東京大学大学院情報理工学系研究科 山崎研究室と株式会社フューチャースタンダードが 映像解析分野に関する共同研究を開始
の様々なところにあるカメラを活用した新たな映像解析プラットフォーム開発やサービス開発に向 けた応用研究を産学連携体制で進めてまいります。
東京大学と株式会社フューチャースタンダード(本社:東京文京区 代表取締役:鳥海哲史、以下 フューチャースタンダード)は映像解析分野における共同研究を本年 4 月から開始いたします。共 同研究は、東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 山崎 俊彦准教授の研究室 (以下、山崎研究室)と共に、国内外の映像解析関連の最先端の技術やナレッジを収集し、社会の様々なところにあるカメラを活用した新たな映像解析プラットフォーム開発やサービス開発に向 けた応用研究を産学連携体制で進めてまいります。
【研究の概要】 フューチャースタンダードでは人が直接映像を見なくても監視・計測をリアルタイムで行える世の 中を実現するプラットフォームを構築しています。 本共同研究では、映像解析を応用した室内の状態測定、ディープラーニングの IoT 応用などの 分野において、映像データやノウハウ、各種解析技術などを山崎研究室と共有することで、映像解析を通じた、多様なサービスの開発に係る応用研究を進め、社会のニーズに合わせた映像解 析技術の確立とプラットフォームの構築を産学連携体制で進めます。
【山崎 俊彦 准教授のプロフィール】 東京大学准教授情報理工学系研究科電子情報学専攻・准教授 (工学部電子情報工学科兼担) 東京大学工学部電子工学科卒業。東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。 博士(工学)。東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻・助教、同大学院情報理工 学系研究科電子情報学専攻・講師を経て現職。途中、2011 年~2013 年日本学術振興会海外特 別研究員としてコーネル大学に滞在。主な研究テーマは、大規模データを活用した魅力工学、画 像認識・パターン認識・機械学習、画像処理における高速最適化手法、3 次元映像処理(実写 3 次元映像の生成・合成・圧縮・検索・編集)など。IEEE, ACM, APSIPA, IEICE, JSPS, ITE 各正会員。
【株式会社フューチャースタンダードについて】 フューチャースタンダード株式会社は「未来の普通を予測し実現する」ことを目的に 2014 年 3 月 4 日に設立されました。映像解析技術が広く認知されてきた世の中ですが、いまだ各技術が 利活用しづらい状態で一般の方々への恩恵が少ない状況だと判断し、スマホや格安の市販 IP カメラ、弊社独自開発の超小型スマートカメラなどを使ってだれでも簡単に映像解析技術を使える ようにすることで世の中をより便利にいたします。
代表取締役:鳥海哲史
本社所在地:東京都文京区本郷 7 丁目 2 番 2 号
事業内容:リアルタイム映像解析プラットフォームの開発、および映像装置の開発。
問い合わせ先:http://www.futurestandard.co.jp/
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