うつわギャラリーがカフェになる一週間。「珈琲のうつわ展」 10月12日(土)から鎌倉で開催
珈琲のうつわをテーマに、陶芸家の小野哲平氏と吉田直嗣氏の二人展を初開催
私立珈琲小学校(所在地:東京都渋谷区、代表:吉田恒)は、2019年10月12日(土)から18日(金)まで、うつわ祥見KAMAKURA にて陶芸家の小野哲平氏、吉田直嗣氏と、初めてのうつわと珈琲のコラボ展となる「珈琲のうつわ展」を行います。
本展示会ではマグカップ、フリーカップ、珈琲のおともの菓子にあわせた皿などを展示販売するほか、それぞれのうつわにあわせブレンドした珈琲をギャラリー内で味わっていただくなど、珈琲とうつわが両方主役となる魅力ある展示となります。※会期中15日(火)は休みとなります。
本展示会ではマグカップ、フリーカップ、珈琲のおともの菓子にあわせた皿などを展示販売するほか、それぞれのうつわにあわせブレンドした珈琲をギャラリー内で味わっていただくなど、珈琲とうつわが両方主役となる魅力ある展示となります。※会期中15日(火)は休みとなります。
URL:https://utsuwa-shoken.com/archives/2197.html
マグカップ、フリーカップ、珈琲のおともの菓子にあわせた皿などを展示販売いたします。
東京・代官山に本店を構える私立珈琲小学校・吉田恒が珈琲好きのふたりの作り手と親交を深め開催の運びとなりました。
開催期間中毎日、それぞれのうつわにあわせブレンドした珈琲をギャラリー内でご提供いたします。
秋が深まりゆく鎌倉で、ゆっくりと珈琲を楽しめる特別な時間です。
珈琲好きな方も、うつわ好きな方も、どうぞお気軽にお越しください。
■展示会詳細
展示会名:珈琲のうつわ展
開催日時:2019年10月12日(土)~18日(金) 12:00~18:00 ※15日(火)は休み
会 場:うつわ祥見KAMAKURA (〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F)
高知県にて作陶。常滑を経て高知の棚田の美しい山あいにて、使う人を励ます力強く頼りがいのある日々の器を作る。インドやアジアの国々への旅を原点に、素朴さ、あたたかさ、純朴な豊かさを心に蓄え作る器にはごまかしのないおおらかな眼差しが感じられる。マグカップは個展でしか出合えない人気のうつわ。旅先にも珈琲のための道具を持ち歩く珈琲好きである。
吉田直嗣 (Naotsugu Yoshida)
静岡県にて作陶。富士山の麓、自然の美しい場所に工房を構え、白磁と鉄釉による白と黒の器を作る。洗練されたかたちと深い色合い、ディテールにこだわった質感と凛とした美しさには誰にも真似のできないオリジナリティに溢れている。近年は白磁鉄釉、グレーのうつわなどの発表により、ますます独自性のある作品を発表している。やわらかな飲口にこだわったカップ& ソーサーが人気。
教員時代から鎌倉に行く度に「うつわ祥見」に通っていました。その時に出会ったのが吉田直嗣さんのうつわでした。珈琲屋を始めてから2年目、外苑前にある「VOICE」さんという花屋さんで個展をされていた吉田直嗣さんと出会い、吉田直嗣さんが大の珈琲好きであることを知りました。2017年3月に「うつわ祥見 KAMAKURA」で行われた吉田直嗣展で、珈琲を淹れさせていただきました。祥見さんともご縁をいただき、今回の「珈琲のうつわ展」を企画していただきました。
②味はうつわで変わる
私立珈琲小学校を開校以来、店内のうつわを大切にしてきました。我々が提供する珈琲は、うつわを通してお客様に味わっていただくことになります。まず、お客様の手に触れ、そして味わっていただくために唇に触れ、その後、口の中に琥珀の液体が広がっていきます。
手に持った時の重さ、口に運んだ時の香りや口当たり…うつわは、味を決める大切な要素であると考えています。
