ジブラルタ生命調べ 自身の家族愛を100点満点で評価 全体平均は79.8点、自己評価が高い都道府県 男性1位「高知県」、女性1位「京都府」
~家族愛に関する調査2022~
ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:添田 毅司)は、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名)を対象に、「家族愛に関する調査2022」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
[アンケート調査結果]
◆家族観について
全回答者(4,700名)に、自分にとって“家族”とはどのような存在か聞いたところ、「心の支えになる存在」(58.3%)が最も高くなりました。家族が心の拠りどころになっている人が多いようです。次いで高くなったのは、「安心できる存在」(56.4%)、「助け合える存在」(54.9%)、「守りたいと思う存在」(51.0%)、「一緒にいて落ち着く存在」(49.8%)でした。
男女別にみると、女性では「助け合える存在」が60.3%と、男性(49.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。
◆家族関係について
全回答者(4,700名)に、家族とのつながりについて聞いたところ、≪家族のグループLINEがある≫にあてはまる人の割合は59.3%となりました。LINEを活用して、家族間でコミュニケーションをとっている家族が多いようです。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、栃木県と石川県(いずれも68.0%)が最も高くなり、兵庫県(67.0%)が続きました。
≪配偶者・パートナーとSNSでつながっている≫にあてはまる人の割合は71.7%となりました。大半の人が夫婦間・パートナー間とのつながりを、SNS上でも持っているようです。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、広島県(80.0%)が最も高くなり、北海道と福島県(いずれも79.0%)が続きました。
子どもがいる方(3,757名)に、子どもとのSNSでのつながりについて聞いたところ、≪子どもとSNSでつながっている≫にあてはまる人の割合は49.3%となりました。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、山形県(64.0%)が最も高くなり、秋田県(62.7%)、山口県(55.8%)が続きました。
全回答者(4,700名)に、希望する配偶者・パートナーからの呼ばれ方を聞いたところ、男性では「名前+くん・さん」(22.2%)が最も高くなり、「パパ」(15.3%)、「あだ名」(13.4%)、「名前の呼び捨て」(13.1%)、「おとうさん」(11.5%)が続きました。
他方、女性では「名前の呼び捨て」(32.8%)が突出して高くなり、「名前+ちゃん・さん」(23.8%)、「あだ名」(12.3%)、「ママ」(9.1%)、「おかあさん」(7.9%)が続きました。
実際にされている配偶者・パートナーからの呼ばれ方を聞いたところ、男性では「名前+くん・さん」(21.1%)が最も高くなり、「パパ」(19.5%)、「あだ名」「おとうさん」(いずれも14.2%)、「名前の呼び捨て」(10.4%)が続きました。
他方、女性では「名前の呼び捨て」(27.8%)が突出して高くなり、「名前+ちゃん・さん」(17.9%)、「ママ」(13.4%)、「あだ名」(13.1%)、「おかあさん」(9.8%)が続きました。
“希望する配偶者・パートナーからの呼ばれ方”とあわせてみると、男性・女性ともに“希望する呼ばれ方”の1位と“実際にされている呼ばれ方”の1位が同じ結果となりました。
≪家族旅行・レジャーに積極的≫では、「夫・男性パートナーのほう」が18.6%、「どちらかといえば夫・男性パートナーのほう」が29.6%で、合計した『夫・男性パートナーのほう(計)』は48.2%、「妻・女性パートナーのほう」が19.9%、「どちらかといえば妻・女性パートナーのほう」が31.9%で、合計した『妻・女性パートナーのほう(計)』は51.8%となりました。妻・女性パートナーのほうが、家族旅行やレジャーなどの家族イベントに対し意欲的に取り組んでいるケースが多いようです。
また、≪近所付き合いに積極的≫では、『夫・男性パートナーのほう(計)』は38.0%、『妻・女性パートナーのほう(計)』は62.0%でした。
都道府県別にみると、≪家族旅行・レジャーに積極的≫では、『夫・男性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは福島県(62.0%)、『妻・女性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは佐賀県(61.0%)でした。
