オンラインスクール「育休スクラ」を切り口に、既存の組織観・労働観へのアンチテーゼの形成と社会実装を目指す株式会社NOKIOOがプレシリーズAにおいて資金調達を実施
株式会社NOKIOO(本社:静岡県浜松市、代表取締役:小川健三)(以下、NOKIOO)は、やらまいかファンド(しんきん-やらまいか投資事業有限責任組合)と株式会社パラドックス(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木猛之)を引受先とした第三者割当増資を行い、資金調達を実施しましたことをお知らせ致します。
株式会社NOKIOOの創業は2011年4月。
この10年間、日本社会において組織の在り方・働き方は大きく変化してきました。NOKIOOは地方都市から新たな働き方の創造を行い、社員の6割以上が子育て期女性メンバーという従来とは異なる組織づくり、といった、既存の組織観・労働観や個々人の働くことに関する制約・思い込み・社会的通念から解放するというコンセプトを企業活動のベースに置き、人と組織に関わる新規事業立上げやデジタル技術を用いた企業活動変革を行ってきました。こうした活動の結果、2020年2月に育休者向けオンラインスクール「育休スクラ」をリリースし、育休中の個人や、組織変革を必要とする法人に対して、新しい働き方へのアップデートを支援し、変革促進の貢献をしていきます。
子育て期の女性であるということ、地方で働くということ、これまでの社会的通念では制約やハンデと思われていたことは、ここ100年日本社会が作ってきた思い込みである、と我々は考えております。育休スクラを通じてこうした思い込みから解放され、自身の可能性に気づく受講生たちや、こうした受講生が組織で活躍することでこれまでのマネジメント・組織の在り方に揺らぎを起こし、変化する会社組織を見てきたことで、こうした考えに確信を持ってきております。
女性を起点に、地方人材を起点に、こうした人と組織の働き方をアップデートし、働く個々人をエンパワーメントすることにより、日本社会全体に対してライフシフトと生き方の再定義を促していきます。
こうした世界を実現していくためにNOKIOOが社会に向き合う使命をブランドミッションとして「『ハンデ』という思い込みを、価値と機会に変える。」と定めました。
このミッションを元に、既存の組織観・労働観へのアンチテーゼの形成と女性人材を入り口に地方人材などの仕事や組織への関わり方を変えることを実現させていきます。
この度の資金調達は、上記背景を踏まえ、育休スクラの事業開発ならびに人材採用によるサービス拡充と社内体制の強化に活用し、事業展開のスピードを速めることを目的としています。
やらまいかファンドは、浜松いわた信用金庫が出資者として浜松地域に所在する高度な技術力、付加価値の高いビジネスモデルを有する企業の育成成長を目的とした資金を直接供給する仕組みであり、浜松発でスタートする当社事業を推進します。
株式会社パラドックスは、ブランディングパートナーとして、当社が世の中に提供している使命や意味の言語化・視覚化、ブランド戦略のアドバイザリー等を通じて、当社の志の実現に貢献をいただきます。
≪育休スクラについて≫
育休スクラはこうしたNOKIOOのビジョンを実現させるための市場導入サービスの位置づけで、育休中人材のインタラクティブオンラインスクールとして2020年2月にリリースされました。
これまで延べ受講者が60名近くになり、組織におけるミドル人材としてのキャリア開発や、ビジネススキル研鑽の場として、また多様な地域・多様なキャリアを持つ人材のオンライン学習コミュニティーとしての役割を果たしています。受講者の多くが育休という職場を離れる期間に不安を持ちながら、育休時をブランクやハンデと捉えて参画をしてくる中、育休スクラの受講、ここでの学びを通じて、育休ということを前向きにとらえるマインドチェンジを果たしています。
これまでの全受講者において育休スクラ受講前に比べて「上位の仕事に就く関心は増したか?」という調査に対して、83.4%の受講者が「より上位役職(マネージャーなど)でのキャリア形成を目指す」という回答が得られています。
ニッセイ基礎研究所が2019年4月に公表した「働く女性の管理職希望-正規雇用者の2割弱」(https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=61422?pno=2&site=nli)という結果と比較をしても、育休時というキャリアの分節点におけるキャリア教育が、今後の女性役職者比率向上のための重要なタイミングであることが伺えます。
今後は女性活躍やダイバーシティー課題に対して直面する企業に対して、育休スクラを導入することで、女性役職者候補の母集団形成や組織風土改革、といった日本企業の持つ組織課題解決に寄与するサービスとして展開を予定しています。
≪ユーザー利用事例≫
https://schoola.jp/business/
●株式会社ブリヂストン様
社内で受講生が有機的につながり、新しいムーブメントを起こしていくネットワークを形成しておられます。最終的には、そのような人材が中心となり、事業・業績への貢献につながることを期待しております。
●浜松磐田信用金庫様
企業のパワーは人材の数ではなく、人材それぞれが少しずつ学んでいった総和であると考えいます。
全国の多様な業種の仲間と学んだ人材が経験し学んだことを、1+1=2に留めることなく、3から4へと相乗効果を生み出していってほしいと思っております。
■株式会社NOKIOO 概要
本社 静岡県浜松市東区和田町919−3
代表者 代表取締役 小川 健三
創業 2011年4月
