ネスコ、情報漏洩対策ソリューションでアララと連携 個人情報ファイルを検出し、暗号化管理

~個人情報管理ソリューション「P-Pointer File Security」 × ファイル暗号化システム「DataClasys」~

株式会社ネスコ

暗号化を中心にセキュリティ関連全般のコンサルやセキュリティ製品を提供する株式会社ネスコ(本社:東京都千代田区、代表取締役:曽我祐二郎、以下ネスコ)は、10年連続シェアNo.1※の個人情報検出ソフト「P-Pointer(ピーポインター)」を提供するアララ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:岩井陽介、以下アララ)の個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointer File Security」と連携しました。
※株式会社ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2015」調べ。
2017年5月30日に「改正個人情報保護法」が施行されるのに伴い、ネスコとアララは今回の連携で、企業・組織が保持する個人情報の「検出・管理」と漏洩した際に「データの悪用を防ぐ」という両面での対策を可能にする連携ソリューションを提供します。

アララが独自に開発した個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointer File Security」が、パソコンやファイルサーバ上の共有フォルダに存在するパスワードがかかっていない個人情報ファイルを検出し、ネスコのファイル暗号化システム「DataClasys(データクレシス)」が暗号化します。

◆暗号化の方法は下記の2種類をサポートします。
①検出された個人情報ファイルを暗号化フォルダに移動して暗号化する。
②検出された個人情報ファイルのパスとファイル名を取得し移動せず暗号化する。(※サーバ上の共有
フォルダ内のファイルを対象とします)

機密情報を暗号化し権限管理することができるので、例え第三者にファイルが流出しても、管理者が許可した利用者しか暗号化ファイルを解読することができません。 

◆暗号化されていても個人情報の「検出・管理」を可能とします。
一般に暗号化されたファイルは検索ソフトが情報を読み出せないため、その内容を検索することはできません。「DataClasys(データクレシス)」は、独自技術により「P-Pointer File Security」による暗号化したファイル情報の読み込みを許可することで、暗号化されているファイルの検出を可能としています。

■「P-Pointer」と「DataClasys」の連携イメージ


2017年5月30日に「改正個人情報保護法」が施行されます。今回、個人情報の範囲が拡大され、旅券番号、基礎年金番号、免許証番号、住民票コード、マイナンバー、各種保険証等の公的な番号など、「他の情報と容易に照合することで特定の個人を識別することができる情報」やDNA、顔、虹彩、声紋、歩行の態様、手指の静脈、指紋・掌紋など「身体の一部の特徴を電子計算機のために変換した符号」も個人情報と定められています。「DataClasys(データクレシス)」は、あらゆるWindowsファイルを対象にできるため、これらの様々な個人情報ファイルを暗号化管理の対象とすることができます。

個人情報が5,000人分以下の事業者も、また営利・非営利を問わず、法人だけでなく個人事業主やNPO・自治会等の非営利組織も、個人情報保護法を守るべき事業者となります。

「P-Pointer File Security」と「DataClasys」の連携で、企業・組織内の個人情報ファイルの安全な管理を実現します。

◆展示会「第14回 情報セキュリティEXPO【春】」で初お披露目
ネスコは、本ソリューションを2017年5月10日(水)から12日(金)まで東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される「第14回 情報セキュリティEXPO【春】」に出展し、デモンストレーションも行います。

■「DataClasys」とは
「DataClasys(データクレシス)」は、MS-Office、text、csv、pdfはもとより、Accessや動画など、あらゆるWindows系ファイルを暗号化・管理できます。権限者のみ暗号化されたままファイルを開いて操作することを許可されます。ファイルを操作しても復号されることがないので、第三者への漏洩を徹底的に防止、閲覧/更新のほか、印刷/スクリーンショット/コピー&ペースト/メール添付などを禁止することができるので、利用を許可されたユーザからの故意の漏洩を防止することも可能です。個人情報から営業機密情報まで幅広いファイルを守ります。
【「DataClasys」製品詳細情報】http://www.dataclasys.com/

※スマホやタブレットで機密情報を電波が届かないところでも安全に閲覧できる「Mobile Viewer(モバイルビューア)」http://www.mobileviewer.jp/を提供しています。

 ■「P-Pointer FILE Security」とは
P-Pointer File Security」は、PCやファイルサーバの中から、ファイルの内容や属性情報をもとに保管ルールに違反している個人情報ファイルを検出し、然るべき対処を施す個人情報ファイル管理ソリューションです。
個人情報ファイルがどこにあるかをチェックでき、自動で移動や削除ができるため、個人情報ファイルの管理に課題をお持ちの企業様に最適なツールです。
【「P-Pointer FILE Security」製品詳細情報】http://ppointer.jp/

<株式会社ネスコ 会社概要>
会 社 名 :株式会社ネスコ(NESCO CO., LTD.)
U R L  :http: //www.nesco.co.jp/
所 在 地 :〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル7階
設   立 :1975年11月12日
資 本 金 :270,000,000円
代表取締役 :曽我 祐二郎
事業内容 :
• セキュリティ関連全般のコンサル、運用支援サービス
• サーバ及びネットワーク等のインフラの提案
• ビジネスアプリケーションの一括受託
• 常駐型システム開発及び保守運用サービス
• ヘルプデスクサービス
• 弊社製品他の販売・導入コンサル・アドオン開発・保守サービス
暗号化ソフト:「DataClasys」「Mobile Viewer」
統合会計パッケージ:「SuperStream/400」「SuperStream-NX」「SuperStream-CORE」

<アララ株式会社 会社概要>
会 社 名 :アララ株式会社(arara inc.)
U R L  :https://www.arara.com/
所 在 地 :〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル別館
設   立 :2006年8月16日
資 本 金 :330,100,000円
代表取締役社長 :岩井 陽介
事業内容 :
【カード事業】 電子マネー管理、 ポイント管理、 会員管理、 メール配信等を含む統合型販促パッケージ「point+plus」、 及びそれに関わるSI・アプリケーションの開発・提供
【メール事業】高速メール配信サービス「repica シリーズ」の開発・提供
【データセキュリティ事業】 個人情報検出ソフト「P-Pointerシリーズ」の開発・提供
【AR事業】 AR技術を採用した「ARAPPLI」「ARAPPLI SIGNAGE」「marcs」、及びそれに関わるSIの企画・開発・提供
【スマートフォン事業】 スマートフォン向けアプリ「Q」の企画・開発・提供

※記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ネスコ ITシステム事業部 小林
TEL:03-3861-2348 Mail:dataclasys@notes.nesco.co.jp

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会社概要

株式会社ネスコ

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URL
https://www.nesco.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル7F
電話番号
03-3861-2348
代表者名
曽我 祐二郎
上場
未上場
資本金
2億7000万円
設立
1975年11月