【伝統工芸セミナー】職人・作家のための「事業継続サポート講座」9月19日~、3期全12回のセミナーを開催。セミナー参加者を募集します。
アフターコロナの世界で生き抜く職人になるために、第一歩を踏み出したい人へ。職人としての生き方を「続けていく」ためのワンコイン講座を実施します。
「ものづくり継続プログラム」Webサイトにて受付しています。https://rokkon-lifeandcraft.org
- セミナー実施の背景
京都には、伝統工芸・産業の世界を志した若者たちが多くいます。職人・作家としての腕を持っているものの、暮らしを維持できず、ほかの仕事に就いてしまう人たちも少なくありません。
かつてのような徒弟制度も少なくなり、師匠と呼ばれる人たちが高齢になっていくにつれ、修行をして独り立ちをするという文化は薄れてきました。
「手に職を持つこと」は何より大切なことですが、それと同じように、個人事業主として生きていく戦略を身に着けていくことも重要です。
工芸の作り手の方たちが事業を続けていくために、必要な知識やノウハウを3期全12回にわけてお伝えします。
会計の基本やSNS活用など、さまざまな観点から、職人・作家の事業を応援するプログラムです。
- ものづくり継続プログラム 第一期 開催概要
▶ 実施日程 : 9月19日(土)「一番最初のお金の話-独立後の税金や制度-」
10月10日(土)「自分の状態を理解する-1日10分で出来る経由-」
11月 7日(土)「目標を達成する技術-ゼロから始める会計管理-」
12月12日(土)「ものづくりと業界地図-ビジネスの基礎-」
▶ 実施時間 : 19:00~20:30
▶実施場所 :京都商工会議所(京都経済センター7階会議室C)
▶ 対象 :①工芸に専門的に従事されている方で、これから独立をされる方、またはすでに
独立をされている方(20~40代を想定しています)
②大学や専門学校、高校で工芸を専攻されている学生の方
▶ 実施内容 :講演、ワークショップ
▶参加費用 : 2,000円(全四回分)
▶定員 :30名
▶ 主催 :六根Life&Craft
▶ サポート :ブルーボトルコーヒー
- 申し込み方法
六根Life&Craft
「ものづくり継続プログラム」Webサイトにて受付
https://rokkon-lifeandcraft.org
- 講師紹介
篠田 拓也
1987年生まれ。同志社大学商学部卒業後、篠田直明税理士事務所(現税理士法人be)監査部、エレコム株式会社財務企画室を経て独立。管理会計のスキルを活かし、シェアオフィス、カフェ、コーヒー焙煎所などを運営。
【コメント】
「好き」を大切に。独立直後の苦しい時期を、数字を読み計画的に乗り越えられた経験から、数字を事業に活かすためのコツをお伝えします!
篠田直大
1984年生まれ。同志社大学商学部卒業。立命館大学法学研究科修了。篠田直明税理士事務所入社。2016年税理士登録(登録番号132774)。2017年税理士法人be設立代表社員就任(篠田直明税理士事務所を事業承継)好きな言葉:A man can do allthings,if he will.
【コメント】
事業を継続して行うためには、お金の流れを把握し、きちんと資金が残る仕組みを構築することが重要です。わかりやすく会計のポイントをお話しします。
大西 里枝
1990年生まれ。京扇子製造卸 大西常商店の4代目女将。立命館卒業。NTT西日本での勤務を経て、家業である株式会社大西常商店に入社。扇骨の加工技術を活かした新商品の開発。2017年度京ものユースコンペティショングランプリ、文化ベンチャーコンペティション京都府知事優秀賞など
【コメント】
全くの別業種から転職してきたので、業界の習慣にはずいぶん翻弄されつつ悩みました。。失敗含め色々お伝えしたいです!
- ものづくり継続プログラム全体概要
第一期:事業を"みる"-作り手のための会計論(受講者募集中)
第二期:商品を"つくる"-顧客を見据えたものづくり-
第三期:魅力を"つたえる"-売るための仕掛けづくり-
- 六根Life&Craftとは
六根ライフアンドクラフトは「自然から生み出され、自然へ還っていく工芸品」の普及を通して、
環境負荷の少ない、サステイナブル(持続可能)なライフスタイルを提案することを目的に設立しました。
工芸品のEC事業やライフスタイルメディア、また作り手の事業支援を順次展開していきます。
これらの事業を通して使い手、作り手、環境がそれぞれの利益を享受できることを目指します。
▶ プロジェクトメンバー
大西 里枝 / 商品開発担当
1990年京都市生まれ。京扇子製造卸 大西常商店の4代目女将。立命館大学政策科学部卒業。NTT西日本での勤務を経て、家業である株式会社大西常商店に入社。扇骨の加工技術を活かした新商品の開発と営業を実施。2017年度京ものユースコンペティショングランプリなど。
宮本 悠介 / IT・Webサイト構築担当
1978年京都市生まれ。株式会社モハン代表取締役。ゲーム制作会社勤務を経て、2010年に株式会社モハンを設立。Webデザイナーとして一般企業の他、神社仏閣や法衣店などのホームページ制作に携わる。また、禅宗に深い関心を持ち坐蒲などの商品開発を手掛ける。
市川 智也 / 広報・動画制作担当
1983年京都市生まれ。株式会社京都春秋取締役。同志社大学法学部卒業。出版業界を経て、2012年に現職に就く。大徳寺聚光院の国宝障壁画特別公開の企画運営を手掛けたほか、マセラティやサルバトーレ フェラガモなど、寺院での外資系企業の大型イベントを多数誘致。
- サポート企業 ブルーボトルコーヒーより
ブルーボトルコーヒーが生まれたアメリカ西海岸では、エンジニア/起業家などのクリエイターたちがコーヒーを片手に“ものづくり”について情報交換したり議論を交わしています。また、私たちは地域に根ざした店作りを目指しており、出店先の地域を盛り上げ共に成長するために、地域の作り手やお店とコラボアイテムを共同で開発・販売したり、お祭りやイベントに参加するなど様々な取り組みを実施しております。
ここ京都では、2018年の京都カフェを皮切りに京都六角カフェ、京都木屋町カフェと3つのカフェを展開していますが、このたび“京都の工芸品の作り手(クリエイター)”を支援する六根Life & Craftの活動に共感し、京都カフェで限定販売していたオリジナルピンバッジの売上(1,350,415円)を寄付させていただくことにいたしました。
今後も京都に根ざしたカフェを目指して、“京都のものづくりの作り手”をサポートしてまいります。
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