オープンイノベーションに関する取組みを報告する「NAGOYA Open Innovation Day」~Central Japan Innovation Week~を開催!
「Hatch Technology NAGOYA(ハッチ・テクノロジー・ナゴヤ)」とスタートアップ共創促進事業「NAGOYA Movement(ナゴヤ・ムーブメント)」の報告会
名古屋市では、今年度実施した先進技術社会実証支援事業「Hatch Technology NAGOYA(ハッチ・テクノロジー・ナゴヤ)」とスタートアップ共創促進事業「NAGOYA Movement(ナゴヤ・ムーブメント)」の事業成果にかかる報告会を、下記のとおり開催します。
社会の様々な課題を革新的な技術で解決する取り組み、企業間の共創による新しい取り組みなど、オープンイノベーションを通じて新しい未来を描いていこうとする本市の半歩先を行く現場の様子を、ご取材いただくとともに周知にご協力くださいますようお願いします。
社会の様々な課題を革新的な技術で解決する取り組み、企業間の共創による新しい取り組みなど、オープンイノベーションを通じて新しい未来を描いていこうとする本市の半歩先を行く現場の様子を、ご取材いただくとともに周知にご協力くださいますようお願いします。
- 開催概要
(2)会場:ナゴヤイノベーターズガレージ(名古屋市中区栄三丁目18-1)※オンライン配信あり
(3)申込方法:参加を希望される方は、下記ウェブサイトよりお申し込みください。https://r4-openinnovationday.peatix.com
(4)日程:
午後1時~午後1時5分 挨拶
午後1時5分~午後3時45分 Hatch Technology NAGOYA 最終報告会
課題提示型支援事業については、庁内課題に対して先進技術を活用した解決策をもつ企業と実施した実証プロジェクト8件(行政課題4件と社会課題4件(DX1件、グリーン化1件、一般2件))の成果を報告します。また、フィールド活用型支援事業については、産学官によるネットワークコミュニティである「Hatch Meets」を通じて生まれた10件の実証プロジェクトの成果を報告します。
午後4時~午後5時30分 NAGOYA Movement 中間報告会
スタートアップ企業と事業会社とのオープンイノベーションを促進するため、今年度は事業会社の課題に適したスタートアップ企業の募集、マッチングを実施しました。報告会では、この事業に参加した6社の事業会社の活動報告(取り組みや今後の活動計画など)に加えて、「何が社内起業家の行動を促すのか?〜社内起業家行動を促進する条件について〜」をテーマに、日本大学黒澤壮史准教授による特別講演を行います。
<登壇する事業会社(予定)>株式会社中日新聞社、中部電力株式会社、日本ガイシ株式会社、株式会社バローホールディングス・株式会社アクトス、株式会社フジミインコーポレーテッド、矢崎エナジーシステム株式会社
(5)その他:一部の登壇者は、会場であるナゴヤイノベーターズガレージにおいて、成果報告を行う予定をしています。会場でご取材いただける場合は、3月17日(金)正午までに名古屋市スタートアップ支援室へご一報ください。
(6)参考:本報告会は、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市等で構成する「Aichi-Nagoya Startup Ecosystem Consortium」が当地域におけるスタートアップ・エコシステムの形成促進を図るために実施する「Central Japan Innovation Week」の一環として実施しています。
- 「Hatch Technology NAGOYA」について
※「Hatch Technology NAGOYA」ホームページ https://www.hatch-tech-nagoya.jp/
区分 | 内容 | 事業者(所在地) | 市担当部署又はフィールド |
行政課題 | U30と行政をつなぐ名古屋市オンラインサロンの実証 | 株式会社スタメン(名古屋市中村区) | 市長室広報課 |
行政課題 | AI音声技術を活用した災害時用電話応答システムの実証 | 株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区) | スポーツ市民 局広聴課 |
行政課題 | ARマニュアルを活用したノウハウのデジタル化と技術伝承の実証 | イクスアール株式会社 (名古屋市中村区) |
経済局南部市場管理課 |
行政課題 | 粗大ごみ収集ルート自動作成ツールの実証 | SWAT Mobility Japan株式会社(東京都中央区) | 環境局作業課 |
社会課題 | 海洋ドローンによる浮遊ゴミの回収の実証(グリーン化) | 株式会社 平泉洋行 (東京都台東区) |
緑政土木局 河川計画課 |
社会課題 | デジタルコミュニケーションツールを活用した地域コミュニティの活性化の検証(DX) | 株式会社スピード (愛知県瀬戸市) |
スポーツ市民局地域振興課 |
社会課題 | AIカメラとトラッカーで市場本場青果棟のロジスティクス診断の実証 | 佐川急便株式会社 (京都府京都市) |
経済局本場業務課 |
社会課題 | AIを活用した専用アプリによる部活動効率化の実証 | ソフトバンク株式会社(東京都港区) | 教育委員会 部活動振興室 |
フィールド活用型 | AIカメラを活用した、地域スポーツ大会等の自動撮影・編集・配信の実証 | 株式会社NTTSportict(大阪府大阪市) | テラスポ鶴舞 |
フィールド活用型 | セルフケアとコミュニケーション向上を目的とするwebアプリケーションの実証 | 株式会社ignArt (名古屋市瑞穂区) |
