コロナ禍における就労環境においてマインドフルネスのオンラインプログラムにより就労者のストレス等の精神健康度が改善
◇福岡市との共同事業◇ 人生100年時代を見据えた持続可能なまちをつくるプロジェクト『福岡100』市民の心の健康づくり:いまここ・ふくおかプロジェクトの成果報告
福岡市と一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)は、人生100年時代を見据えた持続可能なまちをつくるプロジェクト『福岡100』の取組みとして、コロナ禍におけるエッセンシャルワーカーを含む福岡市の就労者に対して、こころの健康を保つセルフケア手法の一つである「マインドフルネス」を用いたオンラインプログラムを共同事業(いまここ・ふくおかプロジェクト※)として実施いたしました。
その結果、ストレス等の精神健康度他の「こころの健康」の改善傾向の成果がみられたことをご報告いたします。
※いまここふくおかプロジェクト:
「mirai@(公民共働事業)のテーマ型公募 福岡100行政課題解決事業(福岡 100×mirai@) 募集テーマ:休養・こころの健康づくり」で採択された事業の略称。
その結果、ストレス等の精神健康度他の「こころの健康」の改善傾向の成果がみられたことをご報告いたします。
※いまここふくおかプロジェクト:
「mirai@(公民共働事業)のテーマ型公募 福岡100行政課題解決事業(福岡 100×mirai@) 募集テーマ:休養・こころの健康づくり」で採択された事業の略称。
本共同事業に参加したエッセンシャルワーカーを含む300名のうち、解析対象者169名のプログラム参加前、参加後のストレス等の精神健康度、ウェルビーイング(心身の健康)、生産性について、調査を実施したところ、以下の結果が得られました。
上記については、それぞれ改善傾向が見られたことから、本プログラム(MiLIによる8週間のオンラインによるマインドフルネスプログラム)を実施することにより、参加者のこころの健康づくりに貢献できたことをご報告いたします。
■いまここ・ふくおかプロジェクト概要
「いまここふくおかプロジェクト」の概要は以下の通り。
□対象:エッセンシャルワーカーを含む、以下4領域の市内事業所等で勤務する方
1)医療関係 2)社会福祉関係 3)学校・教育関係 4)一般企業など
□参加人数:300名
□実施プログラム:オンラインによるマインドフルネス8週間プログラム
□実施期間:第1期2020年9〜12月、第2期2021年1〜3月 ※参加者を半数に分けて実施
■プログラムの検証要約
□参加者:300名
□有効解析対象:168名
□実施プログラム:オンラインによる各回1時間、毎週8回に渡る8週間のマインドフルネスプログラム
□評価指標:マインドフルネス指数、精神健康度、生産性、ウェルビーイング
マインドフルネス指数:FFMQ、精神健康度:GHQ12、生産性:東大式プレゼンティズム、ウェルビーイング:ディーナーの人生満足尺度(SWLS)
□結果:解析対象群において、ストレスなどを含む精神健康度(GHQ12)、ウェルビーイング度(SWLS)、生産性(東大式プレゼンティズム)に改善傾向が見られた。
□結論:8週間のオンラインによるマインドフルネスプログラムを実施することにより、参加者のこころの健康づくりに有効であることを検証できた。
■参加者の声(一部)
■共同事業の具体的な内容
(1)実施体制本事業は、保健福祉分野の行政課題の解決につながる提案を企業等から募集する 「福岡 100行政課題解決事業(福岡 100×mirai@)」において採択したもので、 一般社団法人マインドフルリー ダーシップインスティテュートと福岡市保健福祉局の共同実施事業です。
(2) 主な役割分担
(3) 実施内容について
1 マインドフルネスを従業員向けの研修等で取り入れたい市内の事業者を募集
2 応募のあった事業者の従業員を対象に8週間のオンラインプログラムを実施
3 プログラム中及び終了後に行うアンケート等によりこころの健康づくりへの効果を検証
(4) 対象、参加者数
エッセンシャルワーカーを含む、以下4領域の市内事業所等で勤務する方 、300名が参加
1)医療関係 2)社会福祉関係 3)学校・教育関係 4)一般企業など
(5)実施期間
第1期:2020年9月〜12月
第2期:2021年1月〜3月
■マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)について
(商号)一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
