【京都・西陣に新規オープン!】地元食材や生産者のストーリーを伝えるカフェ。“地域交流拠点”としての宿〈KéFU stay&lounge〉から地元食材をフル活用したカフェメニューをお届け。
地域の“繋がり”から生まれるカフェメニュー。地元生産者のストーリーをシェアし、さらなる繋がりを生む場所に。
株式会社アセェスが、2020年4月にオープンした宿泊施設<KéFU stay&lounge(https://ke-fu.jp/)>併設のカフェが、新型コロナウィルス感染拡大防止の短縮営業を経て、6月1日に本格オープンいたしました。
京都の食というと何を思い浮かべるでしょうか?長く続く文化を守りながら、新しいものを取り入れ発展する京都には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
私たちがお届けするのは、日常の中に溶け込む京都の魅力。そして、「食」を通して京都で出会った様々な食材や生産者の方々の想いをご紹介致します。また、宿泊施設に併設するカフェならではのワクワクするような出会いや発見をしていただけるよう、様々なプロジェクトを企画し、新しい体験を皆様へ提供いたします。
京都の食というと何を思い浮かべるでしょうか?長く続く文化を守りながら、新しいものを取り入れ発展する京都には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
私たちがお届けするのは、日常の中に溶け込む京都の魅力。そして、「食」を通して京都で出会った様々な食材や生産者の方々の想いをご紹介致します。また、宿泊施設に併設するカフェならではのワクワクするような出会いや発見をしていただけるよう、様々なプロジェクトを企画し、新しい体験を皆様へ提供いたします。
お店や生産者との出会い、食材との出会いから生まれたメニュー
KéFUのカフェメニューでは、数々の京都の食材を使用しています。
私たちは、さまざまな人との繋がりのなかで、たくさんのお店や、生産者と出会いました。
何百年と続く老舗から、若い方が営む小さなお店まで、それぞれにさまざまな背景があり、豊かなストーリーがあります。
お店や生産者の方と直接コミュニケーションを取り、食材や商品への想いを聞くなかで、お店や生産者の情報を伝えるだけでなく、「食」を通してそれらのストーリーを共有することが大切なんだと考えました。
ひとつのプレートだけでも、いくつもの食材が使われています。
普段の何気ない食事にも、実はおもしろいストーリーが隠されているかもしれません。
今回は、KéFUで出会った食材やお店をほんの一部だけご紹介致します。
コーヒー:日常に溶け込むオリジナルブレンド
【珈琲焙煎所 旅の音】(https://coffee.tabinone.net/)
コーヒー豆は、京都市左京区にお店を構える【珈琲焙煎所 旅の音】さんにオリジナルブレンドの製作をお願いしました。お店に伺いコーヒーを飲ませていただいた時の、不思議と波長が合うような感覚。店主の北辺さんのお店やコーヒーに対する姿勢を拝見し、お話しさせていただきました。
「いつ飲んでもホッとできる、日常に溶け込むようなコーヒーを出したい」という思いを汲んで作ってくださったブレンドは、苦みと酸味のバランスが良く香り高いコーヒー。ブラックでも、ミルクを入れてもおいしく飲んでいただけます。
【旅の音(たびのね)】という名前には、北辺さんのコーヒーに対する思いが込められています。
「コーヒーも生産地から旅をしてやってくるもの。辺鄙な場所にある焙煎所にお客さんも旅をするような気持ちで来て、楽しんでほしい。私達のコーヒーから、音楽を聴いているかのように心地よく生産地の声を聞いてほしい。」
