親が知っておくべき「お子さんとスマホ」にまつわる情報を発信 NTTドコモ特別サイト「親のための子どもスマホ“必修”講座」がオープン!
スマホルールを決めている家庭の4割以上が採用する「3つのルール」とは?お子さんにスマホを持たせる前と後、トラブルは想像より多い?少ない?
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、2月2日(金)よりお子さんとスマホについて考えるための特別サイト「親のための 子どもスマホ“必修”講座」をオープンします。
インターネット、スマホ、SNSの普及により現代のお子さんたちの生活は親世代が追いつけないほど急速に変化しています。また、スマホは大人にとっても生活必需品となっており「お子さんにスマホを持たせる」という選択は珍しいことではなく、むしろ一般的な選択肢になっています。しかし、いざお子さんにスマホを持たせるとなると、親として不安なことは山ほどあります。当サイトでは、そんな不安を解消すべく「お子さんとスマホ」にまつわる様々な情報をあらゆる視点から発信してまいります。
スマホを持たせている家庭の実態調査!
お子さんにスマホを持たせている家庭の実態を調査すべく、ドコモは全国30~50代の小学生から高校生のお子さんをもつ親1,030人を対象に調査を実施しました。(調査委託先:株式会社マクロミル)
- トピックス①:親がきちんと見てあげることで、料金も安くなる!?
お子さんにスマホを持たせる際に、まず気になるのが費用面。月々のおおよその出費は、スマホを購入する前に知っておきたいはず。今回の調査でも、スマホを選ぶ際の重視点の中で「料金の値ごろ感/安さ」「割引の充実」などといった回答は非常に多い傾向にありました。
子どものスマホの月額平均使用料金についての回答を見ると、4,000円以上の家庭と4,000円以下の家庭とが、ちょうど半数程度になります。しかし、興味深いことに、これをお子さんのスマホをチェックするか否かの設問と掛け合わせて見ると、「チェックしている」と回答した場合は4,000円以下が62.3%なのに対し、「チェックしていない」場合では4,000円以下は45%という結果に。「親の管理の下で使用している」という意識があると、お子さんのスマホ使用方法にも変化が出てくるのかもしれません。
さらに発展して、「自分の所有物ではなく、親が購入してお金を払ってくれている」という認識をお子さんに持たせることができれば、より賢くおトクにスマホを使っていくこともできるのではないでしょうか。
- トピックス②:お子さんにスマホを持たせる前と後、トラブルは想像より多い?少ない?
スマホを購入する前は約90%の方が何かしらの不安を感じていると回答した一方で、「持たせた後で実際に起きたトラブルは特になし」と回答した人は約55%にも及びました。持たせる前の不安に対し実際に起きるトラブルは少ないようです。スマホを持たせる際に、しっかりとルールを決めることが実際のトラブルを防ぐために有効的なのかもしれません。
また、「お子さんにスマホを持たせる際に最も不安だったこと」でダントツの1位に選ばれたのが約55%で「スマホ依存」、2位は約43%の「SNSトラブル」、3位が38%で「高額なアプリ課金」でした。スマホゲームやLINEなどの影響でお子さんがスマホに依存し、勉学が疎かになってしまったり、家族間コミュニケーションが減ってしまうことは、やはり親として不安に感じていることが分かりました。
- トピックス③:決めておくべき?家庭のスマホルールトップ3
「お子さんにスマホを持たせるにあたってご家庭でルールは設定しましたか」という質問に対して、設定したと回答したのは70%以上に。やはり、持たせる際の不安が大きい分、各家庭でしっかりとルールを決めていることが分かります。
それでは、どのようなルールを決めておくべきなのでしょうか。今回の調査では、「スマホを持たせるにあたってどのようなルールを作っていますか」という質問に対して約半数の人が「勉強中、食事中の使用禁止」と回答し1位に。次いで、ほぼ同立の4割で「使用可能なアプリの制限」、「使用時間の制限」という結果に。お子さんが必要以上にスマホに依存してしまわないよう、あらかじめ使用して良いシーンや時間、サービス、アプリを決めておくことが大切のようです。
【サイト概要】
サイト名 :NTTドコモ「親のための 子どもスマホ“必修”講座」
URL :https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/gakuwari_anshin2018/
当サイトでは、今後も調査結果やあらゆる専門家の視点から紐解く「お子さんとスマホ」に関する実態や課題について情報発信をしてまいります。
【専門家コメント】
田宮由美
子ども能力開花くらぶ 代表
小学校教諭・幼稚園教諭・保育士
オールアバウト子育てガイド
日本交流分析協会 子育ち支援士
公立幼稚園・小学校での勤務を経て、現在に至る。幼児教室での指導や、小児病棟慰問、子どもの声を聴く公的ボランテイアにも携わり、多方面から多くの親子に関わる。実生活に落とし込んだ、親の心に寄り添う記事に定評があり、現在は執筆を中心に、講演、テレビコメントなど幅広く活動中である。
著書:『子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方』(KADOKAWA)
■社会経験の少ない子どもには、スマホに絡む危険性を教える
スマートフォンの普及率が年々増加している昨今、連絡ツールとしてはもちろん、膨大な情報収集も簡単に行え、年代を問わず、その利便性を感じている人は多いことでしょう。
それと同時に、考えなければならないことは、スマ⊸トフォンが原因で起こる子ども同士のトラブルや、社会経験の少ない子どもを巻き込む犯罪も増えてきていることです。
子どもにとって、初めて扱うスマートフォンは、家族や友達以外にも、知らない人にも繋がることのできる連絡ツールであり、またゲームや音楽、動画を楽しむ娯楽ツールでもあります。
ですので、何の説明もなく、使い方のルールも決めず、子どもに渡せば、没頭してしまったり、使い方を誤ってしまうのも、当然の成り行きかもしれませんね。
子どもは成長発達の過程で、交通ルールや学校での規則、社会規範などを親や大人から学び、覚えていきます。スマートフォンの扱い方も同じで、危険性や使い方のルールを伝え、教えていく必要があると言えるでしょう。
■ルール設定は、親子で十分話し合い、決定を子どもにさせることで責任感を高める
調査結果によりますと、70%以上のご家庭では、「スマホルールの設定」という対策をキチンと取っておられ、皆さん、子どものスマートフォン取り扱いには関心が高く、熱心に考えておられる様子が窺われます。
ご家庭で「スマホルール」を設定される時は、親から一方的に決めるのではなく、子どもとも話し合われているかと思いますが、その時に、スマートフォンに絡む危険性なども十分に伝えてあげてください。そして使用時の約束事をいくつか親子で出し合い、最終決定は子どもにさせましょう。そうすることによって、スマートフォンを扱う責任感が、より高まるでしょう。
また、年齢が上がるにつれて、使い方も変わってきます。その時は、ルールの改定を考える必要があります。それも含め、日頃から十分話しあえる家庭環境を作っておくことを心がけておきましょう。そしてそのことを通し、親子のコミュニケ-ションがより深まるといいですね。
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