(住所)東京都港区南青山3−15ー9 MINOWA表参道3F
(代表)代表理事 荻野淳也
(法人概要)科学的な検証を踏まえた就労者の心身の健康(ウェルビーイングやメンタルヘルス)と人材の能力やリーダーシップの両立を図るプログラムを企業、NPO、自治体などに提供している組織。2013年の発足以来、350社以上の法人、22,000人以上にマインドフルネスに基づくプログラムを提供し、各組織のリーダーシップ開発、組織開発、人材開発の支援を行っている。
上記については、それぞれ改善傾向が見られたことから、本プログラム(MiLIによる8週間のオンラインによるマインドフルネスプログラム)を実施することにより、参加者のこころの健康づくりに貢献できたことをご報告いたします。
■いまここ・ふくおかプロジェクト概要
「いまここふくおかプロジェクト」の概要は以下の通り。
□対象:エッセンシャルワーカーを含む、以下4領域の市内事業所等で勤務する方
1)医療関係 2)社会福祉関係 3)学校・教育関係 4)一般企業など
□参加人数:300名
□実施プログラム:オンラインによるマインドフルネス8週間プログラム
□実施期間:第1期2020年9〜12月、第2期2021年1〜3月 ※参加者を半数に分けて実施
■プログラムの検証要約
□参加者:300名
□有効解析対象:168名
□実施プログラム:オンラインによる各回1時間、毎週8回に渡る8週間のマインドフルネスプログラム
□評価指標:マインドフルネス指数、精神健康度、生産性、ウェルビーイング
マインドフルネス指数:FFMQ、精神健康度:GHQ12、生産性:東大式プレゼンティズム、ウェルビーイング:ディーナーの人生満足尺度(SWLS)
□結果:解析対象群において、ストレスなどを含む精神健康度(GHQ12)、ウェルビーイング度(SWLS)、生産性(東大式プレゼンティズム)に改善傾向が見られた。
□結論:8週間のオンラインによるマインドフルネスプログラムを実施することにより、参加者のこころの健康づくりに有効であることを検証できた。
■参加者の声(一部)
- 自分の心や体の声を聞こえるようになったのがよかった。
- 穏やかに過ごせるようになりました。
- マインドフルネスの研修という形で、私たちの心の健康をというところに目を向けていただいた福岡市の方に感謝しております。
- あっという間でした。すでに習慣化できているし、効果もいっぱいです。
- とても楽しい8週間でした。自分の感情を上手くコントロールできるようになったように思います。
- あっという間でしたが、気持ちの変化があったと思います。呼吸に意識を向けるだけで気持ちが切り換えられることを実感できました。など
■共同事業の具体的な内容
(1)実施体制本事業は、保健福祉分野の行政課題の解決につながる提案を企業等から募集する 「福岡 100行政課題解決事業(福岡 100×mirai@)」において採択したもので、 一般社団法人マインドフルリー ダーシップインスティテュートと福岡市保健福祉局の共同実施事業です。
(2) 主な役割分担
(3) 実施内容について
1 マインドフルネスを従業員向けの研修等で取り入れたい市内の事業者を募集
2 応募のあった事業者の従業員を対象に8週間のオンラインプログラムを実施
3 プログラム中及び終了後に行うアンケート等によりこころの健康づくりへの効果を検証
(4) 対象、参加者数
エッセンシャルワーカーを含む、以下4領域の市内事業所等で勤務する方 、300名が参加
1)医療関係 2)社会福祉関係 3)学校・教育関係 4)一般企業など
(5)実施期間
第1期:2020年9月〜12月
第2期:2021年1月〜3月
■マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)について
(商号)一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
(住所)東京都港区南青山3−15ー9 MINOWA表参道3F
(代表)代表理事 荻野淳也
(法人概要)科学的な検証を踏まえた就労者の心身の健康(ウェルビーイングやメンタルヘルス)と人材の能力やリーダーシップの両立を図るプログラムを企業、NPO、自治体などに提供している組織。2013年の発足以来、350社以上の法人、22,000人以上にマインドフルネスに基づくプログラムを提供し、各組織のリーダーシップ開発、組織開発、人材開発の支援を行っている。
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