【北海道・山口県では初の取得】新たに非営利組織の信頼性の証であるグッドガバナンス認証を6団体が取得!

全国15都道府県31団体が認証

一般財団法人 非営利組織評価センター(所在地:東京都港区、理事長:太田 達男)は12月16日、新たに下記の6団体に「グッドガバナンス認証」を付与しました。北海道・山口県では初めてとなる認証団体が誕生しました。

■新たにグッドガバナンス認証を取得した6団体の一覧はこちらから
https://jcne.or.jp/2020/12/16/gg-prr-3/
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・認定特定非営利活動法人 子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち(【初!】北海道帯広市)
・認定特定非営利活動法人 アジアキリスト教教育基金(東京都新宿区)
・社会福祉法人 倣襄会(京都府亀岡市)
・社会福祉法人 松花苑(京都府亀岡市)
・認定特定非営利活動法人 子どもシェルターモモ(岡山県岡山市)
・認定特定非営利活動法人 こどもステーション山口(【初!】山口県山口市)
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グッドガバナンス認証とは? https://jcne.or.jp/evaluation/good_governance/
グッドガバナンス認証は、市民参加の度合い、環境への配慮、財務・会計、社会への情報発信など組織運営に関わる27の評価基準を書面と訪問で審査。さらに外部の有識者から成るグッドガバナンス認証審査委員会の審議を経て認証されます。
企業や行政などが非営利組織と連携するときの一つの信頼性の指標として、一定水準以上の組織運営能力が認証されます。一定水準以上の組織運営能力が認証された団体は、現在、15都道府県に31団体あります。

新たにグッドガバナンス認証を取得した6団体

  • 認定特定非営利活動法人 子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち(【初!】北海道帯広市) 
多世代を巻き込むあそび場作り、ワンオペ育児を支援
団体プレスリリースはこちら:https://jcne.or.jp/data/gg26-prr.pdf
グッドガバナンス認証ページはこちら:https://jcne.or.jp/gg/2020g0026.html

団体概要:「ぷれいおん(play on)」には「あそび続ける」という意味があり、「もっと遊ぼう!」「みんなで遊ぼう!」という想いが込められています。 「子どもは遊びで育つ」「共に感じる、共に育つ」「みんなではぐくむ」をモットーに、赤ちゃんから大人まで異年齢・多世代でのあそびや交流活動を通じて、豊かな子どもの世界、子どもの育ちを見守れる地域社会づくりをめざしています。
15期活動報告スライドショー動画はこちら:https://jcne.or.jp/data/movie-play-on-tokachi.mp4

 


代表者メッセージ:子どもは未来そのもの、次代を担う宝物です。しかし、子育てが難しい時代と言われて久しく、今、親たちは孤独で不安な子育てを強いられています。子育ては親だけが抱え込むものではありません。親が子育てについて学べる場、多様な人たちとの関係性の中で支え合い育ち合える場が、地域の中にどうしても必要です。 また、子どもたちが五感を使ってのびのびと遊んで育つ環境を、思いを込めて創っていくことも地域の重要な責務です。子どもへの優しくあたたかいまなざしが降り注がれるように、力を合わせて持続可能な未来を志向しています。(理事長:今村 江穂)
 
  • 認定特定非営利活動法人 アジアキリスト教教育基金(東京都新宿区)
バングラディシュに「寺子屋」を、働く子どもに教育支援
団体プレスリリースはこちら:https://jcne.or.jp/data/gg27-prr.pdf
グッドガバナンス認証ページはこちら:https://jcne.or.jp/gg/2020g0027.html

団体概要:当団体は、1990年の設立以来バングラデシュの教育支援とアジアの社会課題に関心を持つ日本の若者の育成に取り組んできました。バングラデシュではパートナー団体(NGO)と共に、全国6地区で公立学校のない村で貧困家庭の子どもたちも学べるようにと小学校を設立し、教育支援を継続しています。スタディ・ツアーやセミナー等を通じて高校生や大学生、市民が積極的にかかわる国際協力と、その先にあるアジアの人々が共に生きる社会を目指しています。
活動紹介の動画はこちら:https://youtu.be/v6TmSfVjyN0


