DSPグループがProject Connected Home over IP Initiativeに加入

Zigbee AllianceのProject CHIP initiativeをサポートするためのグローバルな視点、専門的技術、IoTリーダーシップを提供

DSP Group, Inc. (NASDAQ: DSPG) が ZigbeeAlliance 及びそのProject Connected Home over IP (CHIP) ワーキンググループに加入したことを発表

プレスリリース

DSPグループがProject Connected Home over IP Initiativeに加入

Zigbee AllianceのProject CHIP initiativeをサポートするためのグローバルな視点、専門的技術、IoTリーダーシップを提供

※本リリースは米国時間2020年8月26日にDSP Group, Inc. が発表した英文リリースの抄訳です。
内容が異なる場合、英文のリリースが優先されます。

カリフォルニア州サンノゼ 2020年8月26日 (GLOBE NEWSWIRE) -- コンバージドコミュニケーション用のワイヤレスチップセットソリューションのリーディンググローバルプロバイダーであるDSP Group, Inc. (NASDAQ: DSPG) (以下DSPグループ) は 、ZigbeeAlliance及びそのProject Connected Home over IP (CHIP) ワーキンググループに加入したことを発表致しました。　DSPグループは ネイティブでリアルタイムの双方向音声通信が可能なULE(Ultra Low Energy)での経験・知見を活かし、ロイヤリティフリーの接続規格であり スマートホーム製品間の相互接続性を高めるProject CHIPの実現に向け貢献します。

DSPグループのチーフビジネスオフィサーであるTali Chenは　「これは、IoT、スマートホーム、およびユーザーインターフェイスとしての音声にとってエキサイティングな出来事です」と述べました。「ワイヤレスインターフェイスをできるだけ信頼性が高くシームレスなものにすることは、ユーザーエクスペリエンスと、そのアプリケーション用に設計された製品の成功の基礎となります。このことを念頭に置いて、私たちはZigbee AllianceとProject CHIP Initiativeのメンバーと共に Project CHIPの要求を満たすインターフェイスを定義すると同時に 超低消費電力で電波干渉なく、ネイティブで双方向音声に対応し 家庭内全てをカバーする無線技術をも提供することで協力できることを楽しみにしています。」

ULE技術は、モノのインターネット（IoT）用に設計されています。DECTから派生したこの技術は、1.7〜1.9 GHz帯の無線を使い、標準的な送信電力・受信感度はそれぞれ20 dBm（米国の場合）および-93 dBmです。そのため、超低消費電力でありながら広範囲でのワイヤレス接続が可能です。ハイバネート状態での消費電力はわずか2.5 µAで、使用するチップまたはモジュールに応じてバッテリーの寿命を大幅に延ばすことができます。さらにリアルタイムの双方向音声通信をサポートすることを標準として設計されています。ULEテクノロジーは、Deutsche Telekom、Orange、Verisure、ADTなどの多くのティアワンサービスプロバイダーによって既に採用されています。

Project CHIPワーキンググループはAmazon、Apple、Google、および Zigbee Allianceによって設立され、セキュリティを基本的な設計理念として、スマートホーム製品間の互換性を高めるための新しいロイヤリティフリーの接続規格の開発と採用の促進を目標としています。　このグループの目標は、デバイス認証のためのIPベースのネットワーキングテクノロジーの特定のセットを定義することです。Project CHIPに参加することで、DSPグループ は、Google、Amazon、そして最近ではADTを含む多くのメンバーとの緊密な協力関係をさらに強固なものとし、それぞれの顧客が次世代のスマートホームデバイスを開拓するのに役立つでしょう。

 

「IoTが成熟するにつれ、目的とする接続性に到達するために収束と協業が必要になることは明らかです」と、Zigbee Alliance IoTアーキテクトのChris LaPré氏は述べています。 「DSPグループが当Allianceに参加することを歓迎します。彼らのグローバルな専門知識と視点を共有することは、Project CHIPなどの業界を形作るイニシアチブを一緒に舵取りすることに貢献するでしょう。」

DSPグループについて
DSP Group®, Inc. (NASDAQ: DSPG) は幅広いスマート対応デバイスに向けた無線通信及び音声処理用チップセットのグローバルリーダーです。　経験、洞察力、継続的な進歩などの原則に基づいて 1987年に設立され、音声、オーディオ、ビデオ、データコネクティビティの分野で次世代ソリューションを継続的に提供することを目指しています。音声処理のエクスパートであるDSPグループは、スマートな未来を実現するためのイノベーションに多額の投資をしています。その結果、お客様がユーザー体験を向上させる製品を開発できる最先端の半導体技術が生まれました。AIを使ったTWSヘッドフォン、音声を使うスマートホームデバイス、IoT、セキュリティ、携帯電話、タブレット、ラップトップ、VoIPやクラウドベースの音声サービスを使用した仮想アシスタントまで、DSPグループは増え続ける音声制御のスマートデバイスへの増大する需要に応えます。詳細は www.dspg.com を参照頂くか LinkedIn, Twitter, YouTube にてフォロー頂くことで具体的な活動をご覧頂けます。

Zigbee Allianceについて
Zigbee AllianceはInternet of Thingsの将来に向け２００２年に設立された団体です。　幅広い業界に渡る世界中のメンバーが私たちの生活、仕事、遊びの方法を変革する製品のオープンスタンダード作成に向け協力しています。　メンバーの深く多様な専門知識、強固な認証プログラム 及び最近発表されたプロジェクト Connected Home over IP を含む一連のオープンIoTソルーションにより、より直感的、想像的かつ便利な世界の実現に向けてリードしています。

Zigbee Allianceの役員会は以下の幹部によって構成されています。
Amazon, Apple, ASSA ABLOY, Comcast, Google, Huawei, IKEA, The Kroger Co., LEEDARSON, Legrand, Lutron Electronics, NXP Semiconductors, Resideo, Schneider Electric, Signify (旧Philips Lighting), Silicon Labs, SmartThings, Somfy, STMicroelectronics, Texas Instruments, Tuya, Wulian, www.zigbeealliance.org, www.connectedhomeip.com 
 
DSPグループロゴは登録商標です。その他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

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