学生の集中力アップをサポートする講義イス「Cieda(シーダ)」ラインアップ拡充
「書く」と「聞く」の2つの姿勢を1つの講義イスでサポートする「Cieda(シーダ)」に、新たに2種類を追加し、一定の割合で存在する講義型の授業に対応します。
アイリスグループのアイリスチトセ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 富生)と株式会社ホウトク(本社:愛知県小牧市、代表取締役社長:大山 富生)は、学生の使用を想定して設計した講義イス「Cieda(シーダ)」のラインアップを拡充し、「Cieda-P(座クッションタイプ)」を7月15日に、「Cieda-4(4本脚タイプ)」を9月上旬に発売します。
近年、大学などの高等教育機関をはじめ、高等学校でも教室の使い方が多様化し、それに伴い市場にはグループワークやディスカッションを授業に取り入れた「アクティブラーニング」向けの製品が充実してきました。一方で、従来型の講義形式の授業は一定の割合で存在しているにも関わらず、それらに対応した家具の品揃えは少ないのが現状です。
このような背景を踏まえ、当社は教育施設向けの家具開発で長年培ってきたノウハウを活かし、講義形式の授業で学生が利用することを第一に想定して設計した講義イス「Cieda(シーダ)」を展開しています。長時間の講義中でも学生が集中力を保てるよう、座面にストレスの無い姿勢を保持できる工夫を施しています。また、様々な使用方法による荷重を想定した堅牢なつくりと、業界最軽量※3.3kgの軽量設計で、取扱い易いのも特長です。
今回、「Cieda(シーダ)」の特長を保持した「Cieda-P」と「Cieda-4」を追加発売し、講義イスの新たなスタンダードを提示します。7月15日に発売する「Cieda-P」は座面をクッションにすることで、座り心地と姿勢の保持の両立を実現しました。9月に発売する「Cieda-4」は4本脚タイプのスタイリッシュなデザインで、キャスター付のモデルは広範な用途に使用できます。
※自社調べ(15.9φのパイプ使用、背座が樹脂の講義イスとの比較)。シーダ 5号サイズ相当(SH420)のみ。
■Cieda(シーダ) 共通特長■
①集中力をサポート
・ウェービング形状で姿勢をキープ
背・座面の表面には、細かな波型の凹凸形状を施しています。凹凸がない通常の表面に比べて通気性が高く、前滑りしにくいため、長時間の講義でも正しい姿勢を保持することができます。また、前垂れ部分に近づくにつれて徐々に凹凸が浅くなっているため、肌に直接当たっても跡が付きにくくなっています。
・緩やかなカーブで「聞く」と「書く」姿勢をサポート
文字を書いたり調べものをする際は前傾姿勢になり、重心が前方に移動します。前垂れ部分に緩やかなカーブをつけることで太ももの裏を優しく支え、集中力の維持をサポートします。また、背部分の緩やかなカーブが背中を支え、講義中などの人の話を聞く際に正しい姿勢を保持することができます。
②様々な使用を想定した堅牢なつくり
学生の様々な座り方や扱い方を想定し、堅牢なつくりにしています。15.9φのハイテンションパイプ※1を使用し、また、背もたれの肉厚などの構造を見直すことで、日常で想定される荷重への耐久性を高めています。
③取扱いしやすい軽量設計
本体重量が3.3kg※2と軽量で、掃除やレイアウト変更などの際に、持ち運びが容易に可能です。
※1 通常のパイプより炭素を多く含んだ高張力鋼。同形状のパイプに比べて強度が高く、強度を維持しつつ質量を減らすことで軽量化が可能になる。
※2 シーダ 5号サイズ相当(SH420)のみ。
■追加ラインアップ■
Cieda-P(座クッションタイプ)
座芯材を下げ底の二重クッション構造にすることで、より快適な座り心地を実現しました。適度に沈み込むことで滑りにくくなり、姿勢の保持にも繋がります。
本体価格(税抜):19,900円
Cieda-4(4本脚タイプ)
4本脚タイプにすることで、スタイリッシュなデザインを表現しました。また、レイアウト変更にも対応できるキャスター付きのモデルも展開し、幅広い用途での使用が可能です。
本体価格(税抜):16,900円~26,100円
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