EFレンズ累計生産本数1億1,000万本を達成
キヤノンは、2015年6月22日にレンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズである「EFレンズ」の累計生産本数1億1,000万本を達成しました。1億1,000万本目に生産したレンズは「EF11-24mm F4L USM」でした。
■ 累計生産1億1,000万本を達成
「EFレンズ」は、銀塩方式のAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして、1987年に宇都宮工場で生産を開始して以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産を行い、幅広いユーザーの支持を受け、生産本数を伸ばしてきました。
1995年に累計生産本数1,000万本、2009年に5,000万本、2014年4月には世界で初めてカメラ用交換レンズ累計生産本数1億本を達成しました。このたび、2015年6月に累計生産1億1,000万本を達成し、カメラ用交換レンズの累計生産本数において世界最多記録を更新しました。
■ 先進の光学技術と充実したラインアップ
1987年3月に、EOSとともに誕生した「EFレンズ」は世界初となるさまざまな技術をもって進化を続け、業界をリードし続けています。具体的には、「USM(超音波モーター)」や「IS(手ブレ補正機構)」、「DO(積層型回折光学素子)」、高い反射防止効果を生む特殊コーティング「SWC」などを業界に先駆けて提案し続けてきました。
今回1億1,000万本目の生産を達成した「EF11-24mm F4L USM」(2015年2月発売)では、世界最広角(※1)となる11mmの焦点距離を実現しました。なお、同レンズは、その他にもキヤノン独自の技術を惜しみなく採用しており、超広角撮影時に発生しがちな収差を良好に抑えながら、高画質を実現していることが高く評価され、「カメグランプリ2015レンズ賞(※2)」を受賞しました。
現在、これらの「EFレンズ」は映像制作用の「EFシネマレンズ」を含めて合計97種類(※3)の豊富なラインアップを形成しています。今後も、EFレンズ群を中心にさらにイメージング技術に磨きをかけ、初心者からハイアマチュア、プロに至るまで、ユーザーのさまざまなニーズに対応し、写真・映像文化の発展に貢献していきます。
※1 レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用交換レンズとして、魚眼レンズを除く。2015年7月5日時点。キヤノン調べ。
※2 国内の写真・カメラ専門誌の担当記者で構成されるカメラ記者クラブが主催する、日本国内で最も権威のあるカメラ・レンズ関連の賞の一つ。
※3 エクステンダー2種類と、海外モデル3種類を含みます。2015年7月8日時点。
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