April Dream Project
みんなの暮らしの真ん中にDIYがある。そんな魅力あふれるまちづくりをしたい
『DIYのいえ』を核としたまちづくりで、住む方々の『個』『孤』を解消。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは「カザールホーム・DIYのいえ」のApril Dreamです。
セルフリメイク型住宅およびDIYシェアリングスペース『DIYのいえ』、賃貸住宅オーナー向けサービス『DIYのいえ・アシスト』を提供する株式会社カザールホーム (大阪府堺市、代表取締役 中島久仁)は、DIYシェアリングスペース及びBakerycafe&Barを併設したDIY可能型賃貸住宅『DIYのいえ』を核とするまちづくりプラン『DIYのまち』を開発、このたびモデルタウンとして大阪府堺市にて運用を開始いたします。
セルフリメイク型住宅およびDIYシェアリングスペース『DIYのいえ』、賃貸住宅オーナー向けサービス『DIYのいえ・アシスト』を提供する株式会社カザールホーム (大阪府堺市、代表取締役 中島久仁)は、DIYシェアリングスペース及びBakerycafe&Barを併設したDIY可能型賃貸住宅『DIYのいえ』を核とするまちづくりプラン『DIYのまち』を開発、このたびモデルタウンとして大阪府堺市にて運用を開始いたします。
かつてニュータウンとして開発された市街地は、初期入居者の高齢化や都心回帰により人口は減少、『まち』としての魅力が減退することにより、新たな居住者が集まらず、昨今その傾向が加速していく状況にあります。
弊社が事業を営む大阪府南部においても、隣接する泉北ニュータウンでは1967年(昭和42年)12月のまちびらき以来、計画戸数は約54,000戸(堺市:53,500戸、和泉市:500戸)、計画人口は約18万人という規模でのまちづくりが行われましたが、2019年(令和元年)12月時点で、約56,200世帯、約119,700人と大きく人口が減少しています。
◎ニュータウンにおいての問題
・『空き家』が発生しても賃貸・売買の対象とならず、家主の居住がないまま放置される。
・経年劣化だけでなく、台風等による家屋の被害が放置されたり、また、浮浪者や若者がたむろするような第三者の不正利用など、防犯上の問題も散見される。
・初期入居者の子供世代は成人して家庭を持ち、都心方面へ移住、親である初期入居者のみとなるも、やがて他界などにより空き家が発生するが、居住していない実家を売ったり貸したりするには家中の手入れや片付けといった事が必要となるため、忙しい毎日などもあいまって、そのまま放置されてしまう。
・売買や賃貸の意向がないため空き家としての情報が表面化せず、せっかく居住を希望しても物件が少ないということもあり、家を手放せればという希望を持っていてもチャンスロスを多数起こしている。
・居住を続けている方々の高齢化による『個』『孤』の問題も顕在化、70歳を超えても元気な方々が多いものの、働く場や交流する場、能力を活かしたり高めたりする場が圧倒的に足りていない。
安全で、安心して長く住める、そんなまちとするためには、空き家の問題を解決すると同時に、その阻害要因となっている『住まいの手入れ・リニューアル』を促進する必要があり、また、手放すメリットが大きい(買い手・借り手がきちんといる)と感じることをできるか、そのような点が注目されます。
これらの解消に弊社もなにか貢献できないかと考え、カザールホームは2015年よりDIYのいえウェブサイトを立ち上げ、活動をスタート。
2017年7月に「DIYによる泉北ニュータウン空き家活性化プロジェクト」が堺市中小企業コミュニティビジネス進出支援補助金に採択され、2018年2月に堺市主催「大企業などとコラボしてシニア向けサービスを創ろう!」で大阪府住宅供給公社とのコラボ決定。
2019年2月にコラボ事業として、居住者のない状態であった茶山台団地16号棟の2部屋を借り受け、無料でスペースや工具が利用でき、気軽にDIYが楽しめる工房『DIYのいえ』をオープンしました。
その後も入居者減少に悩む賃貸住宅やマンション・アパートオーナー様向けに、賃貸でもDIYでリノベーションを楽しめる住宅への転換サービス『DIYのいえ・アシスト』を発表し、また、住宅を売りたい方向けには不動産仲介含めてコーディネートする住宅のブランディングサービス 『DIYのいえ』 を用いるなど、『まちの魅力を高めるDIY』を推奨してまいりました。
今回の実証実験では、これらの取り組みを有機的に結合させ、住む方々による交流を促進させることで、『DIYを核としたコミュニティづくり』を実現させることとなります。
◎それぞれのステークホルダーとの取り組み
中古住宅・空家オーナー:
DIYでセルフまたはセミセルフリノベーションを行い、次のアクション(移住・売る・貸すなど)にシフトできるようにする。
中古住宅・空家居住希望者及び周辺居住者:
自宅・自室や暮らしを彩るためにDIYシェアリングスペース 『DIYのいえ』を利用し、DIYをおこなう。
周辺居住DIYシニア:
単身またはご夫妻で管理者用物件に居住または通勤する形態でDIYシェアリングスペース 『DIYのいえ』の運営や、『DIYサポーターグループ』メンバーとして有償でのDIYサポートをおこなう。
『DIYのいえ』および地域の自治体や事業者とも連携し、交流促進となる情報発信を行うとともに、DIYシェアリングスペース併設DIY可能型賃貸住宅『DIYのいえ』に Bakerycafe&Bar機能を併設することにより、年令や性別など関係なく 『DIYに興味がある』・『DIYが好き』 という接点からの交流を深め、コミュニティの温度感を高める役割も果たす施設へと進化させます。
この事例をモデルケースとして、同様な課題を抱える地域の解決策として横展開、ネットワーク化していくことで、サスティナブルな活動として皆様の暮らしの中にもDIYがより身近なものとなるよう取り組んでまいります。
カザールホーム https://cazal.co.jp は、『DIYのいえ』https://diynoie.com ブランドでの家づくりやDIY工房やワークショップの運営、賃貸住宅オーナー向けサービス『DIYのいえ・アシスト』の提供を通して、DIYをより気軽で身近に、そして彩りある暮らしづくりのサポートを行うことで住環境の向上を目指しております。
今後、住民の方々の『個』『孤』という社会的課題をDIYを通して『集』『結』へとベクトルを変える取り組みをすすめ、大阪泉北エリアの発展に寄与してまいります。
「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
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