【JAXA×BIZ NEWS配信】"宇宙"に続く街道の起点、日本橋
日本橋再生計画第3ステージ発表イベントに、J-SPARCプロデューサーが登壇
モデレーター佐藤将史理事((一社)SPACETIDE)のもと、津田佳明チーフ・ディレクター(ANAホールディングス㈱デジタル・デザイン・ラボ)や七尾克久部長(三井不動産㈱日本橋街づくり推進部)と共に、宇宙ビジネスを進めるにあたり、"日本橋"のいまとこれからについて語り合いました。
セッションの様子(左からモデレーター佐藤氏、次いで菊池(JAXA)、津田氏(ANA HD)、七尾氏(三井不動産))
変わるJAXA、共創し始めたJAXA
菊池優太(日本橋では食の共創プロジェクトを手掛ける)
(菊池)世界の宇宙開発は、米国のSpaceXなどの登場によりここ数年でめまぐるしく状況が変わっています。これまでJAXAは、ロケット、人工衛星、宇宙ステーションなどいわば“国家プロジェクト“の推進にリソースの大部分を占めてきましたが、日本においても宇宙ベンチャーが30~40社と増えてきた中で新しい役割が求めらているんです。昨年度から、JAXAが培ってた技術や経験などを活かして、民間(ベンチャー)企業と共創しながら事業化を目指したり、産業創りを後押しすることがJAXAの事業の新しい柱となりました。この取り組みに、JAXAのエンジニアも、民間企業と共創活動にキラキラした目で取り組んでいますし、共創相手である民間企業側にも大学時代に航空宇宙を勉強していましたという人も結構いて、企業にとってもJAXAにとっても宇宙ビジネスは「新規事業」であり挑戦的取り組みで、原動力は根底にあるパッション(熱量)であることを実感しています。また、国もこの業界の人材流動性も高めようと試みていますし、最近は、JAXAでの経験を活かしてベンチャーで働く人も少しずつ出てきました。
いま宇宙ビジネスが熱い!
※2018年5月から始動したJ-SPARC(2018年度は150件超の問い合わせと約20の共創プロジェクトを実施)
ライフサイエンス分野の次は「宇宙」
X(クロス)-NIHONBASHIに集い共創活動を進める
国際的なプレーヤー、宇宙ベンチャーも日本橋に集う
日本橋から6街道目は「宇宙」
津田佳明氏(JAXAとアバターを活用した事業を共創中)
左から佐藤氏(SPACETIDE)、七尾部長、菰田社長(三井不動産)、菊池(JAXA)、津田氏(ANA HD)
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