代表者メッセージ:この世界が、そして日本の社会が、これから良い方向に向いていくのだとしたら、それは人々の心に「分かち合う」ことの意味、そしてそこから生まれる喜びを知る心が絶えることなく広がっていくことにあると思います。そんな豊かな心、一人一人のいのちの輝きの尊さを教えてくださるバングラデシュの子どもたち、人々との出会いを通して、これからの日本を支えるはずの若い心に、そんな思いを広げていけることを願い、これからも活動を続けていけることを願っています。(理事長:荒谷 出)
 
  • 社会福祉法人 倣襄会(京都府亀岡市)
同志社創立者の新島襄の想いを現代に繋げる地域貢献
団体プレスリリースはこちら:https://jcne.or.jp/data/gg30-prr.pdf
グッドガバナンス認証ページはこちら:https://jcne.or.jp/gg/2020g0030.html

団体概要:1983年設立の当法人は地域福祉及び児童福祉に寄与することを目的として設立され、現在までに保育園2園(+分園)運営。平成10年より高齢福祉にも積極的に取り組みデイサービス2ヵ所、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業及び地域包括支援センターを受託しております。また、先進的な地域貢献活動を積極的に推進し多くの視察受入れや地域の成功事例となっています。


代表者メッセージ:我々の組織は、新島襄(同志社大学創立者)の教えをバックボーンに運営しています。
38年前、知育・徳育・体育による「良心の充満する」人間形成を目指す保育園事業を開始いたしました。その後、社会のニーズに応じ、高齢施設事業に進出、現在は「保育」と「介護」を車の両輪として運営しています。 経営理念「福祉活動を通じ社会に貢献する」のもと、「ガバナビリティ」「アカウンタビリティー」の組織風土で運営しています。 この度、NPO視点でも認証いただいたことは、大変光栄であり、我々を元気づけるところです。ありがとうございました。(理事長:井内 邦典)
 
  • 社会福祉法人 松花苑(京都府亀岡市)
活動歴60年、障がいのある人にも「あたり前の生活」を
団体プレスリリースはこちら:https://jcne.or.jp/data/gg31-prr.pdf
グッドガバナンス認証ページはこちら:https://jcne.or.jp/gg/2020g0031.html

団体概要:京都府の亀岡市に位置し、障害のある人が、人として、主体的に尊厳ある生活をおくり、 その人らしく安心して暮らすことができるように、ライフステージにそって必要な支援 を提供するために、入所施設・通所施設・グループホーム・ホームヘルプ・相談支援など の事業を総合的に展開しています。また、アートを通して障害のある方たちへの理解を広げるために「みずのき美術館」を運営し、地域の方々に発信しています。


代表者メッセージ:​私たちの法人のルーツとなる事業は、1959(昭和34)年に、「亀岡松花苑」として創設されました。当時知的に障害がある子供のための施設はありましたが、大人ための法律がなく、やむなく生活保護法による救護施設として創設された経緯があります。その後も地域のニーズに応え、行政に働きかけながら制度を先取りする形で事業を進めてきました。時代の経過とともに今では障害福祉関係の法制度が整ってきていますが、創設された当時の「先駆性」を大切にし、今後も事業を展開していきたいと思っております。(理事長:矢野 隆弘)
 
  • 認定特定非営利活動法人 子どもシェルターモモ(岡山県岡山市)
子ども担当弁護士、岡山の子どもを緊急避難場所で守る
団体プレスリリースはこちら:https://jcne.or.jp/data/gg28-prr.pdf
グッドガバナンス認証ページはこちら:https://jcne.or.jp/gg/2020g0028.html

