日本唯一の学校「おくりびとアカデミー」2022年4月開校!

カリキュラム化された納棺の技術を学ぶ、納棺師養成学校

株式会社おくりびとアカデミー(本社:東京都中央区、代表:木村光希)が運営する納棺師養成学校「おくりびとアカデミー」では、2022年4月から第10期納棺士コースを開校いたしました。
コロナウィルス感染症の蔓延により「死」に直面される方が増える中、納棺師として故人様の処置だけでなくご遺族を心理的にもサポートできる人材の必要性は高まるばかりです。当校では各業界のスペシャリストを講師に迎え、確かな技術をもった納棺師を育成します。

 


◇納棺師とは

直接ご遺体に触れ、状態を安定的に整えたり、衣服のお着せ替えや死化粧をおこなうご遺体処置のプロフェッショナルです。
ご遺体には時間の経過とともに特有の変化が現れます。専門の技術と知識を兼ね備えた納棺師が初動処置をおこなうことで、ご遺体の状態を安定的に保ちます。ご遺体の変化がご遺族に与える心理的なショックを最小限にして、大切な方をお見送りする時間を作るのも納棺師の仕事です。


 


◇おくりびとアカデミーでは何をするか

日本は高齢化社会を迎え、同時に人生の終末期を迎える人が増加しています。「死」はいつでも誰にでも平等に訪れる現象ですが、身近な方の「死」に直面すると、悲しみからひとびとは無力になってしまいます。
納棺師200名以上の育成に携わった当校では、葬祭・医療・介護のスペシャリストを講師として迎え、「死=人生の終焉」をサポートできる人材を育成し、いかに人生のエンディングをよりよく、意味のある場にするかを伝えていきます。

そして、「死」を悲しむ方々のお気持ちに心から寄り添える納棺師として卒業して頂きます。



◇アカデミーに入学しようと思ったきっかけ(10期生インタビュー)

今年度も、高校を卒業してすぐの方や元会社員の方、半年間遠方から住まいを東京に移して通われる方など、様々な背景を持った方が集まりました。

皆さんに、おくりびとアカデミーに入学しようと思ったきっかけやアカデミーで学びたいこと・卒業後の希望について聞いてみました。

▶親族の葬儀で納棺の儀を見てカッコいいなと思ったことがきっかけ。
納棺技術を身に付け、学んだことを今後の仕事に生かせるようにしたい。人と話すときに緊張してしまう点も克服したい。

▶仕事柄身の回りの方のご逝去に立ち会うことがあり、その内に人生の終焉のお手伝いをしたいと考えるように。その後自分が遺族の立場になり、それまで考えていたことが実は全く違っていたなど、仕事で慣れたつもりの「死」でも新たに気づくことがたくさんあったことから、「お見送り」のプロフェッショナルになりたいと思った。

▶親族の葬儀に参列し、葬祭業自体に興味を持った。NHKプロフェッショナルの木村代表が出演した回を見て、納棺師の仕事を知り感動した。確かな知識と技術を身に付けた納棺師になりたいと思い、入学を決意。卒業後は地元で納棺師として働きたい。

▶親族の葬儀で納棺の儀に立ち会った際、納棺師の手際の良さや所作の美しさ、また故人の表情も穏やかな仕上がりになっていたことに心を打たれ、納棺師の仕事に興味を持つようになった。故人様の威厳を守りつつ旅立ちのお手伝いをするために、仕事を辞めて、アカデミーで心構えからしっかり学びたい。



◇2022年度コース内容

科  目:納棺士概論、葬祭知識、納棺士関連法規、遺体衛生保全、お着せ替え、マナー、メイク講座、ヘアメイク、介護概論、死化粧、シャワー湯灌、など ※修了者にアカデミー認定証を付与します。

受講期間:6か月(4月1日入学式~9月30日卒業式)

開講時間:水・木曜10:00~13:00、金曜10:00~17:00(昼休1時間。小休憩有)



◇講師

木村 光希

納棺師/おくりびとアカデミー代表

幼少の頃より、納棺師である父の影響もあり、遊びの一環として納棺の作法を学ぶ。
納棺・湯灌専門会社にて納棺師としての活動を始める。その後上京し、おもにアジア地域(韓国・中国・台湾・香港)で納棺技術の指導を行う。2013年6月、人生の終末期をサポートする人材育成の必要性を感じ、株式会社おくりびとアカデミーを設立。代表取締役に就任。同年10月、納棺師の資格付けを行うための専門機関として、一般社団法人日本納棺士技能協会を設立。代表理事となる。また同年12月、超高齢化社会に対応する組織作りへの取り組みが評価され、株式会社経済界主催「金の卵発掘プロジェクト2013」にて審査委員特別賞を受賞。2015年12月、納棺師が葬儀をプロデュースする葬祭ブランド「おくりびとのお葬式」を立ち上げ、店舗を全国拡大中。
 
 

武内 優宏


法律事務所アルシエン共同代表/東京弁護士会所属東京都出身。
早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業

2006 年 最高裁判所司法研修所 入所
2007 年 最高裁判所司法研修所 修了(旧60期)
2007 年 小笠原国際総合法律事務所 入所
2011 年 同所を退所し、法律事務所アルシエン 開設

大学時代に父親の経営していた会社が倒産し、債務整理を手伝う。その間の様々な訴訟や諸手続きなどの実体験を通じ、法律が人を助けられるものであるということを実感する。一方で、当時目にした裁判官や弁護士陣の言動に対して、あくまで第三者的な立ち位置でしかなく、余り親身になってくれないのだというネガティブな印象も併せ持った。そうした自身の体験をもとに「依頼者と共に泣き笑いできる弁護士になろう」という決意を抱き、弁護士となる。

2011 年の起業後は、社会的弱者の支援に燃える弁護士として、遺言や遺産相続といった、誰しも通らなければならない社会的、法的問題に正面から取り組む。
また、葬祭業界の実態や事情に精通していることから、業界内はもとより、相談者からの信頼も厚く、日本各地でセミナー講師として活躍中。飾らない気さくな人柄も好評を得ている。

 

平中 康介
納棺師/実技教務主任

大学を卒業後、直ぐに納棺師としての道に進み東日本大震災の際は、被災地に出向き400人以上のご遺体の処置と納棺をおこなう、日本を代表する納棺師の一人。経験を生かして数多くの現場で活動するとともに、医療従事者に向けエンゼルケアセミナーの実施も行なっている。
できる限りご家族が希望されるお別れのカタチに沿ったご葬儀を提案し、悔いのないお別れをしていただけるよう最大限のお手伝いをモットーにしていることから、ご依頼者の信頼も厚い。


***

アカデミー生は確かな技術をもつ納棺師になるために、半年をかけて勉強します。

正直体力的にも精神的にもキツく、時には理想とは違う現実を必ず見ることもあります。ただ、納棺師になったとき、ご遺族から頂く「感謝」も大きく、一連の所作を目の当たりにされたご遺族の多くは、施術後の故人様の変化に驚かれると同時に、時には涙を見せながら感謝の言葉をくださいます。

そんなことをお伝えしながら、当校では、「死」と向き合い人生最期の大切な時間を精一杯務めさせて頂く想いを学び、ご卒業いただきます。

 


おくりびとアカデミーWEBサイト  ▶ https://okuribito-academy.com/
おくりびとアカデミーFacebook  ▶ https://www.facebook.com/okuribitoacademy/

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会社概要

URL
https://okuribito-academy.com/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区入船3丁目7-7 ウィンド入船ビル6F
電話番号
03-3457-2088
代表者名
木村光希
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年06月