珈琲小では、手に持った時のさわり心地や持った時の重さ、香りの取りやすさ、唇に触れた時の感覚、口に流れ込む液量のコントロールのしやすさを意識して、珈琲のうつわを決めてきました。
③うつわは「〇〇」を変える力がある
私たちは「スペシャルティ・コーヒー」と呼ばれる高品質な珈琲を提供しています。スペシャルティコーヒーの世界では、味の評価は勿論ですが、「サスティナビリティー」「トレーサビリティー」も意識されています。昨今、プラスティック、ストローをはじめとするゴミの減量化に取り組む珈琲屋も増えています。
プラスティックゴミの減量化に対して、私立珈琲小学校としての「答え」を出さなくてはいけないな…と考えていました。
「プラスティックカップがないと、テイクアウトは難しくなるなぁ」とか
「ストローだけ悪者にしてもなぁ」とか
自分たちで納得できる答えは、なかなか見つかりませんでした。
モヤモヤを抱えたまま、春先に祥見さんとの打ち合わせがありました。
「うつわは割れてしまったら終わり…ではない。割れたものを継いで、また新しい表情を見せてくれるうつわたちとずっと付き合い続ける。いいうつわは一生愛し続けられる。」
という祥見さんの言葉を聞いて、珈琲小の「答え」はこれだと思いました。
「珈琲小に登校したら、テイクアウトしてしまうのは勿体ない。」
「あのうつわで、あの空間で、珈琲を飲んだ方がいいよね。」
そう思ってもらえるようにしたらいいのではないか。ストローやプラスティックカップを急に完全否定してしまうのではなく、「〜しちゃだめ!」という禁止事項を広めるのではなく、「美味しい」「カッコいい」「嬉しい」を選んだ結果、それが環境にも優しく、心を満たすことにもつながった…ということになればいいなと我々は考えました。
急いでいる日もありますよね。手早くコーヒーを飲みたい時もありますよね。
でも、1日の中で、ちょっとホッとしたい、ちょっとゆっくりしたいと思う時に飲む珈琲が、いいうつわで飲めたら…いいですよね。
そんな「ちょっと豊かな時間」を味わっていただけるように、いいうつわといい空間、そしていいコーヒーを準備して、皆さんの登校をお待ちしています。
2002年鎌倉の高台に一軒家のプライベートギャラリーとしてスタートし、2009年鎌倉市御成町に、続いて2017年鎌倉駅至近の小町に新しいギャラリーをオープンしました。
うつわ祥見KAMAKURA(小町)とうつわ祥見onariNEAR(御成) で毎月、作家の個展を開催するとともに、主宰の祥見知生はうつわに関する書籍を多数執筆し、全国各地にて食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を数多く手がけています。
近年では海外でうつわを伝える機会も多く、アメリカ、オランダ、フランス、中国、台湾などでうつわの展示を行っています。うつわへの関心の高まりとともに海外のお客様のご注文に応え発送しています。
日本ばかりではなく、ニューヨークやパリのレストランでの器コーディネートのほか、新設のホテルや老舗和菓子店での花器の設えなどの仕事も広く行っています。
■うつわ祥見KAMAKURA 概要
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F
tel & fax:0467-23-1395 mail:info@utsuwa-shoken.com
営業時間:12:00~18:00
定休日:火曜日
アクセス:JR線下車 徒歩1分
小学校の教師として21年間勤務後、食の専門学校等で学び、池尻に「私立珈琲小学校」をオープン。「学校は出会いの場」というコンセプトをもとに、様々なアーティストや飲食店とのコラボレーションを行う。
現在はコンテポラリーギャラリー内にある「私立珈琲小学校 代官山校舎」、インターネットラジオ局内にある「私立珈琲小学校 音楽室」、外遊び好きが集まるシェアスペースMAKITAKI 内にある「放課後 HOKAGO」と3つの校舎から「…とコーヒーのあるちょっと豊かな日常」を提案している。