≪近所付き合いに積極的≫では、『夫・男性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは山梨県(58.0%)、『妻・女性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは兵庫県と大分県(いずれも76.0%)でした。
◆家族愛について
全回答者(4,700名)に、自身の家族愛の点数を100点満点(0点:最低~100点:最高)で評価すると何点か聞いたところ、「100点」(29.2%)に最も多くの回答が集まり、「80点台」(24.7%)や「90点台」(15.9%)にも多くの回答がみられ、平均は79.8点でした。家族と強い絆を結ぶことができている、家族に対してしっかりと愛情を注ぐことができていると感じている人が多いのではないでしょうか。
男女別にみると、平均は男性では79.3点、女性では80.3点でした。
男女・都道府県別にみると、平均は男性では1位が高知県(84.6点)、2位が北海道(84.3点)、3位が青森県(84.2点)、女性では1位が京都府(85.7点)、2位が広島県と宮崎県(いずれも85.0点)でした。
全回答者(4,700名)に、今年、配偶者・パートナーに何回くらい“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えたか聞いたところ、「1回」(9.3%)や「5回」(5.9%)、「10~19回」(9.7%)、「100~149回」(4.7%)、「200回以上」(6.4%)などに回答が分かれ、平均は34.3回でした。また、「0回」は46.4%で、“愛の言葉”を伝えた人の割合は53.6%となりました。配偶者・パートナーに対し、愛する気持ちをしっかりと言葉に出して伝えている人が多いようです。
男女別にみると、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数の平均は、男性では36.3回と女性(32.4回)と比べて3.9回多くなり、“愛の言葉”を伝えた人の割合は男性では59.3%と女性(47.8%)と比べて11.5ポイント高くなりました。
都道府県別にみると、今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えた回数の平均は、北海道(71.1回)が最も多くなり、熊本県(66.7回)、神奈川県(60.0回)、長崎県(50.7回)、新潟県(49.0回)が続き、最も少なくなったのは群馬県の13.4回でした。
都道府県別にみると、配偶者・パートナーに1日に“ありがとう”と言っている回数の平均は、福岡県(6.0回)が最も多くなり、滋賀県(5.5回)、沖縄県(5.3回)が続きました。
他方、配偶者・パートナーから1日で何回くらい“ありがとう”と言われているか聞いたところ、「1回」(30.3%)に最も多くの回答が集まったほか、「3回」(13.0%)や「5回」(12.6%)にも回答が集まり、平均は3.0回でした。また、「0回」は22.6%となりました。平均回数を比較すると、“言っている回数”(3.6回)と“言われている回数”(3.0回)とで差がみられました。実際は相手に伝わっておらず、“言ったつもり”になっているケースがあるのではないでしょうか。
都道府県別にみると、配偶者・パートナーから1日に“ありがとう”と言われている回数の平均は、福岡県(5.1回)が最も多くなり、沖縄県(4.8回)、山形県(4.4回)が続きました。
1日に“ありがとう”と言っている回数の平均と言われている回数の平均の差をみると、新潟県が2.0回と突出して多くなりました。次いで、埼玉県と和歌山県(いずれも1.4回)、北海道と石川県、滋賀県(いずれも1.3回)となりました。
◆配偶者・パートナーとの喧嘩について
全回答者(4,700名)に、今年、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩を何回くらいしたか聞いたところ、「0回」(24.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「1回」(13.4%)や「5回」(11.9%)、「10~19回」(13.9%)にも回答がみられ、平均は11.5回でした。
都道府県別にみると、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩をした回数の平均は、徳島県(21.0回)が最も多くなり、埼玉県(19.5回)、岐阜県(17.8回)が続きました。
また、配偶者・パートナーに1カ月に何回くらい“ごめんね”と言っているか聞いたところ、「0回」(22.8%)や「1回」(22.5%)、「5回」(13.8%)などに回答が分かれ、平均は5.8回でした。
