幼稚園児の保護者の思考回路を徹底調査!(Gクリップコーポレーション調べ)
〜幼稚園選びの際に保護者が最も重視するポイントは「のびのびと遊べる」こと〜
株式会社Gクリップコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役:設楽竜也)は、幼稚園に通っている子どもがいる20歳~45歳の母親466名を対象に、「幼稚園児の保護者に関する調査」を実施しました。
この調査は共働き世帯の増加や幼児教育無償化などによって、幼稚園探しが多様化する中で、これから幼稚園探しをする保護者の皆様に向け、すでに幼稚園を選択した先輩ママに、選択の視点と現在の満足度、そして無償化後の幼児教育に対しての費用感をお伺いし、今後の幼稚園探しの参考にしていただくことを目的としています。
この調査は共働き世帯の増加や幼児教育無償化などによって、幼稚園探しが多様化する中で、これから幼稚園探しをする保護者の皆様に向け、すでに幼稚園を選択した先輩ママに、選択の視点と現在の満足度、そして無償化後の幼児教育に対しての費用感をお伺いし、今後の幼稚園探しの参考にしていただくことを目的としています。
調査結果トピックス
1.幼稚園に通っている子どもに1番身につけてほしい習慣は「ルールを守る」こと
2.幼稚園選びの際に保護者が最も重視したポイントは「のびのびと遊べる」こと
3.幼稚園について保護者が最も満足しているポイントは「先生から挨拶してくれる」こと
4.保護者にとって理想の幼稚園費用は「実際かかっている費用の50%」に当たる
【1】 幼稚園に通っている子どもに1番身につけてほしい習慣は「ルールを守る」こと
幼稚園に通っている子どもがいる母親に対し、「何を重視して子どもを育てていますか?」と質問したところ、「非常に重視している」と答えた割合が最も高かったのは、「やって良いことや悪いことがあることを知り、考えて行動する(ルール)」(67.4%)でした。次いで「手洗い・うがいを習慣的に行う(衛生)」(64.6%)、「危険な場所・遊び方を知り、安全に行動する(安全)」(64.4%)と続きました。
特に「やって良いことや悪いことがあることを知り、考えて行動する(ルール)」については、年少(64.8%)、年中(70.1%)、年長(71.3%)と、学年が上がるにつれて非常に重視している母親の割合が高くなっていました。
子どもの成長に伴い、できる行動の幅が広がっていく中、他のお友達や大人に迷惑をかけないように、ルールを守ることも同時に身につけてほしいと考えている保護者が多いようです。また、コロナ禍における保護者自身の衛生意識の高まりにより、子どもにも衛生習慣を身につけてほしいと考えている保護者が増えていると言えるでしょう。
【2】 幼稚園選びの際に最も重視したポイントは「のびのびと遊べる」こと
幼稚園に通っている子どもがいる母親に対し、「何を重視して幼稚園選びをしましたか?」と質問したところ、「非常に重視した」と答えた割合が最も高かったのは、「のびのびとした遊び」(50.7%)でした。次いで「身体を動かす教育」(47.9%)、「先生に気軽に声をかけられる」(40.8%)と続きました。
なるべく制約を設けることなく、子どもが「のびのびと遊べる」カリキュラムや環境を重視した保護者が多いという結果になりました。これは次点の「身体を動かす教育」とも関連していると考えられ、日中の多くの時間を過ごす幼稚園だからこそ、なるべく身体を動かしてストレスを発散してほしいと考えている、保護者の希望が読み取れる結果となりました。
【3】 幼稚園について最も満足しているポイントは「先生から挨拶してくれる」こと
幼稚園に通っている子どもがいる母親に対し、「幼稚園に満足していますか?」と質問しました。その結果、最多は「そこそこ満足している」(53.6%)、次いで「非常に満足している」(38.8%)でした。計92.4%の人が幼稚園に満足していると答えました。
また、「具体的には幼稚園のどこに満足していますか?」と質問したところ、「非常に満足している」と答えた割合が最も高かったのは、「先生から挨拶してくれる」(50.9%)でした。次いで「先生の印象(身だしなみや表情)」(50.0%)、「のびのびとした遊び」(48.7%)と続きました。
挨拶、身だしなみや表情など、先生への接しやすさに保護者は満足感を得ていることが分かりました。一方、重視しているポイントでも1位にランクインしていた「のびのびとした遊び」が、満足しているポイントでも3位にランクインしている点も見逃せません。保護者の期待に、幼稚園がしっかりと応えている結果と言えるでしょう。
【4】 保護者にとって理想の幼稚園費用は実際かかっている費用の50%に当たる
幼稚園に通っている子どもがいる母親に対し、「幼稚園にかけてもよいと考えている費用は月額どれくらいですか?」と質問したところ、全学年の平均値は9,657円となりました。学年別に見ると、年少平均は10,387円、年中平均は9,936円、年長平均は8,772円となりました。
一方、平成30年度子供の学習費調査(文部科学省、2019)から、幼稚園費用(教育費+給食費)に関する実態を算出(公立幼稚園と私立幼稚園の加重平均を算出)したところ、全学年の平均値は19,950円となりました。3歳平均は22,457円、4歳平均は18,071円、5歳平均は19,493円となりました。
これらの結果を比較すると、保護者にとっての理想は現在実際かかっている費用の約50%の金額に相当すると言え、保護者の園費用に対するシビアな姿勢が浮き彫りとなりました。
【調査概要】
調査名: 幼稚園児の保護者に関する調査
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
調査期間: 2021年10月19日(火)~10月21日(木)
調査対象: 日本にお住いの、幼稚園に通っている子どもが1人以上いる20歳~45歳の女性
割付方法: 令和2年度学校基本調査に準じた、子どもの学年別の割付/合計466サンプル
モニター提供元:株式会社マクロミル
=====対象者:属性詳細===================
[性別]女性(n=466)100%
[年代]20代(n=35)7.5%、30代(n=304)65.2%、40代(n=127)27.2%
[業種排除]調査業・広告代理業
[子どもの有無]現在幼稚園に通っている子どもがいる
[子どもの学年]年少(n=142)30.4%、年中(n=157)33.6%、年長(n=167)35.8%
※複数人の子どもが幼稚園に通っている場合、年齢が上の子どもについて回答を依頼した。
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【株式会社Gクリップコーポレーションについて】
本ページでその一部をご紹介した通り、Gクリップコーポレーションでは全国の保護者に一斉アンケート調査を実施し、「子どもの成長」や「園の選択理由」などの項目において、全国平均を導き出しました。
幼稚園様向けにも、保護者の方々を対象としたアンケート調査を行っておりますので、ご興味のある方は専用サイト(https://peraichi.com/landing_pages/view/q2t)をご覧ください。
【会社概要】
法人名 株式会社 Gクリップコーポレーション
代表取締役 設楽竜也
設立年月 2014.12.24
主な事業内容 コンサルティング事業/メディア事業
所在地 〒162–0844 東京都新宿区市谷八幡町12-1 GardenTerrace 2F
電話番号 03-5579-2356
ユナイテッド企業 GCLIP Ad(幼稚園に特化したデザイン会社)
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