冒険家・南谷真鈴さん、三度目の白神山地で初の夏アクティビティを体験
夏の白神山地で、トレッキング、滝の水浴び、ラフティング、地域の食など多彩な体験2DAYS
はじめに向かったのは、ダイナミックな景観が人気の暗門の滝。西目屋村の「アクアグリーンビレッジANMON」から歩き始め、「世界遺産の径(みち)ブナ林散策道」を経由し、暗門川を遡りながら暗門の滝を目指します。暗門の滝は川の下流のほうから第3の滝、第2の滝、第1の滝と3つの滝がありますが、今回は一番手前の第3の滝まで。「白神案内・山の会」代表の山田兼博さんのガイドを受けながら、散策道をゆっくりと進みます。
南谷さんにとっては、待ちに待った夏の白神トレッキング。山田さんが時には立ち止まってガイドしてくれる、ブナのこと、山菜のこと、動物たちのこと、水のことなどにどんどん引き込まれている様子。特に、ブナの樹齢が数百年単位である話や、森からの栄養が海の生き物にも恵みをもたらす話に、大きな関心を寄せ、「貴重な環境を守っていくためには、子供たちが小さいころからこの豊かな森に親しんで、正しい知識を身につけることが大切なのでは」と語ってくれました。
暗門川に沿った道に入ると変化に富んだ渓谷の表情となり、自ら積極的に写真を撮る南谷さん。しばらく行くと見えてきた第3の滝。その落差は約26m。思った以上のスケール感に圧倒されていると、ガイドの山田さんが靴を脱ぎ滝壺のほうへと入っていきます。
山田さんの呼びかけに応じて、南谷さんも素足になって水の中へ。その冷たさに歓声を上げつつも、滝が直接ヘルメットに当たる位置までチャレンジ!飛びっきりの笑顔が弾け、真夏のトレッキングならではの爽快な体験となりました。
お昼には「道の駅 津軽白神Beechにしめや」に移動し、西目屋村特産の白神十割そばを堪能。食後には白神のまろやかな超軟水で淹れた白神焙煎炭焼珈琲でブレイクタイム。さらに、とろりとした白神産の生はちみつを好きなだけかけられるソフトクリームもいただきました。また、外にはちょうど津軽ダムのダム湖をクルージングする「水陸両用バス」が停車していて、いつか乗ってみたいと興味津々の南谷さんでした。
行程の前半は急坂が続きますが、軽快に進みます。山頂近くはぬかるんでいる場所もあって少し難儀しましたが、無事、山頂へ。眺望が一気に開けて、目の前には日本海が広がっています。標高が低くても、この壮大な眺めには大満足の様子の南谷さんでした。
すべての体験を終えて、今回新たに抱いた白神山地への想いを南谷さんにこんな風に語っていただきました。
「白神山地の登山道は森はもちろんのこと、道自体にも緑がたくさん茂っていて、まるでグリーンの絨毯のようでした。そしてこんなに自然にあふれてしっとりと潤いを感じる空気は、まさに「青森」のイメージそのもの。それがとても新鮮でした。気の遠くなるような時間をかけて育まれたブナの森は、ここにしかない貴重なものですし、そのうえで美しく澄んだ青池があったり、山頂からたくさんの湖が見えるというのも素晴らしいことです。私がたくさん登ってきた高い山々は、どちらかというとドライな環境が多かったのですが、ここでは植物たちがとてもみずみずしくてシャキッとしてて、イキイキしていました。やっぱり特別なところだと思います」
https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/nature/shirakami.html
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