国内初。在庫管理から需要予測までを一気通貫で提供する「ロジクラ」。通販事業者向け在庫管理機能の事前登録の募集を開始。
国内に眠る54兆円の過剰在庫の削減に挑む、福岡発、物流スタートアップNew Revo。在庫管理で蓄積されたデータを基に2年後にAIによる需要予測を提供する。
ロジクラ( http://logikura.jp )は、在庫、販売、景気動向などのデータを用いて通販事業者に需要予測を提供するクラウド在庫管理システムです。本日11月6日(月)、2年後の需要予測機能の提供に先駆けて、現場での入出荷作業を削減する在庫管理機能の提供と、事前登録の募集を開始致します。ロジクラの在庫管理機能は「プロの倉庫オペレーションをあなたの手のひらに」をコンセプトにしており、通販事業者にとって、 全体の60%以上も取られている入出荷作業の時間を、クラウド上でのバーコード作成とスマホでできる検品、入出荷機能によって削減します。
【事前登録のお申し込みについて】
以下のページのお問い合わせフォームからお申し込みください。
通販事業者向け在庫管理システム『ロジクラ』
http://logikura.jp
■ロジクラについて
ロジクラは、国内で初めての、在庫管理から需要予測までを一気通貫で提供するクラウド管理システムです。ロジクラの在庫管理機能は、バーコードの発行、 ラベルの発行、 在庫管理、 ロケーション管理、 受注(オーダー)の取り込みから納品書の作成まで、 クラウド上で物流業務に関わる全ての作業が完結でき、在庫管理機能で現場の入出荷作業の時間を80%削減できることを目標にしています。
そして在庫管理機能に蓄積されたデータを元に、2年後のAIによる需要予測機能の提供を目指します。
【ロジクラ開発の背景】
代表自身、倉庫業務経験があり、そこでの倉庫業務のアナログさ、煩雑さに課題を感じ、
それらの課題を解決したいという思いから、クラウド型の在庫管理システム「ロジクラ」を開発しています。
現在、中小企業の倉庫には、売れずに眠っている過剰在庫が約54兆円も存在しており、
実際に平成28年は、過剰在庫が直接の原因で、1週間に1社が倒産しています。
それらの過剰在庫がなくならない原因は、発注担当者がデータに基づいた需要予測ができていないからです。その需要予測を可能にするための第一歩として、まずは在庫管理機能を低価格で提供していきます。
また、今後の目標として、ロジクラは中小企業に在庫管理と需要予測を一気通貫で提供し、国内に眠る54兆円の過剰在庫の、30%(16兆円)の削減を5年間で目指して行きます。
【市場の背景】
■国内の一般消費者向け通販市場は15兆円を突破、 今後も右肩上がりに成長。
経済産業省が発表した電子商取引に関する市場調査(註1)によると、 2016年の一般消費者向けEコマース市場は15.1兆円と、 年次5%を見込む継続的成長を続けています。 今年度は通販事業者向けの物流サービスの台頭により、 今後とも継続的に小規模事業者や個人でのEコマース参入が増えてくることが予想されています。
国内通販事業者のうち過半数以上の事業者は、 入荷から出荷までに発生する煩雑な作業の全てを、 自社で行なっています。 特に全体の60%もの時間が入出荷作業に取られており、 本来やるべき販路拡大などの業務に時間を使えていません。 ロジクラの在庫管理機能は自社で入出荷業務を行なっている通販事業者が、 商品在庫をクラウドで管理でき、 入出荷作業時間を削減することができるクラウド型在庫管理システムです。
ロジクラの在庫管理機能について
■50社以上の通販事業者の声を反映し、 従量制で課金可能
これまでの在庫管理システムはパッケージソフトで、 価格も高価なものが当たり前でした。
ロジクラは、従来の在庫管理システムにはない、出荷量に対する従量課金を採用しており、事業規模に応じた価格で導入いただけます。
さらに、価格だけではなく、機能面でも50社以上の通販現場の声を反映した、入出荷業務に必要な全ての機能を揃えています。
■高価なハンディターミナルをアプリで代替
在庫管理にはハンディと呼ばれる、バーコードスキャナーが必要です。
従来のハンディは30万円程度の初期費用が必要でしたが、ロジクラの在庫管理機能では、iOSに対応の専用アプリ「ロジクラハンディ」を使って、iPhoneのカメラでバーコードを読み取り、クラウド上での在庫管理が可能になります。
■各モールとのAPI連携
ロジクラでは各通販・ECモール、 通販システム、 受注管理システムとAPI連携することにより、
オーダーの取り込みから、 リアルタイム在庫反映までできる機能を追加予定です。
■誰にでもわかりやすい管理画面 ~2019年からは需要予測も提供~
物流業務知識のない方でも簡単に使えるわかりやすい画面で、 物流業務を行うことができます。
また、 送り状はヤマト、 佐川、 郵政に対応しています。 2019年(予定)からは、 各企業に蓄積された在庫、 販売などの社内データと、 景気動向、 天気などの外部のデータを機械学習にかけることにより各企業に最適化された需要予測機能も提供予定です。
■在庫管理の機能一覧
- バーコード発行機能
- バーコードスキャン機能
- ピッキングリスト作成機能
- ロケーション管理機能
- 納品書、 送り状作成機能
- 受注取り込み機能 (各通販・ECモールと連携 2017年12月頃予定)
【会社概要】
株式会社ニューレボ( New Revo )
代表取締役 長浜 佑樹
■本店:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 FUKUOKA Growth Next 3F
■東京支店:東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル 2F Open Network Space
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