都道府県別にみると、配偶者・パートナーに1カ月に“ごめんね”と言っている回数の平均は、鹿児島県(9.5回)が最も多くなり、神奈川県(9.3回)、静岡県(8.9回)が続きました。
全回答者(4,700名)に、配偶者・パートナーに対して“イライラ”することがあるものを聞いたところ、1位「スマホばかり見ている」(19.0%)となりました。話しかけてもスマホばかり見ていて上の空だったり、常にスマホをいじったりしている姿を目にしてイライラを募らせている人が多いようです。次いで、2位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(16.7%)、3位「イビキがうるさい」(15.5%)、4位「家事をしない」(14.1%)、5位「お金の無駄遣いをする」(14.0%)となりました。無駄遣い、睡眠の妨げとなるような“うるさいイビキ”、家事に非協力的な態度もイライラの原因となるようです。
男女別にみると、男性では1位「愚痴が多い」(15.4%)、2位「お金の無駄遣いをする」(12.1%)、3位「スマホばかり見ている」(11.6%)、4位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(11.0%)、5位「ゴミを片付けない」(9.4%)、女性では1位「スマホばかり見ている」(26.4%)、2位「イビキがうるさい」(25.4%)、3位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(22.5%)、4位「家事をしない」(21.7%)、5位「ゴミを片付けない」(17.8%)でした。
◆親孝行について
全回答者(4,700名)に、これまでにした親孝行を聞いたところ、「プレゼントをする」(53.3%)が最も高くなりました。節目のタイミングや家族のイベントなどの際に、プレゼントを渡して日頃の感謝の気持ちや労いの気持ちを伝えた人が多いようです。次いで高くなったのは、「孫の顔を見せる」(49.9%)、「一緒に外食する」(47.4%)、「話し相手になる」(45.9%)、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」(45.1%)でした。
男女別にみると、女性では「プレゼントをする」が63.9%、「話し相手になる」が58.2%、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」が56.0%、「家事を手伝う」が43.9%と、男性(順に42.6%、33.6%、34.2%、20.3%)と比べて20ポイント以上高くなりました。
これから親にしたいと思う親孝行を聞いたところ、「話し相手になる」(37.7%)と「孫の顔を見せる」(37.6%)が特に高くなり、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」(33.9%)、「自分の元気な姿を見せる」(33.2%)、「一緒に外食する」(32.8%)が続きました。
年代別にみると、20代と30代では「孫の顔を見せる」(順に49.9%、51.5%)と「一緒に旅行をする」(42.4%、46.3%)、30代では「プレゼントをする」(43.3%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。
子どもがいる方(3,757名)に、子どもにしてほしいと思う親孝行を聞いたところ、「元気な姿を見せてくれる」(36.4%)が最も高くなりました。高価なものを準備したり、お金をかけて何か特別なことをしたりするわけではなく、ただ元気な姿を見せてくれることがうれしいと感じる人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「一緒に旅行をしてくれる」(35.7%)、「一緒に外食してくれる」(34.4%)、「話し相手になってくれる」(33.9%)、「孫の顔を見せてくれる」(30.6%)でした。
男女別にみると、女性では「話し相手になってくれる」が46.6%と、男性(21.5%)と比べて25ポイント以上高くなりました。
◆“家族愛”とエンタメ
“家族愛が強い”というイメージに合う【芸能人】についてみると、男性芸能人では1位「ヒロミさん」(400名)、2位「杉浦太陽さん」(330名)、3位「つるの剛士さん」(244名)、女性芸能人では「辻希美さん」(642名)がダントツ、2位「北斗晶さん」(256名)、3位「杏さん」(138名)となり、杉浦太陽・辻希美夫妻がそれぞれTOP3に挙がりました。
“家族愛が強い”というイメージに合う【スポーツ選手(引退した人含む)】についてみると、男性スポーツ選手では1位「長友佑都さん」(320名)、2位「イチローさん」(262名)、3位「田中将大さん」(163名)、女性スポーツ選手では1位「浜口京子さん」(289名)、2位「北斗晶さん」(246名)、3位「谷亮子さん」(161名)となりました。
