高知県立林業大学校 隈研吾校長 特別講義 オンライン開催
「森が育む伝統技術と新しい物づくり ~伝統、地域、そして世界へ~」をテーマに、長年にわたって独自の木造建築に取り組んできた建築家 隈研吾校長による講演。木工技術の「組子」で新たなフィールドに挑戦している岩本大輔氏(株式会社 土佐組子 代表取締役/組子細工職人)をゲストに迎えてのトークセッションで、これからの物づくりについてメッセージを伝えます。
- 本校初の隈校長オンライン講演
新型コロナウイルス感染症拡大を考慮しまして、今年は本校初めてとなるオンラインでの開催となりました。YouTube Liveを活用して、生中継で配信することで、全国各地からご視聴いただくことが可能です。
- 組子細工の匠・岩本大輔氏がゲスト出演
昨年、岩本氏の隈校長とのコラボレーション企画「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO」で発表した、桧の組子による椅子「GUNE-GUNE」制作時のエピソードも交えながら、これからの伝統技術やモノづくりについて、木造建築/組子細工 それぞれの立場からお話を伺います。
<開催概要:高知県立林業大学校 隈校長特別講義>
■ 主 催 高知県立林業大学校
■ 後 援 国土交通省/林野庁/公益社団法人日本建築士会連合会
■ 日 時 2020年10月23日(金)19:00〜21:30
■ 開催形式 高知県立林業大学校 YouTubeチャンネルより生配信
■ 参 加 費 無料(事前申込不要)
■ 講座内容 第1部 隈校長特別講義/第2部 トークセッション
■ 参加方法
「高知県立林業大学校」YouTubeチャンネルより生配信!
下記URLまたはQRコードよりアクセスしてください。
<登壇ゲストプロフィール>
岩本大輔 (株式会社 土佐組子 代表取締役/組子細工職人)
1986年、高知県生。伝統的建具技法および組子細工の修行後、2016年株式会社土佐組子設立。組子を伝統工芸品だけではなく、現代の生活に合わせた商品開発を企画、制作、販売。また組子教室やワークショップ等を通じ伝統文化普及活動も行っている。
隈研吾 (建築家)
1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。2009年~2020年3月、東京大学教授。2020年4月より東京大学特別教授。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
<高知県立林業大学校とは>
森林率日本一の高知県で、林業、木材産業、木造建築の各分野で、基礎から専門的な技術までをしっかり学べる学校。即戦力として活躍できるスペシャリストを育てるため、豊富な実習時間を確保した実践的なカリキュラムが特長で、最大165万円(年間)の給付金を支給する支援制度を整備しており、安心して研修に専念することができます。
■所在地 高知県香美市土佐山田町大平80
■公式サイト https://kochi-forestry.ac.jp
【 本リリースに関するお問い合わせ 】
『高知県立林業大学校 隈校長特別講義』広報業務受託業者
担当:株式会社 グリーンアップル 二家本(にかもと)
TEL:03-6427-1085 FAX:03-5784-0533 E-mail:event@greenapple.jp
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