第三回 HAL®︎腰タイプ導入ユーザー全国研修大会（好事例大賞選考会）を実施

〜最優秀賞決定〜　作業支援分野から大和ハウス工業（株）様が受賞

CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「CYBERDYNE」)は、2020年3月13日に東京都内のイベント会場にて、HAL®︎腰タイプ導入ユーザー全国研修大会を実施しました。本イベントは主にHAL®︎腰タイプを導入しているユーザーが当該製品の運用における先進的な取り組みや現場での創意工夫を紹介し、学び合うイベントとなっており、今回で３回目の開催となりました。新型コロナウィルス感染症の拡大の伴い、当該イベントの様子はLIVE配信され、たくさんの方に視聴いただくことができました。

　当日は好事例として応募いただいたユーザー様の中から選ばれた7つの団体に講演を行っていただき、視聴者投票の結果、大和ハウス工業株式会社様が見事第３回好事例大賞の最優秀賞に輝きました。本社生産部　上席主任：山田 高之様が発表した、運用の定着に向けた様々な取り組みや、HAL®︎腰タイプを含むアシスト機器の適正配置と、導入計画を策定するため、作業負荷の低減を定量的に数値化する独自の評価システムの構築が、視聴者からの大きな反響を呼びました。

また、当日は一般社団法人IWA JAPANにて、今年新たに始まったHAL®︎を使ったアスリートに対する取り組みに関する講演や、筑波大学医学部整形外科の三浦教授による高齢者の運動器機能向上に向けた取り組みに関する講演が行われた他、「現代のもののけ姫」の愛称で活躍している人気YouTuberのMacoさんより、今後ロボケアセンターや在宅でのNeuro HALFITの様子をYouTubeに投稿していくことが発表されました。

【好事例入賞講演】　

• 「ANAでのHAL活用について」(全日本空輸株式会社：木村 裕太様)
• 「HAL活用による救急隊員の業務負担軽減について」(海老名市消防本部　主事：印南 汐里様)
• 「HAL®︎腰タイプを中心としたアシストロボット技術の導入による女性や高齢者（熟練作業者）等　誰もが働きやすい職場環境の実現について」 (大和ハウス工業株式会社　本社生産部　上席主任：山田 高之様)
• 「装着型ロボットスーツHAL®︎の導入・利活用による業務改善と負担軽減に関する検証を通じてHAL埼玉プロジェクト」 (一般社団法人　埼玉県老人福祉施設協議会　介護ロボットを活用した腰部負荷軽減プロジェクト　プロジェクトチーフ　社会福祉法人　ふじみ野福祉会　特別養護老人ホーム　むさしの施設長：吉江 孝行様)
• 「介護福祉士養成施設におけるHAL®︎の導入」 (学校法人　江戸川学園　江戸川学園おおたかの森専門学校 副校長：原 頼信様)
• 「大腿骨転子部骨折術後患者 HAL®︎腰タイプ　自立支援用使用効果について 〜術後早期からの試み〜」 (社会医療法人石川記念会 HITO病院　リハビリテーション部　主任 藤川 智広様)
• 「HALによる介護職員の姿勢矯正効果について」(医療法人社団　幹人会　介護老人保健施設　菜の花：川辺 陽介様)

【特別講演】

• 「IWA式Neuro HALプラス 〜HAL x アスリートの化学反応が身体を呼び醒ます〜」　(一般社団法人IWA JAPAN STRENGTH FIELD DIRECTOR：田邊 大吾様)
• HALを用いたロボットリハビリテーションによる高齢者の運動機能向上に向けた取り組み（筑波大学医学医療系整形外科 病院講師：三浦 紘世先生）

【特別出演】

• 「現代のもののけ姫 x HAL®︎腰タイプ」(YouTuber Macoさん)

Macoさんは山形県鶴岡市在住の人気YouTuberです。茅葺職人や猟師として山の中で仕事を活動されていたことから、「現代のもののけ姫」と呼ばれています。2018年7月に事故により下半身麻痺を患いましたが、障がいを患っても変わらず、より豊かな生活を目指し、様々な情報発信を行なっています。
HAL®︎装着体験動画はこちらから↓
https://www.youtube.com/watch?v=ybHIr9GOUnI
この他、Macoさんの活動については、是非YouTubeでご覧ください。

当日の資料ダウンロード
https://www.hal-care-support.jp/

発表動画はこちらから↓
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2020/03/20200318_PR_jp.pdf​

  

＜最優秀賞＞　大和ハウス工業株式会社 本社生産部　上席主任　山田 高之様

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＜優秀賞受賞者＞ 後方左側より、藤川様、川辺様、原様、　 前列左側より、吉江様、印南様、木村様

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以上