【世界初】ガソリン式発電機に代わる世界初の電源装置「G-CROSS(ジークロス)」が、JECA FAIR2018 第57回製品コンクールにおいて「中小企業庁長官賞」を受賞
MIRAI-LABO株式会社が独自開発した「リフィルバッテリー式発電機G-CROSS」が、昨年の「充電式特殊LED投光器X-teraso」に続き、2年連続2度目の中小企業庁長官賞を受賞。
G-CROSSは、リフィルバッテリーを同時に最大4本挿入することができ、1500Wの連続出力が可能。特長は、特許技術の「無瞬断バッテリー切替技術」により、カセット式リチウムイオンバッテリーのリフィルバッテリーを出力中に交換しても、電気が途切れることなく出力を継続できることです。このことから、「電力の切れ目」を無くすことに成功し、定格容量に縛られない世界初の蓄電池が完成しました。
※電力の切れ目:ガソリン式発電機は給油中にエンジンを切る必要がある。従来の蓄電池は定格容量を使い切ると充電中に出力できない。
7月3日に行われた表彰式の様子
受賞したリフィルバッテリー式発電機G-CROSSとリフィルバッテリー
〈電気が通っていない場所でも安全かつ継続的な電気の供給が可能〉
G-CROSSは、濡れた手で触っても感電しないリフィルバッテリーを次々に交換することで、安全かつ継続的に電気を供給できる電源装置です。ソーラー発電と組み合わせることにより、バッテリーの交換さえ必要なくなります。
出力中にリフィルバッテリーを交換している様子
濡れた手で触っても感電しないリフィルバッテリーの写真
フレキシブルな素材のアモルファスソーラーパネルで発電している様子
電気が全く通じていない場所でも、電気を継続供給できるため、一瞬たりとも電気を途切らせることができない災害医療現場(日本赤十字社)や移動式通信拠点(大手通信会社)の電源として採用されています。
G-CROSSとリフィルバッテリーの導入をきっかけに、導入先の企業や公的機関が互いに災害協定を結ぶ動きも始まっており、全国的な採用が始まっております。
石巻赤十字病院で行われた原子力災害訓練で採用された様子
〈機材は全て人力で運搬可能〉
従来の電源装置は、人力では運搬できず特殊車両が必要になることが多々ありましたが、G-CROSSはバッテリーと本体を分割することで、全て人力で運搬することが可能になっています。従って、従来品を導入している建物が被災したら機材を使用することができませんでしたが、G-CROSSなら建物から運び出して使用することが可能になります。
女性二人でG-CROSSを車に乗せている様子
〈新規性と独自性が公的機関でも数多く評価〉
◎第15回多摩ブルー賞優秀賞(多摩信用金庫)
◎第30回中小企業優秀新技術・新製品賞優良賞(公益財団法人りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞社)
◎平成29年度八王子市新商品開発認定制度認定製品(八王子市)
◎ニューマーケット開拓支援事業認定製品(東京都中小企業振興公社)
〈MIRAI-LABOのポリシー〉
MIRAI-LABOは、常識を覆す省エネ技術の提供を通じて、100年後を見据えた豊かな地球環境創りに貢献します。
MIRAI-LABO株式会社 代表取締役 平塚 利男
〈製品仕様〉
G-CROSS (MLGC-1000)
□重量:約58㎏
□サイズ:W520×D830×H790
□環境対応:IP45相当
□動作保証温度:-20℃~+60℃
□定格容量:リフィルバッテリーの個数により無制限
□備考:ヘッドライト搭載・カラーサイン搭載・LCDモニター搭載
リフィルバッテリー
リフィルバッテリー(MLB-1000)
□重量:約1kg
□サイズ:W189×D169×H302
□種類:リチウムイオン電池
□定格容量:1本あたり約1000Wh
□定格電圧:25.2V
□充電時間:約2時間
□サイクル寿命:2000回以上
□備考:コーナープロテクター搭載・バッテリー残量インジケーター搭載
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