事業内容 Regional HR事業 / 人材育成支援 / 人材採用支援 / 組織エンゲージメント支援 / WEBソリューションサービス・WEB開発 / 行政事業支援
■本プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社NOKIOO 広報担当 大石
メール:info@nokioo.jp
この10年間、日本社会において組織の在り方・働き方は大きく変化してきました。NOKIOOは地方都市から新たな働き方の創造を行い、社員の6割以上が子育て期女性メンバーという従来とは異なる組織づくり、といった、既存の組織観・労働観や個々人の働くことに関する制約・思い込み・社会的通念から解放するというコンセプトを企業活動のベースに置き、人と組織に関わる新規事業立上げやデジタル技術を用いた企業活動変革を行ってきました。こうした活動の結果、2020年2月に育休者向けオンラインスクール「育休スクラ」をリリースし、育休中の個人や、組織変革を必要とする法人に対して、新しい働き方へのアップデートを支援し、変革促進の貢献をしていきます。
子育て期の女性であるということ、地方で働くということ、これまでの社会的通念では制約やハンデと思われていたことは、ここ100年日本社会が作ってきた思い込みである、と我々は考えております。育休スクラを通じてこうした思い込みから解放され、自身の可能性に気づく受講生たちや、こうした受講生が組織で活躍することでこれまでのマネジメント・組織の在り方に揺らぎを起こし、変化する会社組織を見てきたことで、こうした考えに確信を持ってきております。
女性を起点に、地方人材を起点に、こうした人と組織の働き方をアップデートし、働く個々人をエンパワーメントすることにより、日本社会全体に対してライフシフトと生き方の再定義を促していきます。
こうした世界を実現していくためにNOKIOOが社会に向き合う使命をブランドミッションとして「『ハンデ』という思い込みを、価値と機会に変える。」と定めました。
このミッションを元に、既存の組織観・労働観へのアンチテーゼの形成と女性人材を入り口に地方人材などの仕事や組織への関わり方を変えることを実現させていきます。
≪資金調達について≫
この度の資金調達は、上記背景を踏まえ、育休スクラの事業開発ならびに人材採用によるサービス拡充と社内体制の強化に活用し、事業展開のスピードを速めることを目的としています。
やらまいかファンドは、浜松いわた信用金庫が出資者として浜松地域に所在する高度な技術力、付加価値の高いビジネスモデルを有する企業の育成成長を目的とした資金を直接供給する仕組みであり、浜松発でスタートする当社事業を推進します。
株式会社パラドックスは、ブランディングパートナーとして、当社が世の中に提供している使命や意味の言語化・視覚化、ブランド戦略のアドバイザリー等を通じて、当社の志の実現に貢献をいただきます。
≪育休スクラについて≫
育休スクラはこうしたNOKIOOのビジョンを実現させるための市場導入サービスの位置づけで、育休中人材のインタラクティブオンラインスクールとして2020年2月にリリースされました。
これまで延べ受講者が60名近くになり、組織におけるミドル人材としてのキャリア開発や、ビジネススキル研鑽の場として、また多様な地域・多様なキャリアを持つ人材のオンライン学習コミュニティーとしての役割を果たしています。受講者の多くが育休という職場を離れる期間に不安を持ちながら、育休時をブランクやハンデと捉えて参画をしてくる中、育休スクラの受講、ここでの学びを通じて、育休ということを前向きにとらえるマインドチェンジを果たしています。
これまでの全受講者において育休スクラ受講前に比べて「上位の仕事に就く関心は増したか?」という調査に対して、83.4%の受講者が「より上位役職(マネージャーなど)でのキャリア形成を目指す」という回答が得られています。
ニッセイ基礎研究所が2019年4月に公表した「働く女性の管理職希望-正規雇用者の2割弱」(https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=61422?pno=2&site=nli)という結果と比較をしても、育休時というキャリアの分節点におけるキャリア教育が、今後の女性役職者比率向上のための重要なタイミングであることが伺えます。
今後は女性活躍やダイバーシティー課題に対して直面する企業に対して、育休スクラを導入することで、女性役職者候補の母集団形成や組織風土改革、といった日本企業の持つ組織課題解決に寄与するサービスとして展開を予定しています。
≪ユーザー利用事例≫
https://schoola.jp/business/
●株式会社ブリヂストン様
社内で受講生が有機的につながり、新しいムーブメントを起こしていくネットワークを形成しておられます。最終的には、そのような人材が中心となり、事業・業績への貢献につながることを期待しております。
●浜松磐田信用金庫様
企業のパワーは人材の数ではなく、人材それぞれが少しずつ学んでいった総和であると考えいます。
全国の多様な業種の仲間と学んだ人材が経験し学んだことを、1+1=2に留めることなく、3から4へと相乗効果を生み出していってほしいと思っております。
■株式会社NOKIOO 概要
本社 静岡県浜松市東区和田町919−3
代表者 代表取締役 小川 健三
創業 2011年4月
事業内容 Regional HR事業 / 人材育成支援 / 人材採用支援 / 組織エンゲージメント支援 / WEBソリューションサービス・WEB開発 / 行政事業支援
■本プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社NOKIOO 広報担当 大石
メール:info@nokioo.jp
すべての画像