アジレント・テクノロジー、PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の適応拡大を発表
日本において、頭頸部癌での適応承認
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、日本の厚生労働省が、アジレント・テクノロジーの PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」(体外診断用医薬品 承認番号: 22800EZX00077000)につき、頭頸部癌患者への適応拡大を承認したことを発表します。本体外診断用診断薬が頭頸部癌へ適応承認されたのは日本が初めてとなります。
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、日本の厚生労働省が、アジレント・テクノロジーの PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」(体外診断用医薬品 承認番号: 22800EZX00077000)につき、頭頸部癌患者への適応拡大を承認したことを発表します。本体外診断用診断薬が頭頸部癌へ適応承認されたのは日本が初めてとなります。
この診断薬は、すでに非扁平上皮非小細胞肺癌患者向けとして承認されています。
今回の適応拡大により、日本の医師は、頭頸部癌患者のPD-L1 発現率を測定する臨床的に検証されたテスト方法を有することとなります。今回の適応拡大により、日本では小野薬品工業株式会社およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社(およびその日本法人であるブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社)が提供する免疫療法薬、オプジーボ® (一般名:ニボルマブ) の適切な投与を行うための補助に用いられます。
免疫療法は免疫システムが癌細胞を攻撃するのを助けるものです。同一の治療法でも、個人により異なる反応を示すことが多々見られるため、科学者らは個別化医療へよりいっそう注力してきています。アジレントのダコ ブランドの診断薬はこの分野で使用されており、主なバイオマーカーについて、個別の患者さんの状態に関する重要な情報を提供しています。
アジレントの診断・ゲノミクス グループ プレジデントであるヤコブ・タイセン (Jacob Thaysen) は次のように語っています。
「この革新的な診断薬がこのたび、頭頸部癌の領域においても、PD-L1 発現に関する価値ある情報を臨床医やがん専門医の皆様に提供できることを光栄に思います。」
PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」は、オプジーボ® (一般名:ニボルマブ) 投与による全生存期間延長の程度に関連する可能性のあるPD-L1発現率を測定する目的で承認された診断薬で、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社および小野薬品工業株式会社と共同開発したものです。日本、韓国、台湾では小野薬品工業株式会社およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社(およびその日本法人であるブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社)は、オプジーボ®をはじめ、癌患者さん向けに複数の癌免疫療法薬の共同開発、共同商業化、共同販売促進を含む戦略的提携関係を結んでいます。それ以外の地域では、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発・商業化する権利を有しています。
アジレントは、癌治療向けの免疫化学ベースの診断を開発するため、製薬会社と協力を進める世界的リーダーです。
他国での適応拡大は、現在、申請中となっています。
アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー (NYSE:A) は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場のグローバルリーダーで、“Premier Laboratory Partner for a Better World”というビジョンを掲げています。100 か国以上のお客様と取り引きがあり、ラボのワークフロー全般にわたって、装置、ソフトウェア、サービス、消耗品を提供しています。2016 年度の売上高は 42 億米ドルでした。従業員は全世界で 12,500 人となります。
2012年にアジレントは、正確な診断および癌患者にもっとも効果的な治療方針を決定する試薬、装置、ソフトウェア、専門性を提供するプロバイダーとして知られていたダコを買収しました。
アジレント・テクノロジーのダコ製品ポートフォリオ全体に関する情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.com
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp
お客様からのお問い合わせ先
カスタマーサポート
電話:03-5232-9968
この診断薬は、すでに非扁平上皮非小細胞肺癌患者向けとして承認されています。
今回の適応拡大により、日本の医師は、頭頸部癌患者のPD-L1 発現率を測定する臨床的に検証されたテスト方法を有することとなります。今回の適応拡大により、日本では小野薬品工業株式会社およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社(およびその日本法人であるブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社)が提供する免疫療法薬、オプジーボ® (一般名:ニボルマブ) の適切な投与を行うための補助に用いられます。
免疫療法は免疫システムが癌細胞を攻撃するのを助けるものです。同一の治療法でも、個人により異なる反応を示すことが多々見られるため、科学者らは個別化医療へよりいっそう注力してきています。アジレントのダコ ブランドの診断薬はこの分野で使用されており、主なバイオマーカーについて、個別の患者さんの状態に関する重要な情報を提供しています。
アジレントの診断・ゲノミクス グループ プレジデントであるヤコブ・タイセン (Jacob Thaysen) は次のように語っています。
「この革新的な診断薬がこのたび、頭頸部癌の領域においても、PD-L1 発現に関する価値ある情報を臨床医やがん専門医の皆様に提供できることを光栄に思います。」
PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」は、オプジーボ® (一般名:ニボルマブ) 投与による全生存期間延長の程度に関連する可能性のあるPD-L1発現率を測定する目的で承認された診断薬で、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社および小野薬品工業株式会社と共同開発したものです。日本、韓国、台湾では小野薬品工業株式会社およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社(およびその日本法人であるブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社)は、オプジーボ®をはじめ、癌患者さん向けに複数の癌免疫療法薬の共同開発、共同商業化、共同販売促進を含む戦略的提携関係を結んでいます。それ以外の地域では、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発・商業化する権利を有しています。
アジレントは、癌治療向けの免疫化学ベースの診断を開発するため、製薬会社と協力を進める世界的リーダーです。
他国での適応拡大は、現在、申請中となっています。
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2012年にアジレントは、正確な診断および癌患者にもっとも効果的な治療方針を決定する試薬、装置、ソフトウェア、専門性を提供するプロバイダーとして知られていたダコを買収しました。
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