■私立珈琲小学校 代官山校舎 店舗概要
JR/東急/京王/東京メトロ 各線 渋谷駅より徒歩10分
営業時間:火〜木11時〜19時 金〜日11時〜23時
定 休 日:月曜日
- 開催概要
陶芸家の小野哲平さんと吉田直嗣さんの二人展を初めて開催いたします。テーマは珈琲のうつわ。
マグカップ、フリーカップ、珈琲のおともの菓子にあわせた皿などを展示販売いたします。
東京・代官山に本店を構える私立珈琲小学校・吉田恒が珈琲好きのふたりの作り手と親交を深め開催の運びとなりました。
開催期間中毎日、それぞれのうつわにあわせブレンドした珈琲をギャラリー内でご提供いたします。
秋が深まりゆく鎌倉で、ゆっくりと珈琲を楽しめる特別な時間です。
珈琲好きな方も、うつわ好きな方も、どうぞお気軽にお越しください。
■展示会詳細
展示会名:珈琲のうつわ展
開催日時:2019年10月12日(土)~18日(金) 12:00~18:00 ※15日(火)は休み
会 場:うつわ祥見KAMAKURA (〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F)
- 陶芸家の紹介
高知県にて作陶。常滑を経て高知の棚田の美しい山あいにて、使う人を励ます力強く頼りがいのある日々の器を作る。インドやアジアの国々への旅を原点に、素朴さ、あたたかさ、純朴な豊かさを心に蓄え作る器にはごまかしのないおおらかな眼差しが感じられる。マグカップは個展でしか出合えない人気のうつわ。旅先にも珈琲のための道具を持ち歩く珈琲好きである。
吉田直嗣 (Naotsugu Yoshida)
静岡県にて作陶。富士山の麓、自然の美しい場所に工房を構え、白磁と鉄釉による白と黒の器を作る。洗練されたかたちと深い色合い、ディテールにこだわった質感と凛とした美しさには誰にも真似のできないオリジナリティに溢れている。近年は白磁鉄釉、グレーのうつわなどの発表により、ますます独自性のある作品を発表している。やわらかな飲口にこだわったカップ& ソーサーが人気。
- 「珈琲のうつわ展」開催の背景(私立珈琲小学校 吉田恒より)
教員時代から鎌倉に行く度に「うつわ祥見」に通っていました。その時に出会ったのが吉田直嗣さんのうつわでした。珈琲屋を始めてから2年目、外苑前にある「VOICE」さんという花屋さんで個展をされていた吉田直嗣さんと出会い、吉田直嗣さんが大の珈琲好きであることを知りました。2017年3月に「うつわ祥見 KAMAKURA」で行われた吉田直嗣展で、珈琲を淹れさせていただきました。祥見さんともご縁をいただき、今回の「珈琲のうつわ展」を企画していただきました。
②味はうつわで変わる
私立珈琲小学校を開校以来、店内のうつわを大切にしてきました。我々が提供する珈琲は、うつわを通してお客様に味わっていただくことになります。まず、お客様の手に触れ、そして味わっていただくために唇に触れ、その後、口の中に琥珀の液体が広がっていきます。
手に持った時の重さ、口に運んだ時の香りや口当たり…うつわは、味を決める大切な要素であると考えています。
珈琲小では、手に持った時のさわり心地や持った時の重さ、香りの取りやすさ、唇に触れた時の感覚、口に流れ込む液量のコントロールのしやすさを意識して、珈琲のうつわを決めてきました。
③うつわは「〇〇」を変える力がある
私たちは「スペシャルティ・コーヒー」と呼ばれる高品質な珈琲を提供しています。スペシャルティコーヒーの世界では、味の評価は勿論ですが、「サスティナビリティー」「トレーサビリティー」も意識されています。昨今、プラスティック、ストローをはじめとするゴミの減量化に取り組む珈琲屋も増えています。
プラスティックゴミの減量化に対して、私立珈琲小学校としての「答え」を出さなくてはいけないな…と考えていました。
「プラスティックカップがないと、テイクアウトは難しくなるなぁ」とか
