【Waris】「活躍フリーランスの幸せ度実態調査」結果のご報告

~ フリーランスという働き方は個人を幸せにするのか? ~

ハイスキルな女性人材と企業とのジョブマッチングサービスを手掛ける株式会社Waris(本社:東京都港区 / 代表:米倉 史夏・田中 美和・河 京子 / 以下「Waris」)は、近年増加傾向にあり、また女性の活躍を推進するうえで不可欠な労働形態であるフリーランス人材の幸福度および、フリーランス人材が活躍するうえで必要となるスキルを統計的に把握するため、「活躍フリーランスの幸せ度実態調査」を、2016月12月に実施し、2017年5月30日にこれを公表しましたので、お知らせいたします。
●回答したフリーランス155名の人生満足度の平均値は25.9点であり、日本人の平均値である18.9点と比較すると高い人生満足度が示された

●収入や働く時間の多寡は個人の幸福度との間に明確な相関は見られず、むしろ幸せに働くうえで影響力が大きかったのは、「今の自分がなりたかった自分かどうか」という項目

●フリーランスとして活躍するためには、「自走性高く案件を完遂する力」や「成果に結びつく専門性・能力・経験」などの業務遂行に直結するスキルはもちろんのこと、「コミュニケーション力」「ニーズ・状況の判断力」「自分を売る力」などの間接スキルも求められる

 



2017年3月に発表された「フリーランス実態調査 2017」(ランサーズ調査)* 1 によると、 国内における広義のフリーランス人材は 1,122 万人となり、今後さらなる増加が見込まれております。また、Warisの成約案件のうち約7割をフリーランス人材(業務委託契約)が占めており、設立時よりフリーランスの認知度向上にむけた啓発活動や、働きやすい環境整備を目指し支援を行ってまいりました。これらを背景に、本調査では、今後10年でフルタイム正社員を中心とした働き方が減り、フリーランスをはじめとする新たな形態の働き方が台頭していくことが予想される中で、フリーランスとして活躍していくためには、フリーランスとして幸せな人生を送るためには、個人はどのようなことを考え、どのようなスキルを身に着けていけば良いのかを、具体的に提示することを目的としています。

今回の調査では、科学的アプローチで「幸せ」の研究をされている慶應義塾大学 前野 隆司教授のご助言のもと、フリーランスの幸せ度合を人生満足尺度という指標で測りました。また、香川大学大学院地域マネジメント研究科 吉澤 康代准教授のご協力を得て、活躍できるフリーランスのスキル・特性についても明らかにしました 。Warisは、本調査結果を踏まえ、フリーランスが台頭する新たな時代に備え、個人が高い幸福度を保ち、活躍して働き続けるために以下の3点を提言します。

提言1:クリアなビジョンが幸せに働く鍵になる!

意外にも収入や働く時間の多寡は個人の幸福度との間に明確な相関は見られませんでした。むしろ幸せに働くうえで影響力が大きかったのは、「今の自分がなりたかった自分かどうか」という点です。「幸福度」という観点だけでなく、「活躍」という観点側面からも「ありたい姿・ビジョンが明確」ということが重要なポイントであることが見えてきました。フリーランスとして働くうえでのスキル・経験の重要性については広く言及されるところではありますが、それだけでは不十分です。「自分がどうありたいのか」というクリアなビジョンを持つことをこれからの時代に幸せに働く鍵の一つとして提言します。

提言2:バランス型フリーランス的ワークスタイルで女性活躍を推進!

幸福度が高く、かつ活躍しているフリーランスの方々にヒアリング調査も行いました。いずれもかつては組織で総合職あるいは専門職としてキャリアを積んできた女性たちです。彼女たちは組織の基幹となる職種でキャリア形成してきたものの、ワークライフの充実や、やりたいことの実現のためにフリーランスへ転向しており、現在は「週4日程度、1日4~5時間程度、豊富なスキル・経験を活かした非定型・高度知的業務」で幸せに働き、クライアントから高い評価を得ています。私たちは今回、こうした働き方を「バランス型フリーランス」と名付けました。長時間労働やそれに基づく制度・評価がベースとなる中、育児期人材や短時間勤務人材が能力を発揮できずに退職検討に入っている現状を考えると、このようなキャリアパスを用意することで、スキル・経験を身に着けた女性たちをプロとして活かすことには非常に意味があります。

提言3:社員時代からプロジェクト型ワークで「プロ力」を醸成!
〜 企業も外部人材を取り入れた「プロジェクト型人材活用」でイノベーション創出を! 〜


フリーランスとして活躍するために「自走性高く案件を完遂する力」や「成果に結びつく専門性・能力・経験」などの業務遂行に直結するスキルはもちろんのこと、「コミュニケーション力」「ニーズ・状況の判断力」「自分を売る力」などの間接スキルも求められることがわかりました。厚生労働省発表のレポートでも、今後、プロジェクト型ワークへ従事する人が増えると予測されています 。そうした来るべき未来へ企業・個人ともに今から備える必要があります。個人としては会社員時代から「プロジェクト型ワーク」を経験し「疑似フリーランス状態」を経験することで、上記のような直接・間接の「プロスキル」が身につくと私たちは考えています。実際、ヒアリング調査ではフリーランスとして働くうちに上記のような「プロスキル」が自身の中にさらに醸成されたとのコメントが聞かれました。もちろん、会社員としての就労経験はフリーランスとしての活躍を下支えする基礎的なスキル・マインドを養います。企業側は、イノベーション創出という観点で、従業員と外部プロの力をオンラインで有機的に結合させ、必要な専門性やリソース要件が集結したチーム編成でプロジェクトを組成するような取り組みを始めています 。企業が競争力を強化するためにも、こうした外部プロの存在を活用した新たな人材活用のノウハウやプロジェクト組成の方法に取り組んでいく必要があると考えます。

Warisは、引き続き多様な働き方の実現を通じて、一人一人が能力発揮し幸せに働くことのできる社会づくりに貢献してまいります。本調査および提言の詳細につきましては、別紙「活躍フリーランスの幸せ度実態調査」に詳しく取りまとめておりますので、下記URLご参照頂けますと幸いです。

「フリーランス実態調査 2017」(ランサーズ調査)* 1: https://www.lancers.co.jp/news/pr/12286/
Warisアンケート調査について* 2
活躍フリーランスの幸せ度実態調査 https://waris.co.jp/data/pdf/170530_Waris_report.pdf
付録(フリーランスのリアルライフアンケート) https://waris.co.jp/data/pdf/170530_Waris_survey.pdf
・調査時期:2016年12月5日~2016年12月28日
・調査対象:Warisご登録者を中心とする一般回答者(155名が回答)
・調査方法:インターネット
・平均年齢:40歳(女性93%/既婚82%/子どもあり68%/組織での就業経験者98%)

▼本プレスリリースのPDFファイルはこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d18325-20170529-5356.pdf
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