コーヒー店の夢!自家農園を“小口”で実現するサービス「Coffee Farm Share」 がスタート!高品質のコーヒー豆を生み出すネパールの土地と契約

~「IT×コーヒー」でネパールを豊かにしたい~

ソフトウェア開発などを行う株式会社要(代表:田中恵次 本社:東京都中央区)は、この度、高品質なコーヒー豆の生産ができるネパールの農園をコーヒー店が小口で契約し、自家農園として運営できる、コーヒー農園シェアサービス「Coffee Farm Share」をスタートさせました。
本来は、大がかりな初期投資が必要である自家農園でのコーヒー栽培を、一口、7万5000円(税別)、最小単位の敷地面積500㎡(1年/コーヒーの木:80本/コーヒー豆:約25kg)から利用することができます。初期費用は手数料3万円のみで、看板設置費用は4万5000円(共に税別)です。
アジアの国の中で“貧しい国”とされるネパール。しかし、その土地は気候や地形がコーヒーの栽培に適しており、コーヒー産業発展の大いなる可能性を秘めています。コーヒー店の「自家農園を持ちたい」という夢を叶え、高品質のコーヒー豆を日本に届けることはもちろんのこと、コーヒー産業を発展させることで、ネパールが抱えている貧困問題の改善にも取り組んでいきたいです。
【自家農園を持ちたい!コーヒー店の夢をIT企業が叶える】


弊社では、2018年4月からネパール産のコーヒー豆「ヒマラヤンコーヒー」の輸入・販売を始めています。コーヒー店と関わる機会が増えた中で、「いつかは自家農園を持ちたい」という声が多く聞かれました。また、同時に、個人経営も多いコーヒー店が海外の土地と契約し、投資する事は、金銭面だけではなく、手間や時間もかかり簡単ではないという現実も見えてきました。
そこで、弊社がネパールの広大な農園と直接契約し、その土地を1区画・約500㎡(初年度は約25kgのコーヒー豆が収穫可能)に分割して“小口”で、コーヒー店が自家農園を持てる仕組みを実現させました。コーヒーの木は、安定した収量を得るまでに5年程かかります。そのため、最初の数年(収量が安定するまで)は、ネパール産の同クオリティの豆を弊社が調達し、お客様に届けます。不作の年でも、1区画あたり25kgの生豆の提供を最低保証します。25kgを上回る収量があった場合、全量をお渡しします。その他、現地での農地や、栽培農家の手配、日本への発送などの実務は、すべて経験を積んだ弊社スタッフがお手伝いします。
2020年10月23日(金)まで契約するコーヒー店の募集をしています。

Coffee Farm Shareサービス詳細:https://coffee.kanamekey.com/
(※10月1日サイトオープン)
問い合わせ電話番号:050-5319-6804
株式会社要 担当:スサン



【コーヒーとの出会い きっかけは一人の“ネパール人”新入社員】
コーヒー事業をスタートさせたきっかけは、2017年に入社したネパール人の新入社員、スサンでした。日本でプログラミングの専門学校に通い、プログラマーとして弊社に入社したスサンには、入社前から、「ネパールという国は貧しい国で、いつかは母国のためになる仕事をしたい」という強い思いがありました。その熱心な思いに応えようと、弊社の「世界に新たなる価値を伝え続けていく」という経営理念のもと、社会問題にITを活用して取り組んでいくことを決めました。ネパールでのビジネスを模索した結果、その気候や地形がコーヒーの栽培に適していて、高品質な豆の収穫ができることや、農村部に雇用を生み出せること、コーヒー豆の栽培は、他の農作物の栽培より多くの報酬を得ることが可能であることなどから、コーヒー事業に辿りつきました。

【こだわりが生み出す 高品質なヒマラヤンコーヒー】


ヒマラヤンコーヒーは、コーヒーの品質鑑定者(Q-Graders)たちが集うSCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)で、88.75点という非常に高いスコアを授与され、決められた項目ごとの総和が80点以上のコーヒーが認定を受ける「スペシャルティコーヒー」という評価を受けました。スコア88.75点は大変高く、同年のエル・セドラル農園のゲイシャ(コスタリカ、88.71点)エル・ソコロ農園のパカマラ(グアテマラ、88.5点)と同等のクオリティとなります。産出量が少なく、日本にはまだほとんど出回っていないネパール産のスペシャルティコーヒーは希少価値も高いです。甘みの中に漂う香ばしさ、ミントの風味とともに現れるナッツ感、穏やかな酸味、歯切れの良さと滑らかさが特徴で、バランスの取れた「もう1杯飲みたくなる」コーヒーです。
 

(ヒマラヤンコーヒー詳細・販売ページ⇒https://www.himalayanarabica.jp/

【IT企業×コーヒー=ネパールの豊かな未来をつくる】
ネパールでの取引や、視察などを繰り返すうちに見えてきたのは、貧しい、決して豊かとはいえないネパールの農家が抱える様々な問題です。例えば、実際に働いているのは女性にも関わらず、働いていない世帯主の男性が報酬を得る、女性は労働力として虐げられているという状況がありました。私たちは、このような女性の社会的地位を変えていきたいと思っています。弊社が提携しているネパールの農家は、女性に直接報酬を渡す仕組みを採用していて、女性の自立への支援を行っています。
〈農家サポートプログラム〉
コーヒー農園がある地域の生活文化を向上させる事で、農家の皆さんが熱意をもって良質なコーヒー栽培に取り組み、良い豆を沢山栽培することで、収入が向上できるよう支援を行う「農家サポートプログラム」を行っています。その一環で、カブール地区のコーヒー農家の子供たちへ教材をプレゼントしたり、家庭用の救急箱の寄付をしました。今後は、それに加えて、毎年の利益に応じて農家の皆さんへの還元を広げていく予定です。 今年度は、当事業の売り上げのうち3%を、コーヒー農園で働く農家の子どもたちの教育を支援するために充当いたします。また、栽培用の農機具の支援や、コーヒーを良く知るための技術の協力も進めていきます。


弊社は、2020年~2030年に向けての10年間を、「SDGs(持続可能な開発目標)」の推進を指針として
企業活動を展開していきます。
全部で17あるSDGsの目標のうち、以下の8項目は、私たちが特に貢献したい目標です。
SDGs1 貧困をなくそう/SDGs2 飢餓をゼロに/SDGs3 すべての人に健康と福祉を/SDGs4 質の高い教育をみんなに/SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう/SDGs8 働きがいも経済成長も/SDGs10 人や国の不平等をなくそう/SDGs16 平和と公正をすべての人に

ネパールの農家と日本のコーヒー店の懸け橋となることで、少しでも、ネパールという国や、そこで働く人々の暮らしを豊かにしていきたいです。

◆本件に関するより詳しい情報をご希望でしたら、
当社では、取材申し込みを随時お待ちしております。お気軽にお問合せください◆

【会社概要】
名称:株式会社要(かなめ)
設立:2010年
代表:田中 恵次 
本社:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-8-1 BrickGate茅場町6F
URL: https://kanamekey.com

 

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町二丁目2番地3VORT 半蔵門Ⅱ 8階
電話番号
03-6280-5822
代表者名
田中恵次
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2010年07月