経営にAIを活用できるビジネスコンサルタント養成コースを開催

５年後に崖に落ちないために、現代社会で最もニーズの高い分野のスキル習得コースを開発

今、多くの企業で、経済産業省が2018年9月7日に発表した「2025年の崖」問題が取り沙汰されています。しかしながら、明確にこの問題をクリアし、ITの進化をビジネスに活用できる自信のある企業は、まだまだ多くはありません。特に、様々なシステムを部分最適で導入・開発してきた企業ほど、イノベーションを起こすためのIT（DXなど）に思うような投資ができず、既存システムのメンテナンスに多くのコストが使われています。また、AIに対する誤解も多く、日本企業はグローバル社会の中で、ガラパゴス化の進行が加速している可能性すら抱えています。
そこで、多くの企業で低コスト、高付加価値のツールをベースに経営効率化とリスクマネジメント、AI活用を提供している株式会社アグリーメント（本社：東京都千代田区　代表取締役：豊倉光伺）では、今求められる知見を持ったコンサルタントを養成すべく、教育と実習を含むコースを開発しました。大まかにはビジネスを経営視点で考える能力と高度なコミュニケーション能力、ビジネスにおけるAI活用フレームワークの習得などです。受付開始は2019年６月下旬、開講は7月下旬を予定しています。

本コース開講に至った理由は、主に２つあります。
一つは、ITの進化により、IT業界のビジネスモデルが変革に迫られ、従来型のプロダクトの提供や開発だけでは、収益構造維持が難しいなか、余剰ヒューマンリソースの活用に明確な答えが見つかりにくいことです。そのため、本コースを受講頂くことで、プログラムやシステム開発と異なる能力や知見を習得し、これまで培ってきたITノウハウを活かした形で、新しいビジネス創造に貢献できる可能性が広がることです。前述のように、新しいテクノロジへの誤解や、導入方法などで逡巡している企業が多い中、ITとビジネスの両方に精通したコンサルタントの存在は、今、最も必要で貴重なリソースと言っても過言ではないからです。
もう一つは、分業化、専門性が進んだ組織構造を取り入れている企業においては、全社的なデータの利活用、リアルタイムな計画再編と計画を再編した際のシミュレーションやインパクト分析が難しいという企業も少なくありません。そこで、このコースを受講することで、新しい視点とアプローチを拾得し、自社内にイノベーションを起こせる人材を育成し、活用頂けるのではないかと考えたからです。
このコースは初級から中級程度をカバーする内容ですが、今後、上級編のコースも開発してまいります。
（＊詳細はメールでお問い合わせください。）

株式会社アグリーメントについて
設立：2006年12月5日
資本金：8625万円
URL:  http://www.agreement.jp/  
問い合わせ：　[e-mail]
設立経緯：外資系大手コンサルティング会社のボードメンバー、およびコンサルタント約⒛名がスピンオフして設立されました。アドオンするだけでExcel運用自動化と社内の各システムのデータ統合を実現するAttack Boardと、人工知能活用プラットフォームAttack Board for DS、各種フレームワークなどを用いて、経営効率化、リスクマネジメント支援などを展開しています。
 

AIイノベ―スヨン