車いす操作を指導できるインストラクターの要請講習会(初級)を実施します
車いす操作の指導法を習得できる国内唯一の講習会です
一般社団法人日本車いすインストラクター協会(本社:東京都墨田区、代表理事:橋本大佑)は、車いす操作法やその指導法の普及により、車いすユーザーの社会参加を促進することを目的として、車いす操作を指導するインストラクターの養成講習をつくば市(茨城県)で実施することになりましたのでお知らせいたします。ぜひ取材のご検討頂けますようよう、ご案内申し上げます。
車いすインストラクター講習(初級)
基礎的な車いす操作法及びその指導法の習得を目的とした講習会です。医療、教育、福祉関係者など車いすユーザーに専門的に関わる方をはじめ、車いす体験会の実施者や車いすの操作法を指導したい当事者やご家族の方もご参加できます。本講習のカリキュラムを修了し、講習中に実施される試験に合格した方には当協会が発行する車いすインストラクター(初級)に認定いたします。
※本講習は一般社団法人コ・イノベーション研究所の主催で実施します。
操作スキルを一つ一つ丁寧に解説します
●講習会実施の背景車いすの操作法を習得して、適切な車いすを選定することで車いすユーザーの生活範囲は大きく広がります。しかし、医療、教育、福祉の専門家の養成過程において車いす操作やその指導法を専門的に学ぶ機会はほぼないというのが現状です。しかも、中途障害者の入院期間は大きく短縮され、現在では脊髄損傷の受傷者は、約3ヵ月程度で最初のリハビリを終えなければなりません。十分な操作スキルがない車いすユーザーは、後ろに転倒しにくい安全性の高い車いすを購入する必要がありますが、そういった車いすでは一般的に操作性が犠牲となってしまいます。操作スキルがない状態で操作性の低い車いすを購入せざるを得ないため、日常生活の範囲は大きく制限されます。国内の研究では脊髄損傷受傷者の自殺率は一般の12倍というデータが報告されており、その事例の多くが退院後間もない在宅時に生じています。
そのため、短い入院期間の間に効率的に車いす操作を指導できる人材の育成が急務となっています。最低限の操作スキルを身につけることで車いすの選択の幅が広がり、日常生活の範囲を広げることができます。これは受傷後の孤立防止や自殺の予防にもつながっていきます。一般社団法人日本車いすインストラクター協会では、ドイツで普及している車いす操作の指導法をベースに、より日本人に最適化した指導法を開発しました。この講習会では、2日間掛けて平地で必要な操作法とその指導法を習得します。
●講習概要
【開催日時】2019年3月9日(土)9時30分~17時30分/3月10日(日)9時30分~18時
【主催】 一般社団法人コ・イノベーション研究所
【共催】 一般社団法人日本車いすインストラクター協会
【会場】 つくばイノベーションパーク(株式会社幸和義肢研究所敷地内)
【住所】 〒305-0845 茨城県つくば市大白硲341-1
【アクセス】電車でお越しの方:最寄り駅 つくばエクスプレス万博記念公園駅から1.8km
車でお越しの方:敷地内の駐車場をご利用ください(無料)
【内容】 主に平地で使用する基礎的な車いす操作スキル及びその指導法
【定員】 12名
●受講料 43,200円(税込)
※お支払いは、事前振込みまたはカード決済(申込時に詳細をご連絡します)です。
※本講習の講師が過去に実施した【車いす操作の指導法】に関する講習を受講し、修了証を所持している方は受講料を32,400円に割引させていただきます。車いす操作法に関する講習の修了証は対象になりませんのでご了承ください。
●申込方法
下記のリンク先のフォームよりお申込みください(Google Formsリンク)
https://goo.gl/forms/Cseqz2lDRaeYxzbG2
※締切:2019年3月5日(火)
●お申込み・問合せ先
一般社団法人日本車いすインストラクター協会(担当:橋本)
東京都墨田区両国2-9-5 TKF第二会館三階(一般社団法人コ・イノベーション研究所内)
TEL 03-6659-5775
FAX 03-6659-5650
E-mail info@coil.or.jp
●講師プロフィール
橋本 大佑(一般社団法人日本車いすインストラクター協会 代表理事)
筑波大学で障害児スポーツを学んだ後、渡独して障害者の社会復帰過程におけるスポーツの活用法について学ぶ。健康保険の適用範囲で地域スポーツの指導が可能となるドイツリハビリテーションスポーツ指導者資格を取得。2009年に帰国し、スポーツを活用した障害者の社会参加促進プログラムに取り組み、国内外で指導法やソーシャル・インクルージョンのためのスポーツの活用法などに関する講習を行う。2016年より現職。
主な著書
「車いすユーザーのための車いすスキルハンドブック」 2017年4月(心力舎)
講習の様子
●セミナーカリキュラム
●本講習で習得するスキル
本講習は初級講習として、基礎的な車いすの操作スキルを対象とします。対象となるスキルは以下の通りです。
□前進(グリップ・姿勢・ストレッチテクニック・スライディングテクニック)
□ブレーキ(姿勢・グリップ位置) □スラローム走
□ターン4種(前進中のターン1種・静止状態からのターン3種)3種類のターンができる
□バック(姿勢・ストローク)□前進中に片手ストロークで直進を維持
□スロープ(5度)の昇降 □スタンプ □静止状態からの段差(5cm)の昇降
