master-piece ブランドロゴ刷新、自社ファクトリー移転拡大、体制変更
昨年、ブランド設立25周年を迎えた”master-piece”の未来を見据えた26年目の挑戦
master-piece ブランドロゴ刷新
昨年ブランド誕生25周年を迎え、新たな節目となる26年目の挑戦として、master-pieceはこれまで約30のバリエーションがあったロゴ、ネームを統一します。新しいブランドロゴはオーセンティックなデザインの中に、これまで培ったmaster-pieceのアイデンティティが反映されています。
自社ファクトリー "BASE OSAKA" 移転拡大
2008 年、master-pieceの自社ファクトリーとして誕生したBASE OSAKA。当時、業界ではブランドが自社ファクトリーを作ることに対して懐疑的な意見もありましたが、現在あらゆる企業・ブランドが継続できるものづくりの重要性を模索し、このmaster-pieceが先駆けた試みが、いま改めて注目されています。
昨年ブランド誕生25周年を迎え、さらなるマスターピース ( 傑作 ) を追求すべく今年BASE OSAKAはリニューアルしました。 旧ファクトリーから規模を拡大し、設備・環境を充実させ、これまで以上に品質と生産性の向上を目指し、「世界に誇るバッグファクトリー」と「次の世代へ日本の鞄つくりの継承」を実現する場として動き出しました。
Our Story
様々な「ものづくり」の現場が海外へ移行する中、私たちが求めるモノづくりの環境をこれからも未来に残すために2008年、日本有数の鞄作りの生産拠点である大阪と兵庫県豊岡市に自社ファクトリーBASEを設立しました。 当時「ものづくり」を支えてきた国内の鞄工場も不況や職人の高齢化、後継者の問題などでやむをえず廃業し、日本の「ものづくり」を支えるかけがえのない技術と精神が徐々に失われつつありました。この先、10 年、20 年後に果たしてこのかけがえのない「ものづくり」をどれだけ残せるだろうか ? master-piece は常にこの問題に向かい続けてきました。
私たちが自社ファクトリーBASEで目指したこと。それは、企画と生産の現場が密な連携を取ることでプロダクトとしてのクオリティやユーザビリティを向上し、メイドインジャパンのバッグブランドとして世界に向けてより良いものを提供し続け、これまで培ってきたものづくりの技術を次の若い世代への継承することです。
master-pieceの商品はコラボレーション関連の一部製品を除き、全てのバッグは自社工場を中心に国内生産され、これからの生産現場を担う若い職人たちが、熟練の職人から日々技術を継承し、これまでになかった新しい発想でのものづくりの現場を支えています。
そして、昨年ブランド設立25周年を迎え、さらなるマスターピース ( 傑作 ) を追求すべく今年、BASE OSAKAはリニューアルしました。300 m²の敷地に規模を拡大し、より多くの職人が働ける環境を設けました。
Craftsman
BASE OSAKA には一般的に職人と言われる縫製師をはじめ、裁断師、パタンナー、生産管理、修理、検品などの多岐に渡る職種の従業員が約50人在籍しています。年齢は20代前半から70代に至る幅広い世代のスタッフが日々master-piece の生産を通して、ものづくりの技術を継承しています。また、熟練の職人からは技術と知識を、若い世代からは常識に囚われないアイデアを互いに吸収しあう環境があります。上下を隔てないコミュニケーションが、master-piece のアイテムをより魅力的にしています。
What we can provide
バッグの生産だけではなく、ものづくりの楽しさを伝える為、BASE OSAKA の職人がレクチャーしながら革小物を作るワークショップや、master-piece の直営店に出向きその場でオーダーメイドのバッグを縫製するイベントなどにも力を入れています。 また、長年愛用いただいているバッグの修理対応にも専属のスタッフを設けており、ユーザーが大切にしてくれた master-piece のバッグを末長く愛用いただける環境も整っています。
2名のブランドディレクターによる体制変更
mizuno×master-piece のコラボレーションを成功させ、バッグブランド nunc を 2017 年より立ち上げるなど、多岐に渡り活躍してきた2人、水野美智雄(みずのみちお)、古家幸樹(ふるやこうき)がディレクターに就任。様々な分野で得た経験を master-piece に反映させ、新しい価値観を提供していきます。
MSPC株式会社
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