“家族愛が強い”というイメージに合う【アニメキャラ】についてみると、男性アニメキャラでは1位「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(396名)、2位「野原ひろし(クレヨンしんちゃん)」(347名)、3位「フグ田マスオ(サザエさん)」(314名)、女性アニメキャラでは「フグ田サザエ(サザエさん)」(796名)がダントツ、2位「野原みさえ(クレヨンしんちゃん)」(258名)、3位「竈門禰豆子(鬼滅の刃)」(199名)となり、TOP3は竈門炭治郎・竈門禰豆子兄妹、野原ひろし・野原みさえ夫妻、フグ田マスオ・フグ田サザエ夫妻が占める結果となりました。
※調査結果全文は、添付のPDFファイルよりご覧いただけます。
■調査概要■
調査タイトル:家族愛に関する調査2022
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女
調査期間:2022年10月7日~10月17日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,700名(有効回答から、各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
◆家族観について
- 自分にとって家族とは? 1位「心の支えになる存在」2位「安心できる存在」3位「助け合える存在」
全回答者(4,700名)に、自分にとって“家族”とはどのような存在か聞いたところ、「心の支えになる存在」(58.3%)が最も高くなりました。家族が心の拠りどころになっている人が多いようです。次いで高くなったのは、「安心できる存在」(56.4%)、「助け合える存在」(54.9%)、「守りたいと思う存在」(51.0%)、「一緒にいて落ち着く存在」(49.8%)でした。
男女別にみると、女性では「助け合える存在」が60.3%と、男性(49.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。
◆家族関係について
- 「家族のグループLINEがある」全体の59%、都道府県別の1位は栃木県と石川県
- 「配偶者・パートナーとSNSでつながっている」全体の72%、都道府県別の1位は広島県
- 「子どもとSNSでつながっている」子どもがいる人の49%、都道府県別の1位は山形県
全回答者(4,700名)に、家族とのつながりについて聞いたところ、≪家族のグループLINEがある≫にあてはまる人の割合は59.3%となりました。LINEを活用して、家族間でコミュニケーションをとっている家族が多いようです。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、栃木県と石川県(いずれも68.0%)が最も高くなり、兵庫県(67.0%)が続きました。
≪配偶者・パートナーとSNSでつながっている≫にあてはまる人の割合は71.7%となりました。大半の人が夫婦間・パートナー間とのつながりを、SNS上でも持っているようです。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、広島県(80.0%)が最も高くなり、北海道と福島県(いずれも79.0%)が続きました。
子どもがいる方(3,757名)に、子どもとのSNSでのつながりについて聞いたところ、≪子どもとSNSでつながっている≫にあてはまる人の割合は49.3%となりました。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、山形県(64.0%)が最も高くなり、秋田県(62.7%)、山口県(55.8%)が続きました。
- 配偶者・パートナーからどのように呼ばれている? 男性1位「名前+くん・さん」、女性1位「名前の呼び捨て」
全回答者(4,700名)に、希望する配偶者・パートナーからの呼ばれ方を聞いたところ、男性では「名前+くん・さん」(22.2%)が最も高くなり、「パパ」(15.3%)、「あだ名」(13.4%)、「名前の呼び捨て」(13.1%)、「おとうさん」(11.5%)が続きました。
他方、女性では「名前の呼び捨て」(32.8%)が突出して高くなり、「名前+ちゃん・さん」(23.8%)、「あだ名」(12.3%)、「ママ」(9.1%)、「おかあさん」(7.9%)が続きました。
実際にされている配偶者・パートナーからの呼ばれ方を聞いたところ、男性では「名前+くん・さん」(21.1%)が最も高くなり、「パパ」(19.5%)、「あだ名」「おとうさん」(いずれも14.2%)、「名前の呼び捨て」(10.4%)が続きました。
他方、女性では「名前の呼び捨て」(27.8%)が突出して高くなり、「名前+ちゃん・さん」(17.9%)、「ママ」(13.4%)、「あだ名」(13.1%)、「おかあさん」(9.8%)が続きました。