□段差のない平地での介助及び介助指示
□悪路(砂利・芝生など)の介助及び介助指示ができる
□段差昇降の介助及び介助指示
段差(1段)の昇降(介助者1名/介助者2~3名)
基礎的な車いす操作法及びその指導法の習得を目的とした講習会です。医療、教育、福祉関係者など車いすユーザーに専門的に関わる方をはじめ、車いす体験会の実施者や車いすの操作法を指導したい当事者やご家族の方もご参加できます。本講習のカリキュラムを修了し、講習中に実施される試験に合格した方には当協会が発行する車いすインストラクター(初級)に認定いたします。
※本講習は一般社団法人コ・イノベーション研究所の主催で実施します。
操作スキルを一つ一つ丁寧に解説します
●講習会実施の背景車いすの操作法を習得して、適切な車いすを選定することで車いすユーザーの生活範囲は大きく広がります。しかし、医療、教育、福祉の専門家の養成過程において車いす操作やその指導法を専門的に学ぶ機会はほぼないというのが現状です。しかも、中途障害者の入院期間は大きく短縮され、現在では脊髄損傷の受傷者は、約3ヵ月程度で最初のリハビリを終えなければなりません。十分な操作スキルがない車いすユーザーは、後ろに転倒しにくい安全性の高い車いすを購入する必要がありますが、そういった車いすでは一般的に操作性が犠牲となってしまいます。操作スキルがない状態で操作性の低い車いすを購入せざるを得ないため、日常生活の範囲は大きく制限されます。国内の研究では脊髄損傷受傷者の自殺率は一般の12倍というデータが報告されており、その事例の多くが退院後間もない在宅時に生じています。
そのため、短い入院期間の間に効率的に車いす操作を指導できる人材の育成が急務となっています。最低限の操作スキルを身につけることで車いすの選択の幅が広がり、日常生活の範囲を広げることができます。これは受傷後の孤立防止や自殺の予防にもつながっていきます。一般社団法人日本車いすインストラクター協会では、ドイツで普及している車いす操作の指導法をベースに、より日本人に最適化した指導法を開発しました。この講習会では、2日間掛けて平地で必要な操作法とその指導法を習得します。
●講習概要
【開催日時】2019年3月9日(土)9時30分~17時30分/3月10日(日)9時30分~18時
【主催】 一般社団法人コ・イノベーション研究所
【共催】 一般社団法人日本車いすインストラクター協会
【会場】 つくばイノベーションパーク(株式会社幸和義肢研究所敷地内)
【住所】 〒305-0845 茨城県つくば市大白硲341-1
【アクセス】電車でお越しの方:最寄り駅 つくばエクスプレス万博記念公園駅から1.8km
車でお越しの方:敷地内の駐車場をご利用ください(無料)
【内容】 主に平地で使用する基礎的な車いす操作スキル及びその指導法
【定員】 12名
●受講料 43,200円(税込)
※お支払いは、事前振込みまたはカード決済(申込時に詳細をご連絡します)です。
※本講習の講師が過去に実施した【車いす操作の指導法】に関する講習を受講し、修了証を所持している方は受講料を32,400円に割引させていただきます。車いす操作法に関する講習の修了証は対象になりませんのでご了承ください。
●申込方法
下記のリンク先のフォームよりお申込みください(Google Formsリンク)
https://goo.gl/forms/Cseqz2lDRaeYxzbG2
※締切:2019年3月5日(火)
●お申込み・問合せ先
一般社団法人日本車いすインストラクター協会(担当:橋本)
東京都墨田区両国2-9-5 TKF第二会館三階(一般社団法人コ・イノベーション研究所内)
TEL 03-6659-5775
FAX 03-6659-5650
E-mail info@coil.or.jp
●講師プロフィール
橋本 大佑(一般社団法人日本車いすインストラクター協会 代表理事)
筑波大学で障害児スポーツを学んだ後、渡独して障害者の社会復帰過程におけるスポーツの活用法について学ぶ。健康保険の適用範囲で地域スポーツの指導が可能となるドイツリハビリテーションスポーツ指導者資格を取得。2009年に帰国し、スポーツを活用した障害者の社会参加促進プログラムに取り組み、国内外で指導法やソーシャル・インクルージョンのためのスポーツの活用法などに関する講習を行う。2016年より現職。
主な著書
「車いすユーザーのための車いすスキルハンドブック」 2017年4月(心力舎)
講習の様子
段差昇降の指導を学ぶ様子
●セミナーカリキュラム
●本講習で習得するスキル
本講習は初級講習として、基礎的な車いすの操作スキルを対象とします。対象となるスキルは以下の通りです。
□前進(グリップ・姿勢・ストレッチテクニック・スライディングテクニック)
□ブレーキ(姿勢・グリップ位置) □スラローム走
□ターン4種(前進中のターン1種・静止状態からのターン3種)3種類のターンができる
□バック(姿勢・ストローク)□前進中に片手ストロークで直進を維持
□スロープ(5度)の昇降 □スタンプ □静止状態からの段差(5cm)の昇降
□段差のない平地での介助及び介助指示
□悪路(砂利・芝生など)の介助及び介助指示ができる
□段差昇降の介助及び介助指示
段差(1段)の昇降(介助者1名/介助者2~3名)
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