「ストローだけ悪者にしてもなぁ」とか
自分たちで納得できる答えは、なかなか見つかりませんでした。
モヤモヤを抱えたまま、春先に祥見さんとの打ち合わせがありました。
「うつわは割れてしまったら終わり…ではない。割れたものを継いで、また新しい表情を見せてくれるうつわたちとずっと付き合い続ける。いいうつわは一生愛し続けられる。」
という祥見さんの言葉を聞いて、珈琲小の「答え」はこれだと思いました。
「珈琲小に登校したら、テイクアウトしてしまうのは勿体ない。」
「あのうつわで、あの空間で、珈琲を飲んだ方がいいよね。」
そう思ってもらえるようにしたらいいのではないか。ストローやプラスティックカップを急に完全否定してしまうのではなく、「〜しちゃだめ!」という禁止事項を広めるのではなく、「美味しい」「カッコいい」「嬉しい」を選んだ結果、それが環境にも優しく、心を満たすことにもつながった…ということになればいいなと我々は考えました。
急いでいる日もありますよね。手早くコーヒーを飲みたい時もありますよね。
でも、1日の中で、ちょっとホッとしたい、ちょっとゆっくりしたいと思う時に飲む珈琲が、いいうつわで飲めたら…いいですよね。
そんな「ちょっと豊かな時間」を味わっていただけるように、いいうつわといい空間、そしていいコーヒーを準備して、皆さんの登校をお待ちしています。
- うつわ祥見について
うつわ祥見は鎌倉にあるうつわのギャラリー。
2002年鎌倉の高台に一軒家のプライベートギャラリーとしてスタートし、2009年鎌倉市御成町に、続いて2017年鎌倉駅至近の小町に新しいギャラリーをオープンしました。
うつわ祥見KAMAKURA(小町)とうつわ祥見onariNEAR(御成) で毎月、作家の個展を開催するとともに、主宰の祥見知生はうつわに関する書籍を多数執筆し、全国各地にて食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を数多く手がけています。
近年では海外でうつわを伝える機会も多く、アメリカ、オランダ、フランス、中国、台湾などでうつわの展示を行っています。うつわへの関心の高まりとともに海外のお客様のご注文に応え発送しています。
日本ばかりではなく、ニューヨークやパリのレストランでの器コーディネートのほか、新設のホテルや老舗和菓子店での花器の設えなどの仕事も広く行っています。
■うつわ祥見KAMAKURA 概要
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F
tel & fax:0467-23-1395 mail:info@utsuwa-shoken.com
営業時間:12:00~18:00
定休日:火曜日
アクセス:JR線下車 徒歩1分
- 私立珈琲小学校・吉田恒について
URL:https://www.facebook.com/coffeeelementaryschool/
小学校の教師として21年間勤務後、食の専門学校等で学び、池尻に「私立珈琲小学校」をオープン。「学校は出会いの場」というコンセプトをもとに、様々なアーティストや飲食店とのコラボレーションを行う。
現在はコンテポラリーギャラリー内にある「私立珈琲小学校 代官山校舎」、インターネットラジオ局内にある「私立珈琲小学校 音楽室」、外遊び好きが集まるシェアスペースMAKITAKI 内にある「放課後 HOKAGO」と3つの校舎から「…とコーヒーのあるちょっと豊かな日常」を提案している。
■私立珈琲小学校 代官山校舎 店舗概要
所 在 地:東京都渋谷区鶯谷町12-6 LOKOビル1F
アクセス:東急東横線 代官山駅 正面口より徒歩6分JR/東急/京王/東京メトロ 各線 渋谷駅より徒歩10分
営業時間:火〜木11時〜19時 金〜日11時〜23時
定 休 日:月曜日
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