国際医療機器展「MEDICA 2022」出展のお知らせ
心臓リハビリテーション向けに開発中の汗中乳酸測定ウェアラブルデバイスを世界初公開
株式会社グレースイメージングはドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大の国際医療機器展「MEDICA 2022」(会期:2022年11月14日~2022年11月17日 会場:メッセ・デュッセルドルフ)にて、日本貿易振興機構(JETRO)が後援するジャパン・パビリオン参加企業として出展いたします。
◆出展背景
当社は国内での医療機器承認を目指し、心臓リハビリテーション向けの汗中乳酸測定ウェアラブルデバイス(後述)を開発しています。医療機器の輸入超過が続く中、”日本発のイノベーティブ・プロダクト”として世界市場へアピールし、低迷する輸出産業を牽引したいという思いを込めて、今回の出展を決定いたしました。
◆出展概要
MEDICA公式サイト:https://www.medica-tradefair.com/vis/v1/en/exhibitors/medcom2022.2723736
JETRO ジャパンパビリオン概要:https://www.jetro.go.jp/events/far/cee5f310393ddbb2.html
会期 | 2022年11月14日~2022年11月17日 |
会場 | ジャパン・パビリオン(ドイツ・デュッセルドルフ見本市会場) 出展企業数:22社 |
区画 | Hall 15 / H02 |
展示内容 | 心臓リハビリテーション向け汗中乳酸測定ウェアラブルデバイス(※)、 測定用アプリケーション(※)の展示、解説 |
◆汗中乳酸測定ウェアラブルデバイスについて
グレースイメージングでは、血液中ではなく汗中の乳酸濃度を測定、可視化できるウェアラブルデバイス「汗乳酸センサ」を開発しています。昨今、心不全患者の再入院率を低下させる方法として、心臓リハビリテーションが推奨されていますが、心臓リハビリテーションでは最適な運動負荷量を計測するために心肺運動負荷検査(CPX検査)を行う必要があります。しかし既存のCPX検査はコスト面やスペース等の制約から普及は限定的となっており、心臓リハビリテーションの普及も進んでいないのが現状です。当社のデバイスにより簡便かつ連続的に運動負荷量や有酸素運動から無酸素運動への変化を可視化することで、既存のCPX検査の課題を克服し、心臓リハビリテーションの普及に寄与することが期待されます。
◆会社概要
会社名 | 株式会社グレースイメージング (Grace imaging, Inc.) |
所在地 | 東京都新宿区信濃町35番地 |
代表者 | 代表取締役 中島大輔 |
設立 | 2018年7月2日 |
事業内容 | 汗乳酸センサを用いた最先端疲労分析・評価サービスの開発・提供 |
URL | https://www.gr-img.com/ |
◆社歴・賞歴
2019年 3月 IBM BlueHub 第5期 最優秀賞受賞
2019年 6月 ソニーグループ株式会社支援の下、汗乳酸センサの開発を開始
2019年 9月 JSR株式会社、ソニーグループ株式会社に第3者割当増資を実施
2019年 10月 東京都「先端医療機器アクセラレーションプロジェクト」(AMDAP)採択
2019年 12月 第4回健康医療ベンチャー大賞 社会人部門優勝
2020年 7月 MedTech Innovator Asia Pacific Accelerator 選出
2020年 11月 総務省「異能vationプログラム」 異能ジェネレーションアワード分野賞受賞
2021年 3月 東京都「先端医療機器アクセラレーションプロジェクト」補助事業対象者に選定
2021年 8月 株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、D3 LLC、QBキャピタル合同会社、三菱UFJキャピタル株式会社に第3者割当増資を実施
2021年 10月 JST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」採択 ※参画機関として
2021年 11月 スポーツ庁「INNOVATION LEAGUE」採択
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