KéFUに旅しに来てくれた方々に、コーヒーを心地良く楽しんでいただけるように、北辺さんと一緒にコーヒーを使った企画も考えていきます。コーヒー好きな人はもちろん、これからコーヒーの世界を知りたい人まで、楽しみにお待ちください。
日本茶:“天空の茶園”から届く上質なお茶
【京都宇治茶 井戸乃井】(https://idonoi.thebase.in/)
秋のお茶の収穫が終わる頃、【京都宇治茶 井戸乃井】さんの茶園を見学させていただきました。
“天空の茶園”と言われるその場所は、奈良・三重に隣接する京都の南端、南山城村にあります。
標高500~ 640mに位置する南山城村で作られるお茶は標高が高いため、他の地域より冬の期間が1 ケ月程長く、休耕日が余分に有ることから、茶葉に含まれるミネラルの量が非常に多く、喉越しが良く香り高い上品なお茶が出来ると言われています。
こちらの茶園の4代目である東谷さんは、京都産100%のシングルオリジンに特化したブランドを立ち上げました。消費者に楽しんでもらえる新しい取り組みを積極的に行い、お茶に今以上の価値をつくろうと奮闘されていらっしゃいます。
KéFUでは、煎茶とほうじ茶を楽しんでいただけるのはもちろん、プリンやマフィンなどのスイーツにも井戸乃井さんのお茶を使わせていただいております。東谷さんの思いを胸に、皆様においしいお茶をお届けすることが私たちの使命だと感じています。
そして、店内でお茶をお出しする際に使用しているのが【南景製陶園】さんの茶器です。
KéFUのモダンな空間のなかで、長く日本で育まれてきたお茶の文化をどうやって楽しんでもらおうか。
急須と湯呑みをつかってお茶を飲む。日本人にとっては当たり前のことだけれど、そこにどうやって新しい出会いをつくろうか。そうして考えて出会ったのが、三重県に工房を構える南景製陶園さんでした。
【南景製陶園】(https://www.nankei.jp/)
“良い佇まい”という表現がしっくりくる、南景製陶園さんの製品たち。シンプルでありながらも土のぬくもりが感じられ、使う人の振る舞いまでがデザインされているように感じます。
ぜひこの素敵な茶器とともに、井戸乃井さんのお茶をお楽しみください。
和菓子:京都の伝統とKéFUを繋げる小さなお菓子
【京菓子司 金谷正廣】(http://shinseimame.com/)
KéFUのロゴを模ったオリジナル落雁を作っていただいたのは、江戸時代末期から西陣にお店を構える【京菓子司金谷正廣】さん。京都の伝統を守りながら、私たちの新しい挑戦を応援してくださる心強い存在です。
伝統的な製法で作られた和三盆の上品な甘さが楽しめるオリジナル落雁は、店頭だけでなくオンラインストアでも購入することができます。是非一度手に取ってみてください。
★KéFUオンラインショップ:https://kefu-stayandlounge.stores.jp
金谷さんの看板商品である真盛豆は、店内のお茶菓子として使用させていただいています。
豊臣秀吉も賞賛されたというこの豆菓子は、西教寺をルーツに長い年月をかけて伝え続けられてきました。
和菓子には珍しい組み合わせとして、青のりを使っています。日本茶だけじゃなく、コーヒーにも合う豊かな味わいをお楽しみください。西陣で古くから親しまれている金谷さんのお菓子をきっかけに、西陣の歴史についても興味を持っていただけたらと願っています。
ジェラート:京都育ちのジャージー牛との出会い
【丹後ジャージー牧場 ミルク工房そら】(https://www.tango-jersey.co.jp/)
京都に牧場があることはご存知でしょうか?
