『本物の「上司力」』10/14 大和出版より発売

withコロナ時代リモートワークで部下の仕事ぶりが見えず悩む管理職へ部下の「管理者」ではなく信頼して任せられる「支援者」となる方法

株式会社FeelWorks

2020年10月14日 13時07分

人材育成コンサルティングを行う株式会社FeelWorks（代表取締役:前川孝雄本社:東京都中央区）は、『本物の「上司力」』（大和出版、著者：FeelWorks 代表取締役／青山学院大学兼任講師前川孝雄）を2020年10月14日（水）より発売いたします。

新型コロナウィルスにより、リモートワークを導入した多くの企業で、問題になっているのは、部下とのコミュニケーションが取りづらくマネジメントが難しくなっている事。Unipos株式会社によると、「テレワーク前より、部下の仕事ぶりがわかりづらい」と回答した管理職は56.1％で、一般社員も「上司や同僚の様子がわかりづらい」と回答しています。

400社以上で管理職に向けた「上司力研修」等を開講してきたなかで、この様に働く環境が変わってきた時代だからこそ
・上司は「管理者」ではなく「伴走者・支援者」になること
・相互理解、信頼関係を深め、部下を信頼して任せること
・上司が部下に与える影響力を自覚すること
が必要と考え、本書を通して多くの方に伝えていきたいと考えています。

『本物の「上司力』のポイント

■激変していく時代だからこそ、本物の上司力が一層求められるようになっている
・上司としての「あり方」を考える
・部下一人ひとりの働きがいと自律を促す
・部下を育て組織を活かす５つのステップ

〈目次一例〉
・今こそ、上司の「本当の真価」が問われている
・目的を伝えて動機形成する「仕事の任せ方」
・振り返りと評価の納得で次なる成長につなげる

株式会社 FeelWorks の「上司力研修」「上司力鍛錬ゼミ」を受講した管理職・経営者の声

「自律的に組織が動く方向がわかった。何より社員の笑顔が増え、生産効率も３０％向上した」
「上意下達は間違っていたことがわかった。女性部下の意見を尊重し活かした結果、右肩下がりだった業績が一点向上した」
「『上司の言葉がうれしい』そう言われることが増えてきた。研修で学んだ部下にかける言葉がけが形になってあらわれてきた」

【著者について】
前川孝雄(まえかわ・たかお)
㈱FeelWorks 代表取締役/青山学院大学兼任講師

1966 年、兵庫県明石市生まれ。大阪府立大学、早稲田大学ビジネススクール卒。
㈱リクルートで『リクナビ』『就職ジャーナル』『ケイコとマナブ』などの編集長を務めたのち、2008 年に㈱FeelWorks 設立。人を育て活かす「上司力」提唱の第一人者。「上司力研修」「50 代からの働き方研修」「パワハラ予防講座」などで400社以上を支援。2017 年に㈱働きがい創造研究所設立。一般社団法人企業研究会研究協力委員、ウーマンエンパワー賛同企業審査員なども兼職。
自身も上司として部下のマネジメントに悩み挫折し、そこで新たに部下との向き合い方を変えたことで、今まで燻っていた部下が自身の力を発揮できる様になりそれが組織力の上昇につながり乗り越えた原体験がある。上司が部下に与える影響力の大きさを痛感する。2008年に起業し現場リアリティある研修を開発。現場を預かるリーダーたちから10年以上にわたり、圧倒的支持を得ている。
著書は、『上司の9割は部下の成長に無関心─「人が育つ現場」を取り戻す処方箋』(PHPビジネス新書)、『「働きがいあふれる」チームのつくり方』(ベスト新書)、『「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣』 (明日香出版社)、『もう転職はさせない! 一生働きたい職場のつくり方』(実業之日本社)など30冊以上。
10月中旬にはAmazonで労働問題社会学1位でもある『50歳からの逆転キャリア戦略』(PHPビジネス新書)の続編『50歳からの幸せな独立戦略』(PHPビジネス新書)も出版予定。産業能率大学で教科書も執筆。

【本書の構成】

▶第1章全てはこれを理解することから始まる
『本物の「上司力」の基本』
・上司は「役割」とはどういうことか
・「働きやすさ」より大事なこと　等
▶第２章「本物の『上司力』」ステップ①
相互理解を深めて絶対的な信頼関係を作る
・「『本物の上司力』を身につける５つのステップ」とは
・すべてのスタートはお互いを理解すること　等
▶第３章「本物の『上司力』」ステップ②
目的を伝えて動機形成する「仕事の任せ方」
・「働く目的」を伝えるのも上司の役割
・「目標」ではなく「目的」を伝えることが必要な理由　等
▶第４章「本物の『上司力』」ステップ③
それぞれが協働意識を持って働ける環境をつくる
・どれだけ「自分は役立っている」と感じさせるか
・上司力が問われる「叱る」「怒る」「褒める」　等
▶第５章「本物の『上司力』」ステップ④
自律的かつ切磋琢磨し改善・改革が進む組織にする
・一度任せたら、この一線を守る
・プロセスについては裁量を持たせながら、妥協は許さない　等
▶第６章「本物の『上司力』」ステップ⑤
振り返りと評価の納得で次なる成長につなげる
・評価は「仕事やキャリアの断面図」
・「ガラス張り経営」で情報格差をなくす　等