無駄なコストを見える化・削減する「Leaner」資金調達を実施ー成田修造氏、野口圭登氏が出資に参加

~ビッグデータ×SaaSで間接材調達における、すべての企業・経営者・購買担当の働き方を抜本的に変える~

株式会社Leaner Technologies

無駄なコストを見える化・削減するクラウド型ソフトウェア「Leaner(リーナー)」を開発する株式会社Leaner Technologies(東京都目黒区、代表取締役 大平裕介)は、成田修造氏(株式会社クラウドワークス 取締役副社長兼COO)、野口圭登氏(株式会社Vapes創業者)を引受先として第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。


■Leanerの事業について


当社は「Accelerate innovation around the world」をミッションに、無駄なコストを見える化・削減するクラウド型ソフトウェア「Leaner(リーナー)」を展開していきます。他社比較や市場水準との比較が難しい間接材調達において、テクノロジーを用いてすべての企業の無駄な間接費を見える化・適正化し、次世代におけるコスト管理インフラになることを目指して参ります。先駆けて実施していたβ版はすでに様々な規模の企業様(従業員50~3,000名)が利用中。※19年5月正式版サービスリリース予定
(サービスに関するお問い合わせはこちら : https://leaner.jp
注)直接費:個々の製品・サービスに紐づけることが可能な費用(原材料費・直接人件費など)
注)間接費:個々の製品・サービスに紐づけることが難しい費用(備品消耗品費・水道光熱費・各種手数料など)


■Leaner開発の経緯について

【すべての企業にとって、より“柔軟”で“筋肉質”な経営基盤が必要になる】
今後、日本の人口は減少を続け、市場全体が縮小していることが見込まれ、また人工知能・IoT・ブロックチェーンといった技術的革新、さらには地政学リスクなどにより、ビジネスを取り巻く環境は、さらに不確実性を増すことが想定されます。そのような、環境に適応するために、日本のすべての企業が、より“柔軟で”、“筋肉質な”経営基盤を構築することが肝要と考えます。

【 “間接費”は、経営者にとって、馴染みがなく、感度・取り組みも希薄】
その一方、日本では、欧米に比べ、CPO(最高購買責任者)を設置することは稀であり、中小企業を中心に、経営者が管掌することが一般的です。しかしながら、企業の経営者の皆様と対話する中で、現業のビジネスとも密接に関連するため直接費は、厳格に管理している一方、間接費は売上の1-2割を占めるものの、馴染みがなく、明確な管理方法が定義されていないことがわかりました。結果として、ほぼすべての企業において、自社の間接費が適正か否かの判断が難しく、”柔軟”、”筋肉質”とは言えない経営基盤となっていることが見受けられます。

【購買は、専任担当者がおらず、“やり方”も属人的】
加えて、購買業務に携わっている皆様(総務部・経理部など)とお話する中で、”専任担当者がいないため時間がない”、“適正な水準がわからない”、“望ましい手法がわからない”、“コストを削減しても評価されない”といった課題を抱えており、結果として、総花的、あるいは属人的なコスト管理・削減の取り組みに留まっていることがわかりました。

”Leaner”では、間接費の適正な管理方法を定義することで、すべての企業がより“柔軟で”、“筋肉質な”経営基盤を構築できることを実現し、更に購買業務に携わっている皆様(総務部・経理部など)の非効率な間接費管理の是正、正しく評価される仕組みづくりによる抜本的な働き方改革を実現することを目指しサービス開発に至りました。


■今後の展開について

今後は、プロダクト開発チーム・カスタマーサポートチームの強化を行っていきます。間接費の取扱金額(Leaner上で管理する間接費総額)は2020年内に700億円、2021年内には2,500億円を目指します。購買担当者(総務部・経理部など)は適切に評価され、経営者は事業により投資を集中することができ、社会全体でイノベーションが創出されていく。そのような社会を、私達はLeanerで実現します。
私たちが目指すものに少しでも興味をお持ちいただけましたら、是非下記ページからご連絡ください。

株式会社Leaner Technologies採用ページ
https://www.wantedly.com/companies/company_7077682


■引受先からのコメント
 


株式会社クラウドワークス 取締役副社長兼COO
成田 修造氏
自身の持つ起業家・コンサルタントとしての圧倒的な経験値をフルレバレッジするだけでなく、日本、ひいては世界中の企業のコスト意識を変え社会を変革するのだという高い志を持って立ち上がった創業メンバー。彼らの熱意と覚悟に心打たれ、今回出資させていただくことになりました。このビジョンの実現に向かって戦うチームとしてはおそらく日本最高レベル。私も微力ながら知恵と知見を還元してチームをサポートしていきたいと思います。

 

 

株式会社Vapes創業者
野口 圭登氏
大学在学中にスタートアップへ参画後、外資系コンサルティングファームA.T. Kearneyへ就職した異色の経歴を持つ大平さんは、コンサルティングファーム時代の原体験からくる強い思いを持ってる上に、26歳という若く、非常に優秀でこれからが楽しみなリーダーだと思います。
また、当社は大平さんだけでなく、A.T. Kearneyにてマネージャー(管理職)まで経験したCOO、EXIT経験のあるエンジニアなど経験豊かで安定感のあるチームです。私は投資家としての資金提供に加え経営ノウハウ、事業開発など色々な観点でサポートできればと考えております。


■代表プロフィール
 


大平 裕介
株式会社Leaner Technologies 代表取締役CEO
1993年生まれ。慶應義塾大学在学中、2社に創業メンバーとして参画。 慶應義塾大学卒業後、A.T. Kearneyに入社。主にコスト改革(Strategic Sourcing・BPR)、事業戦略策定などに従事。 全ての企業が非連続的な成長を遂げるためにも、多くの人がよりクリエイティブな仕事に従事するためにも、テクノロジーの力で企業のコスト管理機能を抜本的に変革することが肝要と理解。 2019年2月、株式会社Leaner Technologiesを創業し、代表取締役CEOに就任。



■ 会社概要

社 名: 株式会社Leaner Technologies(リーナーテクノロジーズ)
所在地: 東京都目黒区中目黒2-9-11
代表者: 代表取締役 大平 裕介
設 立: 2019年2月22日
事業内容: Leaner の企画・開発・運営
サービスページ: https://leaner.jp
会社ページ: https://leaner.co.jp

 

 

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田7丁目23-1 第3TOCビル 9F
電話番号
03-4500-8520
代表者名
大平裕介
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2019年02月