米グローバルスターとIPモーションが日本でモバイル衛星通信事業を開始

　米国グローバルスター（本社：米ルイジアナ州）とイマジカ・ロボット ホールディングスのグループ企業のIPモーションは、モバイル衛星通信事業の日本での開始について発表しました。

米国グローバルスター（本社：米ルイジアナ州、NY証券取引所上場 代表取締役会長兼社長 ジェイ・モンロー）とイマジカ・ロボット ホールディングスのグループ企業のIPモーション（本社：港区 代表取締役社長 西村勝明）は、モバイル衛星通信事業の日本での開始について発表しました。
グローバルスターは、音声、データ通信、資産管理、トラッキングや緊急事態を伴うモバイル衛星製品およびサービスを、消費者向け、企業・政府官公庁向けに提供します。
従来の衛星携帯電話とは異なる機器やサービスにより、音声電話以外のサービスも充実しているところが特徴です。

グローバルスターの代表取締役会長兼社長　ジェイ・モンローは次のように語っています。
「IPモーションと協力して日本でのグローバルスターサービスの開始により、世界最大級の市場の一つである日本に当社のユニークな製品とサービスを提供し、新たなグローバル市場への成長を続けて参ります。」
さらに、「私たちはIPモーションとワンチームとして協力し、緊急時の冗長化または既存の携帯電話通信網の補完システムとなる、緊急通報技術を日本に届け、これを手頃で信頼性の高い音声やデータ通信サービスとして提供することを楽しみにしています。」

グローバルスターは、世界中で70万人以上の加入者にサービスを提供する衛星通信業界のリーダーであり、多くの受賞歴のある製品を生み出しています。SPOTファミリーの端末は世界中で5300件以上のレスキュー活動を始動し、80カ国以上のお客様に安心を提供し続けています。

IPモーションの代表取締役社長　西村勝明は次のように語っています。
「グローバルスターはグローバルベースで利用できる衛星携帯電話サービスとして、日本では４つ目の衛星携帯電話サービスとなります。地震や台風など自然災害が多く発生する日本において、グローバルスターの衛星携帯電話が活用され、人々の安心・安全に寄与できることは大変光栄です。また、衛星を利用したデータ通信の分野では、パーソナルトラッキングやIoTなどの様々なニーズに対応できる製品として、日本国内のみならず、世界を対象に製品を作られ販売されている日本企業の皆様にお役立てできる製品をお届けしたいと思っています。」

グローバルスターは、今後日本に投入する以下の製品について関連の認証を取得する予定です。
GSP-1700、GSP-2900、Sat-Fi、SmartOne B、SmartOne C、及びSPOT Gen3、SPOT Trace

 

グローバルスターについて

グローバルスターは、モバイル衛星電話・データ通信サービスのリーディングカンパニーです。
政府、緊急事態管理、海洋、伐採、石油＆ガス、アウトドアレクリエーションなど世界中の様々な業界の顧客は、よりスマートで迅速なビジネスを行うためにグローバルスターを活用しています。グローバルスターのデータ通信ソリューションは、さまざまな資産および個人追跡、データ監視、SCADAおよびIoTアプリケーションに最適です。当社の製品には、モバイルおよび衛星固定電話、革新的なSat-Fi衛星ホットスポット、シンプレクスおよびデュプレックス衛星データモデム、トラッキングデバイスおよびフレキシブルサービスパッケージが含まれます。

（注）このプレスリリースに記載されているすべてのSPOT製品は、フランストゥールーズのスポットイメージ社、またはバージニア州シャンティリーのスポットイメージ社とは何ら関連していないSPOT LLC社の製品です。

 

IPモーションについて
IPモーションは1997年11月設立以来、信頼される法人向けICTパートナーとして価値あるサービスを国内外に提供し、社会に貢献するために設立されました。当社は2015年11月から新たに東証一部上場企業である(株)イマジカ・ロボット ホールディングスのグループの一員として加わり、第二期創業を果たすことができました。これまで取り組んで来たICT事業に、グループ企業の強みである映像システムや放送事業を加え、新たな付加価値を創造しグループ全体はもとより、日本経済発展と創造の一躍を担うべくチャレンジして参ります。