日本取引所グループが、グループ管理会計刷新で経営管理プラットフォーム「BOARD」を選定
経営管理ソリューションを提供するBOARD Japan株式会社(本社:東京千代田区、取締役社長篠原史信、以下、BOARD)は、株式会社日本取引所グループ(本社:東京都中央区、取締役 兼 代表執行役グループCEO 清田 瞭/以下、JPX)の次期グループ管理会計システムに経営管理ソリューション「BOARD」が選定されたことを発表します。
【日本取引所グループについて】
日本取引所グループは、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が2013年1月に経営統合して誕生した取引所グループです。株券等有価証券の売買、デリバティブ商品の取引を行うための市場施設の提供、相場の公表、売買等の公正性の確保に係る業務、有価証券債務引受業等を行う体制を整えて、有価証券等の上場、売買、清算・決済から情報配信に至るまで総合的なサービスを提供しています。【導入の背景】
日本取引所グループは、近年の経営環境の変化等を踏まえ、グループ管理会計の刷新を図るべく2018年より新システムの導入について検討を進めてまいりました。
数多くの会計ソフトウェアを時間をかけて調査検証した結果、経営判断に必要な管理会計の枠組みについて、迅速かつ柔軟に対応し、またユーザの利便性向上による業務効率化が見込まれるという理由から、この度日本ラッド株式会社を開発ベンダとして採用し、新グループ管理会計システムとして「BOARD」の導入を決定しました。
【BOARDの特徴】
「BOARD」は経営管理(CPM)と情報分析・シミュレーション(BI)をワンストップで実現するプラットフォームソリューションです。BOARDは既存システムと連携し、実績データの可視化から課題・傾向をつかみ取り、未来の営業・財務計画を立てることにより、実績と見通し数字を組み合わせたフォーキャストを実現する事ができます。従来Excel(エクセル)とマンパワーによって非効率な運用を強いられていることの多い予算編成業務や業績見通し業務をノンプログラミングで構築し、意思決定の高速化・高度化に貢献します。経営環境の変化に対するKPIの変更もノンプログラミングで対応できるため自社内で迅速に対応することができます。
<BOARDの主要機能>
- 経営管理機能(CPM)
- 情報分析機能(BI)
- 予測分析機能
- ワークフロー
<BOARDの適用領域>
- 予算管理
- SCM、S&OP
- マーチャンダイジング
- プロジェクト管理
- 人材管理 など
トップダウンやボトムアップ予算からバージョン管理、シナリオ別予実分析、組織配賦やセグメント配賦、予算明細の管理や実績との突き合せ、為替シミュレーションや、管理連結予実など、CPMの伝統的な要件を提供します。そのほか、ERPをはじめとする主要なアプリケーションへの直接接続、またデータのライトバックもクラウドで提供します。BOARDの詳細はこちら( https://www.board.com/jp ) をご覧ください。
BOARDについて
BOARD Internationalは、1994年に設立されたスイスと米国ボストンに本社を置くソフトウェア企業です。BOARD Japan株式会社はBOARD Internationalの子会社です。企業の意思決定を支援する経営管理(CPM)、情報分析(BI)及び予測分析アプリケーションを一つのプラットフォームで提供するBOARDは、業種や業界を問わず世界で100か国以上、3,000社以上の企業に導入されています。BOARDの経営管理プラットフォームを活用することで、正確で包括的な事業データを一元的に把握し、経営戦略からオペレーションの実行まで企業全体のパフォーマンスを管理することが可能です。Coca-Cola, H&M, Toyota, 三菱電機, NEC, リコー, 京セラ三田, KPMG, Puma, Siemens やZFグループといったグローバル企業がBOARDを導入しています。詳細はwww.board.com または、www.board.com/jp をご覧ください。
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