Astranis Space Technologies社の次世代人工衛星にウインドリバーのリアルタイムOSが採用

 

2019327日、カリフォルニア州アラメダ発 クリティカルインフラストラクチャー向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは本日、人工衛星スタートアップ企業のAstranis Space Technologies Corp.社(*1)の次世代人工衛星に、VxWorks®(*2)リアルタイムOS(RTOS)が採用されたことを発表しました。


世界の半分以上の地域では、インターネットにアクセスできていません。この問題の解決には、人工衛星が大きな役割を果たすと期待されています。Astranisは、インフラの構築コストが高いことが理由でブロードバンドインターネットが幅広く普及していない地域や全く普及していない地域に対し、人工衛星を活用したインターネット環境を提供していきます。

Astranisは、衛星の誘導や地上との通信を維持するメインのフライトコンピュータに、VxWorksを使用しています。同社は先頃、アラスカを拠点とするインターネットプロバイダ、Pacific Dataport, Inc.社とのパートナーシップのもと、最初の人工衛星をアラスカ地域向けに打ち上げる計画を発表しました。

AstranisのCEOで共同創業者であるジョン・ゲドマーク氏は、次のように述べています。「我々の最初の人工衛星でウインドリバーと協力できることに大変ワクワクしています。ウインドリバーは、宇宙分野で成功を重ね、リーダーシップを示し、宇宙業界でNASAなどと長年にわたる関係を築いています。当社のビジョンを実現するための最適なパートナーだと確信しています」

ウインドリバーの航空宇宙・防衛担当バイスプレジデント、レイ・ペティは次のように述べています。「ウインドリバーは宇宙分野で数十年の経験と実績を積み重ねてきました。今回、インターネット接続環境が未整備の地域をつなぐAstranisの革新的なテクノロジ基盤として、ウインドリバーのソフトウェアが採用されたことを非常に光栄に思います。ウインドリバーは、イノベーションを実現するコア技術で貢献し、Astranisのような企業が開発を加速させ、コストの削減を図り、最終的にゲームチェンジとなるテクノロジを市場に投入できるよう支援してまいります」

ウインドリバーの包括的なエッジ向けソフトウェアポートフォリオは、航空宇宙・防衛分野のお客様を、リアルタイムOS、オープンソースベースのプラットフォーム、システムシミュレーション、仮想化など多岐にわたるテクノロジで、設計から開発、導入まで幅広くサポートしています。

ウインドリバーは、市場をリードする、高い安全性やセキュリティが求められるシステム向けのVxWorksや、汎用組込みシステム向けのWind River Linux(*3)、先日発表したセーフティクリティカルなアプリケーションと汎用アプリケーションが混在するシステムを単一のコンピューティングプラットフォーム上に統合することを実現するWind River Helix Virtualization Platform(*4)、物理ハードウェア上と同じように仮想プラットフォーム上でターゲットソフトウェアを修正なしで実行できるシステムシミュレータのWind River Simics®(*5)を提供しています。

宇宙分野におけるウインドリバーの豊富な実績については、こちらをご覧ください。
http://www.windriver.com/inspace/

*1: https://www.astranis.com/
*2: https://www.windriver.com/japan/products/vxworks/
*3: https://www.windriver.com/japan/products/linux/
*4: http://www.windriver.com/products/helix-platform/
*5: https://www.windriver.com/japan/products/simics/

ウインドリバーについて
ウインドリバーは、エッジコンピューティングソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。www.windriver.com/japan

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※Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2019年3月27日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=22022
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