“希望する配偶者・パートナーからの呼ばれ方”とあわせてみると、男性・女性ともに“希望する呼ばれ方”の1位と“実際にされている呼ばれ方”の1位が同じ結果となりました。
- 「家族旅行・レジャーに積極的なのは“夫・男性パートナー”より“妻・女性パートナー”」52%、佐賀県では61%
- 「近所付き合いに積極的なのは“夫・男性パートナー”より“妻・女性パートナー”」62%、兵庫県と大分県では76%
≪家族旅行・レジャーに積極的≫では、「夫・男性パートナーのほう」が18.6%、「どちらかといえば夫・男性パートナーのほう」が29.6%で、合計した『夫・男性パートナーのほう(計)』は48.2%、「妻・女性パートナーのほう」が19.9%、「どちらかといえば妻・女性パートナーのほう」が31.9%で、合計した『妻・女性パートナーのほう(計)』は51.8%となりました。妻・女性パートナーのほうが、家族旅行やレジャーなどの家族イベントに対し意欲的に取り組んでいるケースが多いようです。
また、≪近所付き合いに積極的≫では、『夫・男性パートナーのほう(計)』は38.0%、『妻・女性パートナーのほう(計)』は62.0%でした。
都道府県別にみると、≪家族旅行・レジャーに積極的≫では、『夫・男性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは福島県(62.0%)、『妻・女性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは佐賀県(61.0%)でした。
≪近所付き合いに積極的≫では、『夫・男性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは山梨県(58.0%)、『妻・女性パートナーのほう(計)』が最も高くなったのは兵庫県と大分県(いずれも76.0%)でした。
◆家族愛について
- 自身の家族愛を100点満点で評価 全体平均は79.8点、男性平均は79.3点、女性平均は80.3点
- 自己評価が高い都道府県 男性では1位「高知県」2位「北海道」、女性では1位「京都府」2位「広島県」「宮崎県」
全回答者(4,700名)に、自身の家族愛の点数を100点満点(0点:最低~100点:最高)で評価すると何点か聞いたところ、「100点」(29.2%)に最も多くの回答が集まり、「80点台」(24.7%)や「90点台」(15.9%)にも多くの回答がみられ、平均は79.8点でした。家族と強い絆を結ぶことができている、家族に対してしっかりと愛情を注ぐことができていると感じている人が多いのではないでしょうか。
男女別にみると、平均は男性では79.3点、女性では80.3点でした。
男女・都道府県別にみると、平均は男性では1位が高知県(84.6点)、2位が北海道(84.3点)、3位が青森県(84.2点)、女性では1位が京都府(85.7点)、2位が広島県と宮崎県(いずれも85.0点)でした。
- 今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を何回伝えた? 平均は34.3回 1位「北海道」71.1回、2位「熊本県」66.7回、3位「神奈川県」60.0回 最下位は「群馬県」13.4回
全回答者(4,700名)に、今年、配偶者・パートナーに何回くらい“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えたか聞いたところ、「1回」(9.3%)や「5回」(5.9%)、「10~19回」(9.7%)、「100~149回」(4.7%)、「200回以上」(6.4%)などに回答が分かれ、平均は34.3回でした。また、「0回」は46.4%で、“愛の言葉”を伝えた人の割合は53.6%となりました。配偶者・パートナーに対し、愛する気持ちをしっかりと言葉に出して伝えている人が多いようです。
男女別にみると、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数の平均は、男性では36.3回と女性(32.4回)と比べて3.9回多くなり、“愛の言葉”を伝えた人の割合は男性では59.3%と女性(47.8%)と比べて11.5ポイント高くなりました。
都道府県別にみると、今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えた回数の平均は、北海道(71.1回)が最も多くなり、熊本県(66.7回)、神奈川県(60.0回)、長崎県(50.7回)、新潟県(49.0回)が続き、最も少なくなったのは群馬県の13.4回でした。
- 配偶者・パートナーに“ありがとう”と言っている回数 平均は3.6回/日、1位は福岡県で6.0回/日 言ったつもりでも伝わっていない? “ありがとう”と言っている回数と言われている回数差 1位は新潟県で2.0回差/日
