第102回 二科展開催のご案内
9月6日(水)~9月18日(月)六本木 国立新美術館にて開催!!
国立新美術館において第102回二科展を開催いたします。特別展示、ギャラリートーク、ミニコンサートなどのイベントも予定しています。金曜日は夜8時まで開館いたしますので、お仕事帰りにもゆっくりご鑑賞いただけます。
◆二科展の歩みと現在
二科展は1914年(大正3年)文展(文部省美術展)の洋画部に対して新進作家たちが「第二科」の新設を働きかけたが実現できなかったことに伴い、有志が集い日本洋画の革新をめざして結成されたことに始まります。
20世紀の初頭からわが国、洋画界の先駆けとして「流派にとらわれず、新しい価値を尊重し、創造者の制作上の自由を擁護する」ことを信条に1世紀におよぶ歩みを続けてまいりました。
この間、常に時代の新傾向を吸収し、洋画界の黎明期から多くの著名な芸術家を輩出してきました。
二科会の活動に参加した主な作家は、安井會太郎、熊谷守一、東郷青児、岸田劉生、梅原龍三郎、小出樽重、中川一政、林武、佐伯祐三、宮本三郎、岡田謙三、藤田嗣治、岡本太郎など、また海外からはジェレニェフスキー、マチス、ドラン、ピカソ、デュフィ、ブラック、モネ、ヴァン・ドンゲン、ヴィヤール、ボナール、ブールデル、ザッキン、ゴヤ、ルオー、ロダン、モディリアーニ、など多彩な顔ぶれが出品した歴史があります。
本年は新たな一歩として、国立新美術館において第102回二科展を開催いたします。
また、本展開催後は東海、富山、京都、大阪、広島、鹿児島、福岡の各都市で巡回展を予定しています。
― 開催概要 ―
■名称: 第102回二科展
■主催: 公益社団法人 二科会
■後援: 文化庁 東京都 NHK厚生文化事業団
■会期: 2017年9月6日(水)~9月18日(月)10:00~18:00(入場は17:30まで)
金曜日は20:00まで(入場は19:30まで)
9月12日(火)休館日 最終日は14:00終了(入場は13:00まで)
■会場: 六本木 国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2 (会期中)Tel:03-6812-9921
■入場料:
一般 : 1000円(当日)/800円(前売)/800円(団体20名以上)
大学・高校生 : 800円(当日)/ 600円(前売)/400円 (団体20名以上)
中 学 生 以下 : 無 料
*障害者とその介護者1名は無料です。
■二科展ホームページ http://www.nikaten.com/
<特別展示>
◆第102回コラボ展示
4部門コラボレーション展示も3回目に入りました。
今回のテーマは昨年の「ネコ・イヌ」に「花」が加わり「ネコ・イヌ・花」となりました。
「花」が加わり色彩もより華やかで賑やかな会場となりました。
実験的新企画としてミニ個展も計画しており、小さなスペースながら1人の作家の世界が見られるようになっております。
二科展名物、コラボ展示会場に是非、お越し下さい。
<イベント>
各イベントともに二科展入場券をお持ちの方は無料でお楽しみいただけます。
◆絵画部作品研究会[1A/2A/3A各展示室] 9月6日(水)12:00~14:00
作品の前で出品者の質問を受けながら会員が行う合評形式の研究会です。
次へのステップアップに向けて是非ご参加ください。
◆ギャラリートーク
・絵画部▷9月6日(水)16日(土)17日(日)13:00~
9月10日(日)11:00~
・彫刻部▷9月10日(日)15:00~
・デザイン部▷9月10日(日)11:00~
・写真部▷9月9日(土)13:30~/9月10日(日)10:30~
絵画部のギャラリートークは会期中4回開催。
来年は二科展に出品してみたい方に入選できるためのHow to等を含めたトークを行います。
また会員がそれぞれ選んだ作品をわかりやすく解説します。
なかなか聞けない話も多く鑑賞の楽しみが増えます。
※当日各部の入口にお集まりください。
◆ミニコンサート 9月15日(金)18:00~
出演:アクティニア(Actinia)
2014年に全日本合唱コンクールで金賞を受賞した首都大学東京グリークラブのメンバーを中心に結成された男性合唱団。
指揮者もピアニストも立てないアンサンブル団体で音を合わせるための体の動きがグループ名の由来です。
Actiniaとはラテン語でイソギンチャクの意。幅広いジャンルの楽曲をお楽しみください。
◆ナイトミュージアム 9月8日(金)・15日(金)
金曜日は夜8時まで開館しています。お仕事帰りにもゆっくり鑑賞いただけます。
野外展示場はライトアップされ、昼間とは違う表情で作品が浮かび上がります。
◆チャリティー[1F 二科ショップ]
1Fの二科ショップでは絵画部、彫刻部、デザイン部、写真部による小作品のチャリティコーナーを設けています。
この利益は、NHK厚生文化事業団、熊本地震への義援金として寄付いたします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像