宮崎県初 椎葉村と株式会社ヤマップが自然環境を活かす人材の育成に関する連携協定を締結
宮崎県椎葉村(村長:黒木保隆、以下、椎葉村)は2023年8月9日に調印式を実施し、登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップ(福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ)と「自然環境を活かす人材の育成に関する協定書」を締結いたしました。
- 協定の背景と目的
「森林サービス産業」創出の期待が高まっています。敷地の94%を森林が占める椎葉村では、林業振興と観光振興をかねてより推進してきましたが、自然環境を活かす人材の不足が課題となっていました。
本協定は、ヤマップと椎葉村がそれぞれの技術や知見を最大限に活用し、椎葉村の自然環境を活かす人材の育成において相互に協力し、地域の課題解決と地域社会の発展に寄与することを目的としています。
- 協定内容
(1)自然環境を活かす人材の育成に関すること
(2)自然環境を活かした観光の推進に関すること
(3)情報発信の充実強化に関すること
(4)その他、相互に連携及び協力が必要と認められる事項に関すること
- 具体的な取組
募集ページ(SMOUT):https://smout.jp/plans/8358
椎葉村とヤマップは本協定を締結することで九州中央産地国定公園の自然環境を最大限に活かすことのできる人材を育成し、人と経済の活性化を目指してまいります。
<椎葉村概要>
所在地 :宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1762番地1
村長 :黒木保隆
URL :http://www.vill.shiiba.miyazaki.jp/
宮崎県椎葉村は、九州中央山地の真ん中、村としては九州最大の面積となる人口約2,600人の広くて小さな村です。広大な敷地が10の地区に分かれ、点在して助け合いながら暮らしています。各地に残る昔ながらの原風景から日本のブータンとも呼ばれ、三大秘境のひとつとされている村です。最古の循環型農法の焼畑や狩猟、神様に舞いを捧げる夜神楽といった伝統文化を今も継承し、人と人の繋がりや神様への感謝を欠かさず、自然の力を活かす暮らしかたが、世界農業遺産への登録や「日本で最も美しい村」連合への加盟につながっています。鉄道も高速道路もないものの、最寄り空港から車で約2時間というアクセスはそれほど悪くなく、全戸光ファイバー完備と通信インフラも整備されています。昔と今の良いところをうまく組み合わせ、秘境という環境も逆手にとりながらたくましく生きていく姿が、「生きる力」を求める都市部の人たちを中心に、注目を集めています。
〈株式会社ヤマップ 会社概要〉
会社名 株式会社ヤマップ
本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金(資本準備金含む) 1億円
事業概要
1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
4. スマホから申し込める登山保険「YAMAP登山保険」の販売
5. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等URL:https://corporate.yamap.co.jp/
YAMAPについて
電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。2022年7月に累計320万ダウンロードを突破。
URL:https://yamap.com/
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