6月20日(水)「世界難民の日 ワークショップ」開催 - 参加者募集中
~この日から「難民」を「避難民」と呼びます!都内にいながら国際色豊かな仲間たちとともに世界とつながりませんか?~
6月20日は「世界難民の日」。国際難民支援団体RIJは「世界難民の日ワークショッ プ」を開催します。カンボジア出身のパネリストによる実際の避難体験談やゲーム、ディスカッション、音楽、懇親会など盛り沢山の内容で、楽しみながら避難民(難民)への視点を変えていくユニークな試みです。各国で負担のように扱われる避難民への画一的なイメージを払拭し、日本で行われる避難民支援活動に対するハードルを低くしたいというのが、私たちの願いです。
国際難民支援団体RIJとは?~なぜ東京在住の外国人が?実は避難民支援の老舗です~
国際難民支援団体 RIJ は、その前身の国際難民支援会が1979年に発足、避難民の生活基盤の回復・帰還を目的としたプロジェクトへ資金を調達するため、日本を拠点に活動しています。日本人だけでなく英、米、仏、露、トルコ、インドネシア・・・都内在住で、多様な出身国のメンバーが活動するユニークな団体です。紛争地で避難を余儀なくされた人々の生活を長期的・持続的に支えていく教育や、職業訓練などのプログラムに重点を置き、長く支援活動を行ってきました。私たちの活動を通じて集められた資金は、避難民が暮らす現地で支援活動を行う団体に直接届きます。
当日のプログラム ~ブリティッシュ・パブから避難民支援?~
事務局長のジェイン・ベストによる活動紹介、自身も避難生活の経験を持つカンボジア出身のヴィンセント・リー氏(著書「Father Missed His Plane」)による講演、参加者全員によるディスカッション、今話題の「2030 SDGs」体験ゲームやライブ音楽、懇親会など、会話と気づきにあふれる場です。ブリティッシュ・パブで和気あいあいと避難民支援について学ぶことができる、ユニークなワークショップです。
ジェイン・ベストによる活動紹介では、私たちの活動理念の1つ「難民ではなく避難民」 という考えをお伝えします。英語の “Refugee” を漢字で表したとき、多くの人は「難民」を思 い浮かべるでしょう。しかし、漢字で表記されるように「難民」は”難しい人々”なのでしょうか?私たちに困難を持ち込む「難しい人々」なのでしょうか?
ディスカッションでは、日本語、英語を交えて意見交換します。他の参加者の意見を聞きながら、自分の意見を磨くスキルを身につけることができます。
2016 年、世界の避難民約 6,560 万人中、日本の避難民受入れはわずか28 人でした。避難民と共に暮らす社会は負担が増える、というネガティブなイメージを持たれがちですが、実際には、それぞれ地域経済や社会に様々なかたちで貢献し得るのです。そして、苦境の中でより良い暮らしを求めてしなやかに生きる彼らのことを知ることで、私たち自身、多くを学ぶことができるのではないでしょうか。避難民の課題に向き合い、都内にいながら国際色豊かな仲間たちとともに世界とつながりませんか?皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
<イベント詳細>
日時: 2018年 6月 20日(水) 18:00~
場所: 2ND HALF(セカンドハーフ)高田馬場 (新宿区高田馬場3-2-13 3階/JR山手線高田馬場駅 早稲田口徒歩 2分)
参加: 3,000円(当日3,500円)以上の寄付をお願い致します
お申込み方法 : HPより参加申し込み後、銀行振り込み、インターネット決済、当日現金払い
イベントに関するお問い合わせ
お問い合わせ:info@rij-npo.org (イスマイル奈奈恵/土屋なおみ)
ホームページ: https://rij-npo.org/fundraising/world-refugee-day-1806/
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