社員ドライバーが活躍。NETZ TOYAMA Racing、悲願のYaris Classチャンピオンに。
社員ドライバー山口竜也が、予選トップを獲得し、終始安定したレースを展開。前身のVitz Classより挑戦して10年目の2021年、初優勝を飾る。
当レースは、6時間でドライバー交代、燃料の給油、タイヤ交換などのピット作業を行い、最も周回数を重ねたチームが優勝となる。今大会は2年ぶりの開催で、4クラス42チーム(Yaris Class:16台・Yaris CVT Class:2台・86/BRZ Class:14台・Vitz Class:9台・賞典外:1台)総勢131名のドライバーが参加した。
NETZ TOYAMA Racingのドライバーは、2016年GT300クラスチャンピオンのプロドライバー松井孝允(34)、松井孝允の弟で過去に当レースで86のドライバーを務めた経験のある松井宏太(31)の兄弟コンビに、日頃はネッツトヨタ富山の自動車エンジニアを務める社員ドライバー山口竜也(24)の3名。
予選は、山口竜也がドライバーを務め、2:15:675のタイムで予選1位。Yaris Classのポールポジションで決勝を迎えることとなる。
決勝においては、途中、他車両のアクシデントによりセーフティーカーが入り、一時順位を下げる時間帯はあったが、終始安定したレースを展開。
作戦通り、3人のドライバーがアタックし続ける会心の走りで、6時間で144周を走り、Yaris Classトップでチェッカーを受けた。決勝レースをポールポジションからスタートし、そのまま優勝する、いわゆる「ポール・トゥ・ウィン」で、同クラス初優勝を果たした。
また、決勝レースのスタートグリッドにおいて、最も盛り上げたチームに与えられる「ベストサポート賞」も同時受賞。2021年のレース活動の有終の美を飾った。
2022年シーズンは、新たに開催されるGR86/BRZCup、昨年に引き続きYarisCupに参戦を予定している。
当日の模様は、BBT富山テレビ放送にて 1月15日(土) 10時25分~10時37分に放送する。
【ネッツトヨタ富山 MOTOR SPORTS HP】
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