こまつ座2020年公演『イヌの仇討』『きらめく星座』から出演者コメントが到着!
『イヌの仇討』から大谷亮介・彩吹真央・三田和代、『きらめく星座』から久保酎吉・松岡依都美・高橋光臣・粟野史浩・瀬戸さおり・大鷹明良のコメントが到着!
こまつ座は2020年1月に井上ひさし独自の視点で「忠臣蔵」を描いた『イヌの仇討』を横浜市泉区民文化センターテアトルフォンテにて上演。3月には『きらめく星座』を新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演。真珠湾攻撃の前夜までの1年間を国民の祝日にしぼって、浅草のレコード屋に集う”普通の人々”の姿を昭和初期の流行歌と一緒に描く音楽劇である。
【 イヌの仇討 】
⦿大谷亮介(吉良上野介 役)コメント
この度、こまつ座『イヌの仇討』の吉良上野介役にて中部北陸~四国~北海道と、公演させて頂くことになりました。世の中のほとんどの人々がこうだと信じさせられていることを、人生最期の時まで命をかけて真実を探し、考え、戦い続けた人間たちの話です。その仲間たちと、そして観客の皆様と、大切な時間が過ごせることを楽しみにして、稽古に励みます。
⦿彩吹真央(お吟さま 役)コメント
物事を一方向からみるのではなく、色んな角度から見定め、相手の考えや立場を想像し理解しようとする愛情があれば、この世の中の争いは全て無くなる…。井上ひさし先生は『イヌの仇討』を通して、その想いを伝えたかったのだと思います。演出の東さん、ご隠居さまの大谷さんを初め、スタッフ・キャストの皆さんとまたこの世界を体現できることに感謝します。そして、お一人でも多くの方に、真の忠義の心をもつ登場人物が織り成す、真の「忠臣蔵」の『イヌの仇討』をご覧頂きたいです!劇場でお待ちしております。
⦿三田和代(お三さま 役)コメント
生類憐みの令で有名な第五代将軍徳川綱吉の治世、赤穂の浪人が起した仇討事件。狙う相手の吉良上野介。潜み隠れた済小屋で彼は何を思ったのか。六十二歳の老人の反骨精神、人間の尊厳へのあくなき探求。歴史の裏側の事実と真実。この作品を一読した時、私は深い感動を覚え、井上ひさし氏の鋭い洞察力に驚嘆した。この感動を全国のお客様に伝える喜びと責任の重さを痛感している。スリルと笑いに満ちた潜伏二時間。頑張ります。
【 きらめく星座 】
⦿久保酎吉(小笠原信吉 役)コメント
僕は、この浅草のオデオン堂の小笠原一家が大好きです。なんたって、日本が開戦に向かって突っ走っていく暗い世相の中、こんなに明るく仲のいい、陽気な家族が居るなんて、それだけでもう、奇跡ですよ。そんな一家のお父さんとして、また居られるなんて幸せです。
今回はメンバーもほぼ一新され、新しい小笠原一家の歴史が始まります。どんなドタバタ家族になる事やら。今から楽しみです。
⦿松岡依都美(小笠原ふじ 役)コメント
今回『きらめく星座』に出演させて頂ける事、まずは心から感謝しております。栗山さんとは今回初めてなのですが、いつかご一緒させて頂きたいとずっと願っておりました。その夢が叶ったと大変嬉しく思っております。そして素晴らしいキャストの方々と共演出来る事もとても楽しみです。また錚々たる顔ぶれの方々が演じられてこられた「ふじ」という役どころ。正直プレッシャーもありますが、井上ひさしさんの言葉一つ一つを大切に、素敵な舞台をお見せしたいと思っております。
⦿高橋光臣(小笠原正一 役)コメント
ここ数年私自身が舞台に立つことを渇望しており、次はどんな景色を見られるのか、どんな台詞、心の動きに感動するのだろうかとワクワクしているところに、今回の『きらめく星座』のお話を頂きました。
演出は栗山民也さん。以前からぜひご一緒させていただきたいと熱望しており、今回のご縁に緊張と責任を感じながらも大変楽しみにしております。舞台上で初めて歌うことも大きなチャレンジになります。私の中にある言葉と感情をフル稼動して努めたいと思います。
⦿粟野史浩(小笠原源次郎 役)コメント
まさか、自分がこの作品に出られるとは思ってもいなかったので、正直なところ、大変ビックリしておりま
す!(笑)井上さんの作品の中でも大好きな戯曲でして、プレッシャーも感じますが、せっかくの大好きな戯曲なので楽しんで演じたいと思います!皆様、どうかよろしくお願いいたします!
⦿瀬戸さおり(小笠原みさを 役)コメント
今も多くの人に愛され続けている、この魅力ある作品に関われること、本当に幸せです。戯曲を読んで、暗い時代でも笑いと音楽に溢れ、お互いに支え合い、何より楽しく生きている人たちに勇気をもらいました。悩んでいたことがちっぽけに感じて、気持ちが楽になったんです。井上さんの書かれた言葉はとても美しく、役者として演じられることが楽しみです。良いものをお届けできるよう、作品に役に、真摯に向き合い頑張ります。
⦿大鷹明良(竹田慶介 役)コメント
この作品に出演できます事、たいへん嬉しく思っております。舞台となりますレコード店オデオン堂のオデオンとはギリシャ語で劇場の意味だとか。「ナルホド!劇場に劇場を設定して日常を演ずるのか」とポンと膝を打つ。だが何故ポンと膝を打ったのかはわかりません。きっとそのうちわかるでしょう。広告文案家にしてオデオン堂の居候、竹田慶介、素敵な役です。楽しんで演じたいと思っております。
【 公演情報 】
◆こまつ座第130回公演『イヌの仇討』
【作】 井上ひさし
【演出】 東 憲司(桟敷童子)
【出演】
大谷亮介、彩吹真央、俵木藤汰、
植本純米、田鍋謙一郎、石原由宇、
大手 忍、尾身美詞、原口健太郎、
三田和代
【公演日程】
2020年1月17日(金)~19日(日)
横浜市泉区民文化センターテアトルフォンテ ホール
(神奈川県横浜市泉区和泉中央南5⁻4⁻13)
※以後、演劇鑑賞会、中部・北陸ブロック、四国ブロック、北海道ブロックを巡演。
【チケット】
一 般:7,700円
学生割引:5,000円
※学生割引:中学、高校、大学、各種専門学校、演劇養成所の学生の方対象。こまつ座のみ取り扱い
※全席指定・税込み
【前売開始日】
2019年11月23日(土)10:00~
【お問合せ】
こまつ座 03⁻3862⁻5941
◆こまつ座第131回公演『きらめく星座』
【作】 井上ひさし
【演出】 栗山民也
【出演】
久保酎吉、松岡依都美、高橋光臣、粟野史浩、瀬戸さおり、
後藤浩明、髙倉直人、村岡哲至、木村靖司、大鷹明良
【公演日程】
2020年3月
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
(東京都渋谷区千駄ヶ谷5⁻24⁻2 タカシマヤタイムズスクエア南館7階)
※以後、演劇鑑賞会首都圏ブロック、静岡ブロック、中国ブロックを巡演。
【前売開始日】
2019年12月予定
※その他、公演詳細、チケット代などは10月発表予定。
【お問合せ】
こまつ座 03⁻3862⁻5941
☆株式会社こまつ座☆
〒111-0052
東京都台東区柳橋1⁻30⁻5 ドヌール柳橋弐番館503号
URL:http://www.komatsuza.co.jp/
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