都道府県別にみると、配偶者・パートナーに1日に“ありがとう”と言っている回数の平均は、福岡県(6.0回)が最も多くなり、滋賀県(5.5回)、沖縄県(5.3回)が続きました。
他方、配偶者・パートナーから1日で何回くらい“ありがとう”と言われているか聞いたところ、「1回」(30.3%)に最も多くの回答が集まったほか、「3回」(13.0%)や「5回」(12.6%)にも回答が集まり、平均は3.0回でした。また、「0回」は22.6%となりました。平均回数を比較すると、“言っている回数”(3.6回)と“言われている回数”(3.0回)とで差がみられました。実際は相手に伝わっておらず、“言ったつもり”になっているケースがあるのではないでしょうか。
都道府県別にみると、配偶者・パートナーから1日に“ありがとう”と言われている回数の平均は、福岡県(5.1回)が最も多くなり、沖縄県(4.8回)、山形県(4.4回)が続きました。
1日に“ありがとう”と言っている回数の平均と言われている回数の平均の差をみると、新潟県が2.0回と突出して多くなりました。次いで、埼玉県と和歌山県(いずれも1.4回)、北海道と石川県、滋賀県(いずれも1.3回)となりました。
◆配偶者・パートナーとの喧嘩について
- 今年起きた夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩の回数は平均11.5回、1位は徳島県で21.0回
- 配偶者・パートナーに“ごめんね”と言っている回数は平均5.8回/月、1位は鹿児島県で9.5回/月
全回答者(4,700名)に、今年、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩を何回くらいしたか聞いたところ、「0回」(24.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「1回」(13.4%)や「5回」(11.9%)、「10~19回」(13.9%)にも回答がみられ、平均は11.5回でした。
都道府県別にみると、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩をした回数の平均は、徳島県(21.0回)が最も多くなり、埼玉県(19.5回)、岐阜県(17.8回)が続きました。
また、配偶者・パートナーに1カ月に何回くらい“ごめんね”と言っているか聞いたところ、「0回」(22.8%)や「1回」(22.5%)、「5回」(13.8%)などに回答が分かれ、平均は5.8回でした。
都道府県別にみると、配偶者・パートナーに1カ月に“ごめんね”と言っている回数の平均は、鹿児島県(9.5回)が最も多くなり、神奈川県(9.3回)、静岡県(8.9回)が続きました。
- 配偶者・パートナーに対して“イライラ”することがあるもの TOP5「スマホばかり見ている」「電気・水を無駄遣いする」「イビキがうるさい」「家事をしない」「お金の無駄遣いをする」
全回答者(4,700名)に、配偶者・パートナーに対して“イライラ”することがあるものを聞いたところ、1位「スマホばかり見ている」(19.0%)となりました。話しかけてもスマホばかり見ていて上の空だったり、常にスマホをいじったりしている姿を目にしてイライラを募らせている人が多いようです。次いで、2位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(16.7%)、3位「イビキがうるさい」(15.5%)、4位「家事をしない」(14.1%)、5位「お金の無駄遣いをする」(14.0%)となりました。無駄遣い、睡眠の妨げとなるような“うるさいイビキ”、家事に非協力的な態度もイライラの原因となるようです。
男女別にみると、男性では1位「愚痴が多い」(15.4%)、2位「お金の無駄遣いをする」(12.1%)、3位「スマホばかり見ている」(11.6%)、4位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(11.0%)、5位「ゴミを片付けない」(9.4%)、女性では1位「スマホばかり見ている」(26.4%)、2位「イビキがうるさい」(25.4%)、3位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(22.5%)、4位「家事をしない」(21.7%)、5位「ゴミを片付けない」(17.8%)でした。
◆親孝行について
- これまでに自分が親にした親孝行 1位「プレゼントをする」2位「孫の顔を見せる」3位「一緒に外食する」
- これから親にしたいと思う親孝行 20代・30代の2人に1人が「孫の顔を見せる」と回答
