「ジャパニーズハーブティー今古今」から新商品　「お香」2種類を10月13日に発売

日々の小さな儀式のための「茶と薬草」のお香

株式会社カル・ダモン

2021年10月13日 14時15分

アロマとハーブを使った商品・サービスを展開する株式会社カル・ダモン（神奈川県鎌倉市）が手掛ける日本の薬草をブレンドしたジャパニーズハーブティー「今古今」は、お茶の時間をより豊かにするための新商品としてお香２アイテム（線香 / Incense Stick 「空 Ku」・塗香 /Powder Incense 「風 Fu」）を発売いたします。

今古今お香メイン画像

▼ジャパニーズハーブティー「今古今」について

公式サイト：http://concocon.jp/

オンラインストア：https://concocon.stores.jp/

五⾏のエネルギーを⾊、味、⾹りで楽しむ、ジャパニーズハーブティー。

日本の野草、有機栽培の茶葉、農薬不使用の薬草を調合した5つのブレンドティーを展開しています。

・「茶」５アイテムの展開
五行茶（木 Moku /火 Ka /土 Do /金 Gon / 水 Sui ）
http://concocon.jp/products/?id=cha

今古今ジャパニーズハーブティーパッケージ

・新発売の「香」2アイテム
線香 / Incense Stick 「空 Ku」

塗香 /Powder Incense 「風 Fu」
http://concocon.jp/products/?id=kou

空・風パッケージ1

■新商品誕生の経緯

2016年の発売から、「今古今」は日本の野草・薬草を使ったハーブティーブランドとして、日本の古来から続くお茶の知恵を「今」の生活に提案する商品を展開してきました。

茶道の静謐な空間作りの結界として香が焚かれるなど、心を鎮め茶を愉しむ時空に「香」は切り離せない大切なアイテムでもあります。日本では仏教伝来と共に香木を焚く文化が広まり、白檀や沈香などの香木を原料にした線香が作られるようになりました。

もう一方で、日本人にとっては仏教伝来以前から八百万の神々を祀る神道とともに親しんできた植物の香りがありました。今回、私たちはそのような日本人の霊性や神事と結びつきの深い「榊（さかき）、真菰（まこも）、檜（ひのき）、茶の木、蓮」などの薬草を原料に、日本人にとって「古くも新しい」日常生活の中で心を切り替える小さな「儀式」のための香りを作ることを試みました。

お香はそれぞれ、日本と西洋の伝統技術を融合させたインセンスブランド「東京香堂」（線香）、お香と水引アートを手掛ける「香紡縁 kou-bou-en」（塗香）、アーティスト久村卓氏（香立て）との出会いによって誕生したコラボレーション商品となっています。

線香 Incense Stick 「空 Ku」

■「今古今」お香の特長

1.「香木」ではなく「茶と薬草」をテーマに作られたお香

一般的に線香は伽羅・沈香・白檀に代表される「香木」といわれる素材を使ったものが最上とされています。今古今では「日本で古来から使われてきた薬草」をテーマにお茶づくりをしてきた経緯から、香木を主体とせず、薬草の中でも特に日本人と関わりが深い在来種植物を使ったお香の開発を試みました。調香師・香司と共に、どこか懐かしく霊性が呼び醒まされるような香りをコンセプトに調香しています。

2. 国産材の副産物を活用したエシカルな商品作り

高級なお香原料とされる伽羅・沈香は絶滅の恐れがある植物でもあります。今回の素材のうち、線香の原料は100%国産材の植物生体水が抽出されたあとの副産物を使用しています（塗香は一部その他原料を使用）。素材を使い切り、また包装材にも極力プラスティックを使用しないエシカルな商品作りを目指しています。

3. 調香師・香司による調香

お香の原料としては初めての試みとなる原料を多く使用していますが、香りを組み立てる専門家である調香師と香司（お香作りの専門家）によってバランスよく調香されています。これまでにない、しかしどこかで出会ったことがあるような不思議と懐かしい香りに仕上がりました。

■「今古今」お香2商品の概要

【線香】
名称：線香 / Incense Stick 「空 Ku」
価格：香立て・布製袋付き3,600円(税込3,960円)　/　付属品なし 2,600円（税込2,860円）
内容量：約7cm×20本入
原料：真菰、榊、茶ノ木、杉、檜、楠、他
- Collaboration with 東京香堂