私たちは、京都市内から車で2時間ほど、京丹後市久美浜町の豊かな自然に囲まれてジャージー牛を育てられている【丹後ジャージー牧場 ミルク工房そら】さんと出会いました。
知人の開催するイベントで出会った平林さんは、「牛乳の美味しさを伝えないといけない」という思いで、牛舎の横に工房とカフェを併設し、搾りたての牛乳からアイス、チーズ、バターなど様々な商品を生み出しています。
KéFUでは、ジャージー乳ならではの濃厚で味わい深い特徴のあるミルクアイスと、優しい甘さが楽しめるミルクピスを使用しています。牧場で大切に育てられたジャージー牛との出会いは、私たちに牛乳のおいしさを改めて気付かせてくれました。自然を大切にするミルク工房そらさんの商品を通して京丹後の魅力を感じてください。そして、KéFUから京丹後へ足を運ぶ方が増えてくれると嬉しいです。
KéFUのカフェが提案する京都の楽しみ方
今回ご紹介した方々を含め、私たちはお客様に新しい京都の魅力を発見してほしいと願っています。そのために、これまで出会ってきたお店や地元の方しか知らないような穴場、定番の観光スポットまで、幅広い情報を集めました。壁に描いた大きな地図では、季節に合わせた特集を組み、いらっしゃる度にアップデートされる情報をお楽しみいただけます。
町の新しい場づくりのために
KéFU stay&loungeが位置する西陣地区は、織物で有名な歴史と情緒が残る地域です。
着物を着る人が少なくなり、織物業を営むお店も減ってきてしまいました。そんな中でも、伝統文化を伝えようとしている人がいます。昔から町にいる人も、新しく移住してきた人も、みんなが一緒になって西陣を盛り上げようとしています。そんな場所で、私たちも町のこれからを築いていくお手伝いができればと考えています。地域の食材や商品、お店、観光スポットを紹介し、広げていくこと。人が集まり、出会い、繋がり、ここを通して新しい何かが生まれる企画や取り組みを継続的に行うことで、町の入口としての役割になることが目標です。
そんな私たちの思いや活動は少しずつ共感を生み出し、少しずつ地域に受け入れられてきています。
京都信用金庫西陣支店で行われた「つぎの西陣をつくる交流会」での登壇や、「千本商店街 朱雀大路の街」の加盟などを経て、私たちのネットワークは広がりつつあります。
「つぎの西陣をつくる交流会」レポート(https://nishizine.city.kyoto.lg.jp/people/people-tsuginishi1/)
千本商店街 朱雀大路の街(http://www.1000bura.com/)
同じ西陣地域で運営されているコワーキングスペース【385place(http://miyakoplace.com/)】との交流や【上京ちず部(https://www.facebook.com/kamigyomappers/)】と一緒に開催するイベントなど、地域との連携にも積極的に取り組んできました。
KéFUの周りには、学び合い、高め合い、助け合える方々がたくさんいらっしゃいます。これが、私たちの独自のネットワークの基盤であり強みです。
今後はマルシェやまち歩き、生産者による直売会やワークショップなど様々なイベントを企画していきます。
これから色んな事に挑戦していきたいと考えています。KéFUで私たちと一緒にイベントをしてくれる方、ラウンジで作品展示をしたい方など、是非お声掛けください。
京都・西陣で皆様をお待ちしております。
概要
KéFU stay&lounge
〒 602-8476 京都府京都市上京区五辻通千本東入上ル桐木町880
Tel : 075 -748 -0456
Mail : info@ke-fu.jp
★ウェブサイト、SNS でも情報を発信しています。
公式 HP:https://ke-fu.jp
Instagram:@kefu_staylounge
Facebook:@kefustaylounge
Twitter:@Kefu_staylounge
★KéFUオンラインショップ:https://kefu-stayandlounge.stores.jp
オリジナル落雁やプレゼントにも使える宿泊券、グッズ、人気の焼き菓子をご自宅にお届け。
★CHILL’NN『未来に泊まれる宿泊券』:https://www.chillnn.com/171a48aa5a2238
KéFUでご利用いただける宿泊券を発売中です。
アクセス
バスをご利用の場合
1【京都駅】京都市営バス(バスのりバ「A3」より)206 系 乗車 30 分
→【千本上立売】バス停から徒歩 3 分
2【京都駅】京都市営バス(バスのりバ「B2」より)50 系 乗車 30 分
→【千本今出川】バス停から徒歩 5 分
電車をご利用の場合
【京都駅】JR 山陰本線 嵯峨嵐山・亀岡方面 乗車 7 分
→【二条駅】京都市営バス 206 系 又は 46 系 乗車 10 分
→【千本上立売】バス停から徒歩 3 分
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