全回答者(4,700名)に、これまでにした親孝行を聞いたところ、「プレゼントをする」(53.3%)が最も高くなりました。節目のタイミングや家族のイベントなどの際に、プレゼントを渡して日頃の感謝の気持ちや労いの気持ちを伝えた人が多いようです。次いで高くなったのは、「孫の顔を見せる」(49.9%)、「一緒に外食する」(47.4%)、「話し相手になる」(45.9%)、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」(45.1%)でした。
男女別にみると、女性では「プレゼントをする」が63.9%、「話し相手になる」が58.2%、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」が56.0%、「家事を手伝う」が43.9%と、男性(順に42.6%、33.6%、34.2%、20.3%)と比べて20ポイント以上高くなりました。
これから親にしたいと思う親孝行を聞いたところ、「話し相手になる」(37.7%)と「孫の顔を見せる」(37.6%)が特に高くなり、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」(33.9%)、「自分の元気な姿を見せる」(33.2%)、「一緒に外食する」(32.8%)が続きました。
年代別にみると、20代と30代では「孫の顔を見せる」(順に49.9%、51.5%)と「一緒に旅行をする」(42.4%、46.3%)、30代では「プレゼントをする」(43.3%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。
- 子どもにしてほしい親孝行 1位「元気な姿を見せてくれる」2位「一緒に旅行をしてくれる」3位「一緒に外食してくれる」
子どもがいる方(3,757名)に、子どもにしてほしいと思う親孝行を聞いたところ、「元気な姿を見せてくれる」(36.4%)が最も高くなりました。高価なものを準備したり、お金をかけて何か特別なことをしたりするわけではなく、ただ元気な姿を見せてくれることがうれしいと感じる人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「一緒に旅行をしてくれる」(35.7%)、「一緒に外食してくれる」(34.4%)、「話し相手になってくれる」(33.9%)、「孫の顔を見せてくれる」(30.6%)でした。
男女別にみると、女性では「話し相手になってくれる」が46.6%と、男性(21.5%)と比べて25ポイント以上高くなりました。
◆“家族愛”とエンタメ
- 家族愛が強いと思う芸能人 男性芸能人1位「ヒロミさん」、女性芸能人1位「辻希美さん」
- 家族愛が強いと思うスポーツ選手 男性選手1位「長友佑都さん」、女性選手1位「浜口京子さん」
- 家族愛が強いと思うアニメキャラ 男性キャラ1位「竈門炭治郎」、女性キャラ1位「フグ田サザエ」
“家族愛が強い”というイメージに合う【芸能人】についてみると、男性芸能人では1位「ヒロミさん」(400名)、2位「杉浦太陽さん」(330名)、3位「つるの剛士さん」(244名)、女性芸能人では「辻希美さん」(642名)がダントツ、2位「北斗晶さん」(256名)、3位「杏さん」(138名)となり、杉浦太陽・辻希美夫妻がそれぞれTOP3に挙がりました。
“家族愛が強い”というイメージに合う【スポーツ選手(引退した人含む)】についてみると、男性スポーツ選手では1位「長友佑都さん」(320名)、2位「イチローさん」(262名)、3位「田中将大さん」(163名)、女性スポーツ選手では1位「浜口京子さん」(289名)、2位「北斗晶さん」(246名)、3位「谷亮子さん」(161名)となりました。
“家族愛が強い”というイメージに合う【アニメキャラ】についてみると、男性アニメキャラでは1位「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(396名)、2位「野原ひろし(クレヨンしんちゃん)」(347名)、3位「フグ田マスオ(サザエさん)」(314名)、女性アニメキャラでは「フグ田サザエ(サザエさん)」(796名)がダントツ、2位「野原みさえ(クレヨンしんちゃん)」(258名)、3位「竈門禰豆子(鬼滅の刃)」(199名)となり、TOP3は竈門炭治郎・竈門禰豆子兄妹、野原ひろし・野原みさえ夫妻、フグ田マスオ・フグ田サザエ夫妻が占める結果となりました。
※調査結果全文は、添付のPDFファイルよりご覧いただけます。
■調査概要■
調査タイトル:家族愛に関する調査2022
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女
調査期間:2022年10月7日~10月17日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,700名(有効回答から、各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
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