団体概要:当団体は2009年に法人認証され、虐待やその他の理由で家庭や施設で暮らせなくなった15歳から20歳までの未成年者に、緊急避難先の子どもシェルターと、居場所として自立援助ホームを提供し、それぞれの自立に向けて援助をしています。ホームに入所した子ども一人一人に弁護士が付き、子どもの権利擁護をしています。また、社会に出た後も虐待のトラウマにより困難を抱える若者を対象に、アフターケア相談所enを設け、家庭を頼ることができない若者に切れ目のない援助をしています。


代表者メッセージ:​​現在の日本の社会には、様々な理由により、安心して暮らせる居場所を失った子どもがいます。このような子どもたちも、危険から逃れ、衣食住が保障され、安心してこれからのことを考えるための居場所と、おとなからの適切な支援があれば、立ち直り、自立していくことができます。私たちは、多くの人たちの協力を得て、子どもシェルターモモの活動を継続し、子どもたちの支援を続けていきたいと考えています。(理事長・弁護士:東 隆司)
 
  • 認定特定非営利活動法人 こどもステーション山口(【初!】山口県山口市)
山口県の子どもに舞台芸術を届ける「こころ」の支援
団体プレスリリースはこちら:https://jcne.or.jp/data/gg29-prr.pdf
グッドガバナンス認証ページはこちら:https://jcne.or.jp/gg/2020g0029.html

団体概要:子どもたちがさまざまな体験とたくさんの人との出会いの中で、豊かに成長できるように活動をサポートしています。心豊かな子ども時代を過ごした子どもは、心豊かな社会をめざします。「わたしの子ども」から「わたしたちの子ども」に視野を広げて、プロの舞台芸術鑑賞とキャンプやこどもまつりなどのさまざまな体験活動を大人も子どもも楽しんでいます。


代表者メッセージ:前身の「山口おやこ劇場」からNPO法人となり、さらにたくさんの方にご支援いただいて認定NPO法人になって8年目。団体発足から46年、子どもを取り巻く状況が変わっても、様々な困難があっても長く活動を続けてこられたのは、子ども達にゆとりや遊び・文化や芸術を保障しようという会員や支え手の大人達の熱意と姿勢です。「地域のつながり」や「顔の見える関係」を大事にしてきた運営や活動は高い評価を得ましたが、慣例や行動がやや先行していたように思います。今回、組織体制を職務権限規程などに落とし込むことにより、役割がより明確になりました。さらにこれから労務管理や整理を進めて組織の基盤を作る中で、対外的に社会課題解決を明確に提示することにより信頼と共感を得て、さらなる支援の輪が広がることを願っています。(理事長:山本 有希)

グッドガバナンス認証団体 
認証された全31団体の一覧はこちら https://jcne.or.jp/gg/
寄付特集ページはこちら https://jcne.or.jp/giving12-gg2020/
遺贈寄付 受遺団体ページはこちら https://jcne.or.jp/for_npo/legacy/

◇◆◇◆◇◆◇一般財団法人 非営利組織評価センターについて◇◆◇◆◇◆◇

団体名:一般財団法人 非営利組織評価センター
所在地:〒105₋0001 東京都港区虎ノ門1丁目11-2 日本財団第二ビル3階
理事長:太田 達男
設立:2016年4月1日
電話番号:03₋6457₋9721(平日9時30分~17時30分)
URL:https://jcne.or.jp/
事業内容:評価・認証事業の実施・公開、評価・認証制度に携わる人材育成ほか
評価・認証実績:ベーシックガバナンスチェック165団体、グッドガバナンス認証31団体(2020年12月現在)

<本リリースに関するお問い合わせ>
一般財団法人 非営利組織評価センター 事務局(担当:浦邉 智紀)
E₋mail:office@jcne.or.jp

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会社概要

URL
https://jcne.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
港区虎ノ門1-11-2  日本財団第二ビル3階
電話番号
03-6457-9721
代表者名
佐藤 大吾
上場
未上場
資本金
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設立
2016年04月