日本博 主催・共催型プロジェクト「神宮の杜芸術祝祭」美術展第二弾が、いよいよ始動!
日本博 主催・共催型プロジェクト / 明治神宮鎮座百年祭記念「神宮の杜芸術祝祭」祭る。祈る。創る。―持続可能な自然と芸術文化―
明治神宮の杜を舞台とした芸術と文化の祭典「神宮の杜芸術祝祭」。3月から開催中の野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」に続き、「紫幹翠葉(しかんすいよう)-百年の杜のアート」展の開催が決定いたしました。本展覧会は、新型コロナウイルスの感染拡大により1ヶ月近く開催を延期をしておりましたが、いよいよ7月10日より開催いたします。
会場となるのは、明治神宮鎮座百年祭記念事業の一環として、昨年開館した明治神宮ミュージアム。隈研吾氏によって設計された、杜と調和する美しいミュージアムから、神宮の杜芸術祝祭の美術展第二弾が始まります。
会場となるのは、明治神宮鎮座百年祭記念事業の一環として、昨年開館した明治神宮ミュージアム。隈研吾氏によって設計された、杜と調和する美しいミュージアムから、神宮の杜芸術祝祭の美術展第二弾が始まります。
「紫幹翠葉(しかんすいよう)−百年の杜のアート」
「紫幹翠葉」とは、紫の木の幹、緑の木の葉という意味から、景色が青々としていて美しい様子を表します。縄文時代から日本人は、森や山に神さまを見出し、手を合わせて感謝する、それが自然に対する日本人の伝統的な態度でした。そして、富士山や桜だけでなく、田んぼや雑草、野鳥などといった日常の暮らしの風景に、美しさを見出してきました。
−現代アーティスト達が、明治神宮に思いを寄せて作った新作の数々−
参加する現代アーティストは、40名。その表現の形として選んだのは、屏風、掛け軸、衝立(絵画)、扇面といった日本古来の様式です。特に、扇面形の絵画作品は、実力と才能を兼ね備えた注目の現代アーティスト30名に制作を依頼。30名の新作が1つの壁面に展示されます。現代アーティスト達が、明治神宮やその鎮守の杜に思いを寄せ、自然や暮らしを対象に畏怖と尊敬、情熱を込めて制作した作品が、明治神宮ミュージアムに並びます。素晴らしい明治神宮の緑と共に、澄んだ表現の数々を堪能してください。
【出展作家(*五十音順、敬称略)】
朝山まり子、石塚隆則、薄久保香、小沢さかえ、小津航、海野貴彦、川久保ジョイ、清川あさみ、小瀬村真美、小谷里奈、小林孝亘、品川亮、篠田太郎、杉戸洋、須永有、田中望、椿昇、天明屋尚、中村ケンゴ、流麻二果、ナマイザワクリス、能條雅由、畑山太志、濱口健、ひびのこづえ、平井武人、平川恒太、笛田亜希、船井美佐、本田健、増田将大、町田久美、三沢厚彦、ミヤケマイ、森村泰昌、森山亜希、山口藍、山口典子、山本太郎、山本基
【展示作品】※一部抜粋
【展覧会概要】
名称:「紫幹翠葉 −百年の杜のアート」
会場:明治神宮ミュージアム(明治神宮内苑)
会期:2020年7月10日(金)〜 2020年9月27日(日)※木曜日休館(但し7/23, 7/30は開館)
時間:10:00~16:30 ※最終入館は閉館時間の30分前まで。
入場:無料(但し明治神宮ミュージアムの入館料1,000円が必要です)
芸術監督:山口裕美
新型コロナウイルス感染症感染防止対策について
展覧会の開催に際しては、(公財)日本博物館協会の「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえ、十分な措置を講じてまいります。ご来館の際にはあらかじめ下記をご確認ください。ご迷惑おかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◇会場内における感染防止対策
・入口に消毒液を設置します。
・スタッフのマスク着用や検温を徹底します。
・会場内の清掃・消毒・換気を徹底します。
◇来館に関するお願い
・37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある方については、ご来館をお控えください。
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。
・マスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。マスクを着用でないお客様の入館はご遠慮いたただく場合がございます。
・大人数でのご来館はお避けください。ご来館が集中した場合は、お待ちいただく可能性がございます。
・館内では他のお客様との距離をできるだけ2m取るように心がけてください。
・展示室内での会話はお控えください。
・展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。
・万が一、館内での感染者の発生が確認された場合、神宮の杜芸術祝祭公式サイトにてお知らせいたします。該当する日時にご来館されていたかを確認できるよう、ご自身でご来館日時を記録ください。
野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」も引き続き開催中!
