さん(北海道)
第3位 : 倉沢晃子さん(長野県)
<団体の部>
優勝 : 高知県代表 植田憲尚さん・川田博士さん
準優勝 : 奈良県代表 奥野夏美さん・木村豊恒さん
第3位 : 山形県代表 齋藤剛さん・中野恵さん
<大学対抗の部>
優勝 : 東京農業大学 大里祥文さん・大高尚人さん
準優勝 : 新潟大学 磯野弘さん・松岡慶都さん
第3位 : 津田塾大学 五十嵐美里さん・石塚博子さん
<インターナショナル部門>
優勝 : LIN WEIYAOさん(台湾)
準優勝 : David Cheekさん(USA)
第3位 : Robert CHENさん(USA)
■個人優勝:早川サトルさんコメント
とてもびっくりしています。東京の予選会も、今まで3回チャレンジして、今回ようやく出場権をもらいました。自信はなかったのですが、日本酒が好きでよかったです!
(副賞の日本酒一年分について)きき酒の練習をつきあってくれた友人や居酒屋の方々と一緒に飲みたいと思います!
きき酒風景 インターナショナル部門 受賞者 大学対抗の部 受賞者
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第36回 全国きき酒選手権大会 開催概要
【日時】
2016年10月28日(金)
11 時30 分~12 時00 分: 受付(参加選手、メディア)
12 時00 分~12 時30 分: 開会式
12 時30 分~16 時05 分: 筆記試験、きき酒競技会、ミニ日本酒セミナーなど
16 時20 分~17 時50 分: 懇親会、成績発表、表彰式
【場所】
シェラトン都ホテル東京(東京都港区白金台1-1-50)
【きき酒 競技方法】
7 種類の日本酒の色・味・香りを確かめながら、その微妙な違いをきき分けます。
競技者はテーブルにある7 種類の日本酒を「きき酒」し、自分の好みの順位を付けます。
次に別のテーブルで、同7 種類を並び替えた日本酒をきき分け、好みの番号を記入します。
そして、1回目の順位と2回目の順位の一致性を競います。
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全国きき酒選手権大会とは?
「全国きき酒選手権大会」は、日本酒文化の普及・振興を目的に1981年にスタートし、今年で36回目を迎える歴史ある大会です。アマチュアを対象に、各県予選を突破した代表者が、日本酒に関する筆記試験と、7種類の日本酒について色・味・香りを確かめながら判別する“きき酒”を実施し、きき酒日本一を競います。
今年は初めて「インターナショナル部門」として外国人出場者が特別参加!
2013年より特別枠として参加頂いている「大学対抗の部」も、今年は11校22名が参加していただくのに加え、今年は初めて「インターナショナル部門」として12名の外国人の方が参加されました。世界で日本酒への注目が高まる中、日本でいちばん日本酒の違いのわかる外国人を決めるべく熱い戦いが繰り広げられました。
ミニ日本酒セミナーも同日開催
日本酒造組合中央会 技術顧問 須藤 茂俊による、ミニ日本酒セミナーを開催いたしました。
「専門家が教える「清酒の味わい方」」をテーマに きき酒のコツについて話し、参加選手は、それを興味深く 熱心に聞いていました。
主催者挨拶 個人の部優勝の 団体の部優勝の高知県代表
日本酒造組合中央会 会長 早川サトルさん 左から植田憲尚さん、川田博士さん
篠原 成行
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