テラスポ鶴舞 ラブリッジ |
フィールド活用型 | ローカル5Gの環境整備及び他企業等とともにローカル5Gを活用することによる新たな価値創出の実証 | スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 (名古屋市中川区) |
なごの キャンパス |
フィールド活用型 | Wi-Fiパケットセンサーを用いた地下鉄駅の人流データ計測による地域全体の人の流動把握の実証 | 名古屋大学河口研究室 (名古屋市千種区) |
交通局経営企画課東山線駅務区 東山線運転区 |
フィールド活用型 | 複数カメラ映像を用いた回遊性把握の社会検証 | 株式会社インテージ テクノスフィア(東京都西東京市) |
市内商店街 |
フィールド活用型 | 障がいのある方の就労支援施設における「未病AI」の実用化に向けた社会実証 | 株式会社アドダイス (東京都千代田区) |
一般社団法人 あいち福祉振興会 |
フィールド活用型 | 「草木類」の回収の効率化に向けた社会実証 | 小田急電鉄株式会社(東京都渋谷区) | 環境局作業課 |
フィールド活用型 | 合意形成プロセスにおける議論構造化技術を用いたファシリテーションツールの実証 | 名古屋工業大学白松研究室 (名古屋市昭和区) |
スポーツ市民局 地域振興課 |
フィールド活用型 | AIを活用した病害虫予測情報アプリケーションの社会実証 | 株式会社ミライ菜園 (名古屋市中村区) |
名古屋市 農業センター |
フィールド活用型 | 保育園において児童の見守りを行うシステムの社会実証 |
余白文化株式会社(名古屋市熱田区) | 市内保育園 |
- 「NAGOYA Movement」について
NAGOYA Movementは、スタートアップ企業と事業会社とのマッチングによる事業創出を目指すプログラムです。本プログラムでは、事業創出の成功確率を上げるために、実践に生かせるインプットと伴走支援を実施します。NAGOYA Movementを通じて、スタートアップ企業と事業会社との共創(オープンイノベーション)のモデルケースを作り、スタートアップ企業の集積と創出に繋がる、オープンイノベーションにおける新たな「Movement」を生み出していきます。
※「NAGOYA Movement」ホームページ https://nagoyamovement.jp/
企業名 | 募集テーマ |
株式会社中日新聞社 | ・イベント情報の個別配信が出来るカレンダーメディアの実現 ・イベント情報のコンテンツ管理を適切にできるカレンダーメディアの実現 |
中部電力株式会社 | ・まちの回遊性向上に資する施策 ・まちの魅力を向上させる施策 |
日本ガイシ株式会社 | ・カーボンリサイクルの社会実装と拡大 ・工場の廃熱利用技術 |
株式会社バロー ホールディングス・ 株式会社アクトス |
・スポーツクラブ「アクトス」利用会員の設備ごとの活動量の取得と可 視化 |
株式会社フジミイン コーポレーテッド |
・マテリアルリサイクルによる地球にやさしい未来の創造 ・リン酸チタンを用いた人や肌にやさしい化粧品の実現 ・特徴的な粒子の市場開拓 |
矢崎エナジー システム株式会社 |
・ガス漏れ警報器を活用したコトビジネス ・ハードウェア、ソフトウェア活用の共創 |
- 「Central Japan Innovation Week」について
【Central Japan Innovation Weekスケジュール】
(1) TOCKIN’NAGOYA(Aichi-Nagoya Startup Ecosystem Consortium 主催)
TOCKIN’NAGOYAは、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市等が連携し、起業家や学生はじめ多様な人々が集まる各種プログラムを開催し、参加者間の交流を促進することで、「とんがったアイデア・技術に出会える場所」となり、当地域のスタートアップ・エコシステムの形成促進を図ります。
ア 主 催 Aichi-Nagoya Startup Ecosystem Consortium
イ 日 時 令和5年3月21日(火・祝)午前10時~午後9時
令和5年3月22日(水)午前10時~午後7時
ウ 場 所 ナディアパーク (名古屋市中区栄三丁目18-1)
(アトリウム(2F)/デザインホール(3F)/ナゴヤイノベーターズガレージ(4F)/ガ
レージアネックス(3F))※デザインホール及びナゴヤイノベーターズガレージで
開催するイベントは一部オンライン配信あり
エ 申込方法 下記ウェブサイトよりお申し込みください。
https://tockin-nagoya2023.tongali.net/
(2) AICHI INNOVATION DAY(愛知県主催)
「意図的なセレンディピティによる想像を超えた価値創出」をコンセプトに、50を超える国内外のスタートアップや企業、著名なスピーカー等が登壇し、革新的なビジネスモデルや最先端の技術に基づく取組を発表するとともに、新たなビジネスとの「予期せぬ幸運な出会い」の場となるようなネットワーキング等を行います。
ア 主 催 愛知県
イ 日 時 令和5年3月23日(木)午前9時45分~午後7時30分
ウ 場 所 名古屋コンベンションホール メインホールA・B(名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート3F)及びオンライン
エ 申込方法 下記ウェブサイトよりお申し込みください。
https://stationai.co.jp/aichi-innovationday2023
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