ボクシング村田諒太選手が高校生へオンライン授業を実施!公式サイトで授業当日のアーカイブ動画を公開!全国ボクシング部のキャプテンと「いまとこれから」をトーク

「悔しい思いをしたから今がある」ボクシング村田諒太選手が送る明日へのエール~インターハイが中止となった今、高校生へエールを送る「明日へのエールプロジェクト」~

 インハイ.tvと公益財団法人全国高等学校体育連盟は、全国高等学校総合体育大会(以下、インターハイ)全30競技の部活動を行う高校生に向け、アスリートや全国の有志からのエールを届ける「明日へのエールプロジェクト」を2020年5月26日(火)より開始しました。 まずプロジェクトの第一弾として、アスリートたちから高校生や高校部活動指導者に向けた、「オンラインエール授業」を行います。その第1回の「オンラインエール授業」は、講師にプロボクサー(現WBA世界ミドル級チャンピオン)村田諒太さんを迎え、5月26日(火)に実施しました。全国高校ボクシング部のキャプテン(部の代表)が集い、村田さんと「いまとこれから」を話し合いました。※公式サイトで6月4日(木)より授業当日のアーカイブ動画を公開中(URL: https://sportsbull.jp/p/755393/
 

  • 事後レポート
村田さん「悔しさがあったから続けられた」目標を前向きにとらえるメッセージ
 冒頭ボクシングを始めたきっかけなどの話から、今の状況についての話になると、「インターハイが中止になってしまった人の気持ちが少しわかる」と村田選手は共感。
 高校3年の時に、選抜大会とインターハイを制し、高校5冠を達成した村田さん。しかし、当時の村田さんにとって、「高校5冠」は悔しい思い出だったことを語りました。当時すでに1歳年上の選手が「高校6冠」という高校記録作り、同じ記録に並ぶ間際まで来ていたにもかかわらず、そのチャンスをかけた大会に出場できなかった悔しさを語りながら「高校6冠という記録は達成できなかったけど、目標を違うところに変えて、モチベーションを保ち、挑戦したことは今でも自分の誇り。今のチャレンジ精神にもつながっているんじゃないかと思う」と振り返りました。

「特別なことをするのが難しいのではない、毎日続けることが大切」と高校生にアドバイス
 次に「今、このような状況ですが、村田選手だったらどのように行動していましたか?」と学生からの質問に村田さんは「みなさんのことを考えると一つの答えにするのは難しいですけど」と前置きしたうえで、「僕が高校3年生だったとしたら、大学には行くつもりだったので、その先を見たと思う。全日本で優勝するとか、大きな国際大会で日本代表になるとか、大きなことを描いた方がよいのでは」と語りかけました。さらに、「今まで、どんな練習をしてきてここまで上り詰めることができたんですか?」という学生の質問に対し、村田さんは「有名な選手に教えてもらうとなると、何か魔法みたいな特別なやり方を知っていると思って、教えてもらおうとするのですが、実はそんな特別な方法はないんです」と答えました。「特別なことをするのが難しいのではなくて、簡単なことを毎日続けるのが難しい。教えられたことを毎日ちゃんとやることで積み重なっていく。特別なことをやったから成功したとは思わないほうがいいと思います」とアドバイスしました。

高校でボクシングを卒業する高校3年生「これから何を目標にしてやっていけばいいと思いますか?」
 高校卒業とともにボクシングを辞める高校3年生から、「これから何を目標にしてやっていけばいいでしょうか」と質問された村田選手。「この質問が来ると困るなと思っていました」と考えをめぐらせながら、「その答えは存在しない、というのが本音。物事の『よかった』『悪かった』はあとから判断できること。インターハイがなくて悔しい思いをしたから今があると思えるかどうかは、未来の自分にかかっているんだと思う」とやるせない想いを抱える高校生にエールを送りました。

高校生「自分の財産になった」とコメント。村田さんが送る明日へのエール
 最後に高校生代表から「夢の選手である村田さんの話が聞けて、自分も応援されるような選手になりたい」と語られると、村田さんからは「一つの出来事もどう捉えるかという個人の判断次第。(インターハイが中止になった)今の状況もそうだと思う。これからも自分にとっていい判断をして、成長して先に進んでほしい」と明日へのエールを送りました。そして、最後に全員でファイティングポーズを行い、授業を締めくくりました。
 

 

 
  • 実施概要
■日 時: 2020年5月26日(火) 16:00~17:00
■オンラインエール授業 公開URL: https://sportsbull.jp/p/755393/ 
■講師:プロボクサー村田諒太さん
■司会進行:生島淳さん
■参加:全国高校ボクシング部キャプテン(或いは部の代表)40名
■実施概要:トークセッション/学生からの質問
 
  • 「明日へのエールプロジェクト」とは
「明日へのエールプロジェクト」とは、インターハイ中止を受け、高校部活動を経験したトップアスリート・全国の有志などから、インターハイ全30競技の高校生・また高校部活動指導者の皆様に向けて、エールをおくることを目的としたプロジェクトです。全国の高校生が、新たな未来に向けて走り出すために、「オンラインエール授業」をはじめ、今後も様々な取り組みを実施してまいります。
 
  • プロジェクト概要
・プロジェクト名:「明日へのエールプロジェクト」
・実施期間:2020年5月26日~2021年3月31日
・主催:インハイ.tv、公益財団法人全国高等学校体育連盟
・特別協賛:大塚製薬株式会社
・公式サイト:https://sportsbull.jp/inhightv/online-yell/about/ 
 
  • 「オンラインエール授業」概要


インターハイ全30競技の高校生とトップアスリートが、「いまとこれから」を一緒に話し合うオンライン授業です。新たな未来に向かって走り出すために、高校生の今の想い・悩みに対して、トップアスリートが挫折などの経験から立ち上がってきた体験談をもとに、一緒に答えを見つけていくための対話の場です。

 

 

 

  • 【今後のオンラインエール授業スケジュール】
第3回


・開催日時:2020年6月4日(木)16:00~17:00
・講師:元女子バレーボール選手 大山加奈さん
・参加:全国高校バレーボール部80名想定
※恐れ入りますが本回は参加の公募をしておりません。
※授業の様子は当日インハイ.tvで全国生配信いたします。

第4回


・開催日時:2020年6月12日(金)17:00~18:00
・講師:元サッカー日本女子代表監督 佐々木則夫さん
・対象:全国高校教職員(部活動顧問)の皆様
・参加申し込みURL:https://sportsbull.jp/inhightv/online-yell/about/
上記公式サイト内よりお申込お願い申し上げます。 
※申込期限:2020年6月5日(金)18:00まで ※期間を延長いたしました。
参加が決定した団体には、6月8日(月)までに事務局よりご連絡いたします。
※授業の様子は当日インハイ.tvで全国ライブ配信し、どなたでもご視聴いただけ
ます。

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会社概要

大塚製薬株式会社

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田司町2-9
電話番号
-
代表者名
樋口達夫
上場
未上場
資本金
-
設立
1964年08月