「紫幹翠葉」展の他、3月から開催されている野外彫刻展「天空海闊」も引き続きお楽しみいただけます。明治神宮内苑の各所に展示された4点の野外彫刻が鎮守の杜と呼応し合う様子を、ぜひご覧ください。
神宮の杜芸術祝祭のオープンを記念し、2020年3月20日(金)に開幕したのが、野外彫刻展「天空海闊」です。「天空海闊」とは、果てしなく続く空、快晴の空へ向かって、大らかに広がることを意味します。明治神宮として初の開催となる野外彫刻展には、名和晃平、船井美佐、松山智一、三沢厚彦の4名のアーティストが、圧倒的な自然に溢れる70万㎡の明治神宮の杜を舞台に作品を展示しています。アーティストたちが明治神宮を訪問し、設置場所に足を運び、明治神宮の歴史や文化を理解し、尊敬や畏怖の気持ちを持って制作したそれぞれの作品は、神宮の杜の木々と対峙し、呼応し、佇んでいます。新しい作品との出会いをお楽しみいただける特別な展覧会です。
展示の舞台となる明治神宮の杜は、緑豊かな都会のサンクチュアリとして親しまれていますが、実は100年前につくられた人工の杜であることはあまり知られていません。当時の森林学や造園学、都市工学を採り入れながら、持続可能な自然と都市づくりを念頭に、日本全国から集まった若者たちによる奉仕活動で造られた杜であるというこの事実を、野外彫刻展をとおして見直すことは、次の100年の自然と都市、そして芸術のあり方を考えるうえで有益となるでしょう。
【展覧会概要】
名称:神宮の杜野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」
会場:明治神宮 内苑各所
会期:2020年3月20日(金・祝)〜2020年12月13日(日)*会期中無休
時間:明治神宮の開門・閉門時間に準じます
入場:無料
出展作家(*五十音順、敬称略):名和晃平、船井美佐、松山智一、三沢厚彦
芸術監督:山口裕美
神宮の杜芸術祝祭 開催概要
名称:2019/2020日本博 主催・共催型プロジェクト / 明治神宮鎮座百年祭連携企画「神宮の杜芸術祝祭」祭る。祈る。創る。-持続可能な自然と芸術文化-
会期:2020年3月20日(金・祝)〜 2021年3月31日(水)
− 美術展等 2020 年 3月〜 2021年3月
− 現代文化展等 2020 年 10月〜 12月
− 自然・環境・共生社会関連企画 2020年 3月〜 2021年 3月
− 観光インバウンド・被災地復興・地域創生 2020年 3月〜 2021年 3月
− 茶会・現代アート茶会 2020年 9月・10月
主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会日本博事務局、神宮の杜芸術祝祭実行委員会、一般社団法人アートパワーズジャパン
特別協力: 明治神宮
連携:明治神宮鎮座百年記念事業
後援:渋谷区観光協会、経済同友会、仙台・岩手・福島経済同友会、読売新聞社、日本テレビ放送網株式会社
特別協賛:株式会社ミクシィ、日本航空株式会社
協賛:株式会社伊藤園、共立製薬株式会社、東京地下鉄株式会社、日本カルミック株式会社、株式会社乃村工藝社、東日本旅客鉄道株式会社、楽天株式会社
協力:東京藝術大学大学美術館、小平市平櫛田中彫刻美術館、井原市立田中美術館、慶應大学裏千家茶道慶茶会、東京藝術大学茶道部、セコム株式会社、大日本印刷株式会社
開催テーマ:「伝統と革新」祭る。祈る。創る。-持続可能な自然と芸術文化-
開催趣旨: 2020年、明治神宮は、創建100年を迎えます。次の100年へと歩みを進めるこの記念すべき年、明治神宮の鎮守の杜を舞台に、芸術と文化の祭典「神宮の杜芸術祝祭」を開催します。テーマは、「祭る。祈る。創る。」。神宮の杜を舞台とすることで、日本における「自然」と「文化・芸術」のつながりを再認識し、日本の美意識の再発見と海外発信を目指します。厳かな雰囲気をまとった大自然の中での野外彫刻展や美術展や、神宮周辺で発展した現代文化の企画展など、多様なイベントを年間を通して実施。あわせて、被災地振興や地域創生のイベントを開催し、祈りの心を世界に発信していきます。
広報お問い合わせ
神宮の杜芸術祝祭実行委員会 広報担当
メール:press@artpj.jp
電話:03-5774-6511
URL:https://jingu-artfest.jp/
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