高校生が作った海洋ごみ問題の書籍発売記念トークイベントを11月1日(火)に開催
長崎県立長崎東高等学校 プラスチッくじら×みなとラボ 制作
長崎県立長崎東高等学校2年生(制作当時)4名が海洋ごみについて考えた本を一般社団法人3710Lab[みなとラボ:代表理事・田口康大]と制作いたしました。生徒たちが実際に行った活動やそれに伴い見えてきた現実、考えをまとめたもの(左開き)と、子どもたちに海洋ごみのことを知ってもらうための絵本(右開き)の2つの側面から海洋ごみ問題を考える本となっております。
この度、11月1日(火)18:00~19:00に生徒たちによるトークイベントを長崎市内のみらい長崎ココウォーク内「TSUTAYA BOOKSTORE」にて、開催させていただく運びとなりました。生徒たちが書籍を出版するまでの過程を振り返り、そこで気づいたことや伝えたいことなどをお話しします。また、本書は海洋ごみをテーマに扱っており、長崎に暮らす人々に、長崎の海の現実を知ってもらう機会になればと考えております。報道関係者にはぜひご取材及び報道をお願いしますとともに、ご関心ある方々にはぜひイベントに参加いただけますと幸いです。
活動のきっかけは高校の「総合的な探究の時間」という授業の一環です。フィールドワークを進めるうちに、授業だけでは収まらない活動の多様さ、そして問題の根深さに気づき圧倒されました。その中で自分たちにできることを模索し、諦めることなく道を進みます。この本が、同じような活動をする生徒やそれを主導する大人たち、次世代の子どもたちにとって1歩踏み出すきっかけになることを願っています。
<イベント概要>
・日時:2022年11月1日(火)18:00~19:00
登壇者:長崎県立長崎東高等学校3年生4名(プラスチッくじら:小倉葵、坂本ひなた、筑紫莉里花、堀川咲希子)、村手景子(デザイナー)、小倉快子(みなとラボ)
会場:TSUTAYA BOOKSTORE(みらい長崎ココウォーク 5F)
参加費:無料(当日直接会場へお越しください)
定員:20名前後
<冊子概要>
・タイトル:『解決できなかったわたしたちの問題 〜海とごみと高校生〜/ペットルと黒いかげ』
・活動・執筆・撮影:プラスチッくじら
・企画・監修:田口康大/編集:小倉快子
・デザイン・絵本物語制作:村手景子
・イラスト・絵:芦野公平
・サイズ:W156mm×H231mm 48ページ
・売価:1,800円+税、特製しおり付き
・発売日:2022年8月22日 初版800部
・印刷:藤原印刷株式会社
・発行:一般社団法人3710lab
・助成:日本財団
・WEBSTORE:https://3710lab.stores.jp/items/63104029b488721f6a7cf4f8
※この書籍は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われました。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人3710Lab(みなとラボ)
URL :https://3710lab.com
活動内容 :多様な専門家たちと一緒に、学校、地域に寄り添い、子どもたちと共に海の魅力を深め、人の考えを深め、学びのあり方を深める海洋教育のプログラムを実施中。「海と人とを学びでつなぐ」、そんな時間と場を“みんなとみなとラボ”でつくっています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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