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NPO法人北九州・魚部
会社概要

別府市立亀川小学校の全児童355名にオンセンゴマツボ×亀川温泉がコラボしたオリジナルデザインのトートバッグをNPO法人北九州・魚部の中高生が訪問し寄贈します!

【泉都別府から温泉の新たな価値創造!~人と温泉と生き物と】

魚部

【趣 旨】 
別府市の亀川温泉でNPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)により、約60年ぶりに再発見された大分県の希少種オンセンゴマツボ。「温泉の新たな魅力」を温泉地の王様、別府から日本中に広めたいというプロジェクトをしています。その一環として、地元である亀小の子どもたちにも是非オンセンゴマツボと生息場所である亀川温泉のことを知って誇りに思ってほしい。そんな思いを持った今回の寄贈です!!!

プレスリリース
NPO法人北九州・魚部、別府市立亀川小学校
2024年 2月6日

【泉都別府から温泉の新たな価値創造!~人と温泉と生き物と】
別府市立亀川小学校の全児童355名に
オンセンゴマツボ×亀川温泉がコラボした
オリジナルデザインのトートバッグを
NPO法人北九州・魚部の中高生が訪問し寄贈します!

【概要(趣旨)】

別府市の亀川温泉でNPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)により、約60年ぶりに再発見された大分県の希少種オンセンゴマツボ。「温泉の新たな魅力」を温泉地の王様、別府から日本中に広めたいというプロジェクトをしています。その一環として、地元である亀小の子どもたちにも是非オンセンゴマツボと生息場所である亀川温泉のことを知って誇りに思ってほしい。そんな思いを持った今回の寄贈です!!!








【今回の寄贈についての詳細】

1 日 時 
2024年2月15日(木)14:10~ 


2 寄贈枚数 
亀川小学校全児童355名分(※教職員の先生方にも)


3 寄贈者 
NPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)


4 寄贈式の内容(4・5・6年生が出席) 
①魚部の紹介
②オンセンゴマツボの説明(プレゼン形式)
③児童より質問
④トートバッグ寄贈
⑤児童お礼の言葉

 ※お話は魚部の副代表で高校1年生の伊藤昴くん、中学3年生の伊藤瑛斗くんがおこなう予定。                         二人はいつも亀川での月例調査や市民啓発に取り組んでいます。


5 寄贈の目的 
かつてはにぎわった亀川温泉。今は自宅や公衆温泉で地元の方に多く愛される温泉。そんな亀川温泉には地元の誰も知らない、かつ日本中もびっくりのヒミツがありました。オンセンゴマツボがひっそり60年間、生息していたのです。自然への人の関わりを探究する魚部では「温泉の新たな魅力」を温泉地の王様、別府から日本中に広めたいというプロジェクトを亀川温泉発でスタート。人が利用する温泉は、じつは生き物も使っている。どこの温泉地も言ってない、知られざる温泉の面白さ。それを別府から、多様な別府の新たな魅力として創造しています。その一環として、まずは地元亀小の子どもたちに是非オンセンゴマツボのこと、そして生息場所である亀川温泉のことを知って誇りに思ってほしい。そんな思いで亀川小学校にご相談し、今回の寄贈が実現しました。


6 オリジナルトートバック
 魚部員でもあるプロのデザイナーによるオリジナル。亀川温泉とオンセンゴマツボとが融合したすてきなデザインです。丈夫な生地にし、日常的に使ってもらいながら地元のことを知らず意識したり、ご家庭での話題になると良いなと思っています。クラウドファンディングで全国からご支援をいただいて制作しました。



【資料:オンセンゴマツボについて】

1.オンセンゴマツボとは?
・殻長4㎜ほどの微小な淡水性巻貝類。

 ミズゴマツボ類は日本に約7種(うち1種は未記載種、もう1種は移入種)生息。
・世界的にも珍しい、40℃前後の温泉水が流れる水路などに生息。
・1962年に九重町の宝泉寺温泉産をもとに新種記載。
・その後、由布市や別府市亀川(1965年頃)でも確認された。
・しかし、別府市亀川では1967年6月には姿を消していたといわれる。



2.従来の状況
 現在、生息地は世界中で大分県九重町と由布市のみとされている。環境省レッドデータブックでは絶滅危惧I類に、大分県レッドデータブックでは絶滅危惧IA類に選定されている。また、本種は大分県希少野生動植物保護に関する条例に基づく、指定希少野生動植物に指定され保護されている。



3.亀川温泉での再発見について(経緯)

 NPO法人北九州・魚部は2022年春から別府市亀川を拠点にし、亀川ならではの自然・生き物と人の暮らしのかかわりの調査・取材に着手。一連の活動において温泉水中に生息する水生昆虫類などを観察する中で、同年5月に本種らしきものを初確認。大分県(生活環境部自然保護推進室)と連携協働し、同年6月25日に現地調査を一緒に行い、本種の生息を確認した。



4.現在の状況
1)調査・研究
 大分県の許可を得て、別府市亀川での月例調査のほか九重町、由布市で分布調査を継続。2024年度は南西諸島や五島列島の近似種含めて遺伝子解析に着手し、未知な面の多い生態的分類的な研究を進めていく。

2)教育・普及
 2022年度より並行して実施中。2023年度はいのちのたび博物館(5月)や別府観光港(11月4日)での生体展示、アートマンスでの観察会(10月)、第15回いい川・いい川づくりワークショップin東北(9月30~10月1日)、能登の里海里山学会(12月16日・珠洲市)での事例発表・報告をおこなう。
 2024年からは生息エリアの空家活用をし、地元と協働して温泉付き一棟貸し宿「亀川オンセンゴマツボ荘」を開業する。


【別府市亀川のオンセンゴマツボ関連写真】


                                                暗渠の溜枡。多数のオンセンゴマツボ

                                                 亀川中央町での月例調査の一コマ



                       第15回いい川・いい川づくりワークショップin東北で亀川のプロジェクトを話す                                                発表の伊藤昴君は準グランプリを獲得。                                       。   
                                                                                                                                        

                                                       亀川産の別府初展示(11月4日)

 




                          亀川産オンセンゴマツボの拠点「亀川オンセンゴマツボ荘」には                                                         オンセンゴマツボデザインのサイン看板やのれん、絵画があれこれ
            (公式サイト:https://kamegawa.gyobu.or.jp/gomatsubo/


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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
福岡県北九州市小倉北区大手町2-12 2F
電話番号
093-287-0517
代表者名
井上大輔
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年05月
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